フィルターの適用

フィルターの適用

フィルター

Zoho Analyticsには、データのフィルター機能が用意されています。列のデータにフィルターを適用し、抽出したデータをもとにレポートを作成できます。また、表示中のレポートにフィルターを適用し、フィルター条件に一致するレポートのデータを表示することも可能です。フィルター機能は、グラフ、ピボットテーブル、要約レポートなどのすべての種類のレポートで使用できます。

特定の数値の範囲、日付の範囲、個別の値、上位/下位10件など、さまざまなフィルター条件を適用することが可能です。適用できるフィルター条件は、列のデータの種類によって異なります。また、複数の列のデータにフィルターを適用してレポートを作成することもできます。このセクションでは、レポートの作成/編集時に設計の編集画面で使用できるフィルター機能について説明します。レポートの表示画面で使用できる動的なフィルター機能(ユーザーフィルター)については、次のセクションをご参照ください。

以下では、グラフの作成後にフィルターを適用する手順を説明します。フィルターを適用するには、以下の手順を実施します:

  • 対象のグラフを開きます。
  • 画面右上から[設計を編集する]をクリックします。

(または)

  • ワークスペースの画面で、一覧から対象のレポート(例:グラフ)に表示されている[その他の操作]アイコンをクリックし、[編集する]を選択します。
  • グラフの設計画面で、[グラフ]タブの隣にある[フィルター]タブをクリックします。以下の画像のように、[フィルター]タブには3つの欄が表示されます。左側の1番目の欄には、フィルターを適用する列をドラッグ&ドロップします。中央の2番目の欄には、配置した列に応じて適用可能なフィルター条件が表示されます。右側の3番目の欄には、適用するフィルター内容が表示されます。



  • フィルターを適用する列を[フィルター]の欄にドラッグ&ドロップします。
メモ:
  • グラフの場合、X軸/Y軸に表示されるフィルターアイコン()をクリックすると、[フィルター]タブに移動せずにX軸/Y軸に配置されている列を[フィルター]タブの[フィルター]の欄に追加できます。

[フィルター]の欄に列を配置すると、上記の画像のように中央の2番目の欄に適用可能なフィルター条件が表示されます。適用できるフィルター条件は、列のデータの種類によって異なります。


データの種類:数値/通貨

以下の表は、データの種類が数値/通貨の列に対して適用できるフィルター条件の一覧です。

条件 説明
個別の値 選択した数値の列内にある個別の値をもとに、フィルターを適用します。[フィルター]の欄に配置した列内の値のうち、重複を除くすべての値が表示されます。これらの値を選択し、列のデータを抽出できます。
範囲 数値の範囲をもとに、フィルターを適用します。初期設定では、数値の範囲の候補が自動で表示されます(例:0~100、101~200など)。これらの範囲を選択し、列のデータを抽出できます。独自の範囲を追加し、フィルターを適用することも可能です。
上位/下位N件

列のデータの件数をもとに、特定の件数における上位/下位の値を抽出します。このフィルター条件を適用すると、順位を表すために値が昇順/降順で並べ替えられます。

たとえば、[上位10件]でフィルターを適用すると、列の値から上位10件の値が抽出され、レポートに表示されます。[下位10件]でフィルターを適用すると、列の値から下位10件の値が抽出され、レポートに表示されます。抽出される上位/下位の値は、列に適用されている集計関数をもとに算出されます。複数の列に対してこのフィルター条件を適用し、レポートを作成することもできます。

上位/下位N% 列のデータの割合をもとに、特定の割合における上位/下位の値を抽出します。たとえば、[上位5%]と設定すると、列の値から上位5%に該当する値が抽出され、レポートに表示されます。



範囲、上位/下位N件、上位/下位N%のフィルター条件では、独自の範囲や割合を指定してフィルターを適用することもできます。独自の範囲や割合を追加するには、フィルター条件の選択欄で[新しい範囲を追加する]をクリックます。


