位置情報によるアクセス制限とは

機能の詳細

1. 位置情報によるアクセス制限を有効にすると、許可／制限対象の国の位置情報に関連付けられているIPアドレスが、Zohoによって収集され、リスト化されます。
   
2. ユーザーがアカウントにアクセスしようとした際に、アクセス元とこのリストのIPアドレスが照合され、設定に応じてアクセスが許可／ブロックされます。
   
3. なお、位置情報によるアクセス制限は、Web／モバイルのブラウザーや連携アプリからのアクセスに対して適用できます。また、外部サービスとの連携（IMAP、POP、CalDAV、CardDAV）によるアクセスに対して適用することも可能です。
   

メモ：位置情報によるアクセス制限はIPアドレスに基づいて行われるため、アクセス制限対象の国にVPN接続している場合、アカウントにアクセスできません。

設定手順

1. accounts.zoho.comにサインインします。
   
2. ［セキュリティ］をクリックし、［位置情報によるアクセス制限］の設定欄に移動します。
   
3. ［位置情報によるアクセス制限の設定］ボタンをクリックします。
   
4. 国を選択します（複数選択できます）。
   
5. 対象国からのアクセスへの処理内容（許可／制限）を選択します。
   
6. ［次へ］をクリックします。
   
7. アクセス制限を適用するアクセス方法を選択します。
   
8. ［有効にする］をクリックします。