データの種類:テキスト

データの種類がテキストの列に対して適用できるフィルター条件は、以下のとおりです。

個別の値

選択したテキストの列内にある個別の値をもとに、フィルターを適用します。[フィルター]の欄に配置した列内の値のうち、重複を除くすべての値が表示されます。各値に表示されるチェックボックスにチェックを入れると、対象の値を抽出できます。[Shift]キーを押しながらチェックボックスにチェックを入れると、複数の値を選択できます。検索欄から値を検索することも可能です。

ワイルドカード(任意の文字)

指定した条件に該当する値を抽出します。以下の表は、ワイルドカードで指定可能な条件の一覧です。

条件 説明
次の値と一致する(完全一致) 入力した値に一致する値をすべて抽出します。
次の値と一致しない 入力した値に一致しない値をすべて抽出します。
次の値を含む 入力した値を含む値をすべて抽出します。
次の値を含まない 入力した値を含まない値をすべて抽出します。
次の値で始まる 入力した値から始まる値をすべて抽出します。
次の値で始まらない 入力した値から始まらない値をすべて抽出します。
次の値で終わる 入力した値で終わる値をすべて抽出します。
次の値で終わらない 入力した値で終わらない値をすべて抽出します。

[条件式]の欄では、[AND][OR]を使用して複数のフィルター条件を設定できます。フィルター条件の隣に表示されている[AND]をクリックすると、[OR]に切り替えることができます(逆も同様です)。 




初期設定では、新しく追加した条件からグループ化されます。たとえば、A、B、Cの順に条件を追加した場合、[A OR ( B AND C )]のように、はじめにCとBがグループ化され、次にこのグループとAがグループ化されます。必要に応じて条件式を編集することもできます。条件式を編集するには、条件式の欄で[編集]をクリックします。条件式を変更した後、[OK]をクリックします。




メモ: 
  • ワイルドカードの条件の入力欄では、大文字小文字は区別されません。 
  • 指定可能な条件は、15件までです。

データの種類:日付

以下の各表は、データの種類が日付の列に対して適用できるフィルター条件の一覧です。

[フィルター]の欄に配置した日付の列で、[実際の値]の関数を選択した場合に適用可能なフィルター条件は以下のとおりです。

条件 説明
日付の列のデータから、指定した年の値を抽出します。
四半期 日付の列のデータから、指定した四半期の値を抽出します。
日付の列のデータから、指定した月の値を抽出します。
日付の列のデータから、指定した週の値を抽出します。
日付 日付の列のデータから、指定した日付の値を抽出します。
日時 日付の列のデータから、指定した日時の値を抽出します。
範囲 日付の列のデータから、指定した日付の範囲の値を抽出します。

独自の日付の範囲を指定するには、[範囲]の欄で[新しい範囲を追加する]をクリックします。範囲の追加画面で、ドロップダウンから[範囲]を選択し、開始日と終了日を入力します。カレンダーアイコンをクリックして、カレンダーから開始日/終了日を選択することもできます。また、ドロップダウンから[開始]を選択すると、指定した日付より後の日付の値を抽出できます。[終了]を選択すると、指定した日付より前の日付の値を抽出可能です。日付の範囲を指定した後、[追加する]をクリックします。




[フィルター]の欄に配置した日付の列で、[周期]の関数を選択した場合に適用可能なフィルター条件は以下のとおりです。

条件 説明
四半期 列のすべての日付の値から、四半期の値を抽出します。例:Q1、Q2
列のすべての日付の値から、月の値を抽出します。例:Jan、Feb
列のすべての日付の値から、週の値を抽出します。例:Week 1、Week 2
曜日 列のすべての日付の値から、曜日の値を抽出します。例:Sun、Mon
月の日 列のすべての日付の値から、月の中の何日目に当たるかを表す値(1、2、……、31)を抽出します。例:1から31
時間 列のすべての日時の値から、時間の値を抽出します。例:0から23

[フィルター]の欄に配置した日付の列で、[相対]の関数を選択した場合に適用可能なフィルター条件は以下のとおりです。

条件 説明
共通 現在の日付を起点とした、相対的な期間の値を抽出します。例:過去1時間、今日、今月など
四半期 現在の日付を起点とした、四半期単位での相対的な期間の値を抽出します。例:今四半期、前四半期、次の四半期など
現在の日付を起点とした、月単位での相対的な期間の値を抽出します。例:先月、今後6か月など
現在の日付を起点とした、週単位での相対的な期間の値を抽出します。例:今週、過去3週間など
現在の日付を起点とした、日単位での相対的な期間の値を抽出します。例:今日、今後5日間など
時間 現在の日時を起点とした、時間単位での相対的な期間の値を抽出します。例:過去1時間、過去12時間など

左側の1番目の欄にフィルターを適用する列を配置し、中央の2番目の欄でフィルター条件を選択すると、適用するフィルター内容が右側の3番目の欄に表示されます。右側の3番目の欄に表示されている[表示する値][除外する値]を切り替えると、フィルターを適用して抽出した値のみをレポートに表示したり、抽出した値をレポートから除外したりできます。




フィルター条件の選択後、[クリックしてグラフを表示する]、または画面右上の[表示モード]をクリックします。フィルター条件に該当するデータのみがレポートに表示されます。

メモ:
  • フィルター条件はいくつでも適用できます。複数のフィルター条件を適用すると、すべての条件に一致するデータのみが抽出され、レポートに表示されます。

ユーザーフィルター

Zoho Analyticsでは、レポートの表示画面で表示中のレポートに対してフィルターを動的に適用できます。この機能は、[ユーザーフィルター]と呼ばれます。ユーザーフィルターを設定すると、レポートの表示画面にユーザーフィルターの欄が追加されます。レポートにアクセスしたユーザーは、ユーザーフィルターの欄から自身でフィルター条件を選択し、レポートにフィルターを適用することが可能です。レポートの設定を編集しなくても、レポートを見ながら必要に応じてすぐにフィルターを適用できます。ドロップダウン、スライダー、日付選択用のカレンダーなど、要件に合わせてユーザーフィルターの表示方法をカスタマイズすることもできます。

このセクションでは、ユーザーフィルターの設定方法や、各データの種類における設定内容について説明します。


ユーザーフィルターの設定 - データの種類:テキスト(カテゴリー)

 
データの種類がテキスト(カテゴリー)の列をもとにユーザーフィルターを設定するには、以下の手順を実施します:

  • 対象のレポート(例:グラフ)を開いて[設計を編集する]をクリックし、グラフの設計画面で[ユーザーフィルター]タブをクリックします。
  • 以下の画像のように、ユーザーフィルターとして追加する対象のテキストの列を[ユーザーフィルター]の欄にドラッグ&ドロップします。以下の画像の例では、テキストの列[商品]を[ユーザーフィルター]の欄に配置しています。 



  • ユーザーフィルターを編集するには、配置した列にマウスのカーソルを合わせて、メニューから[編集する]アイコンを選択します。



フィルター名の入力と項目の種類の選択

[編集する]アイコンをクリックすると、以下の画像のようにユーザーフィルターの編集画面が表示されます。こちらでは、ユーザーフィルターの表示名を設定したり、項目の種類の選択欄からユーザーフィルターの適用方法を指定したりできます。




初期設定では、配置した列名がユーザーフィルターの表示名として設定されます。ユーザーフィルターの表示名を変更するには、[フィルターの表示名]の欄に新しい名前を入力します。

[項目の種類の選択]の欄では、ユーザーフィルターの適用方法を選択できます。テキストの列の場合、[単一選択ボックス]または[複数選択ボックス]のいずれかを選択できます。

  • 単一選択ボックス:列の値に対してユーザーフィルターを適用する際に、一度に1つの値のみを選択できます。
  • 複数選択ボックス:列の値に対してユーザーフィルターを適用する際に、一度に複数の値を選択できます。レポートの表示画面で[複数選択ボックス]のユーザーフィルターをクリックすると、ドロップダウン内の各値の隣にチェックボックスが表示されます。チェックボックスにチェックを入れることで、複数の値を選択することが可能です。



次に、[値の選択]の欄からユーザーフィルターで表示する値を選択します。



  • すべての値を表示する:対象の列の値から、重複を除くすべての値がユーザーフィルターのドロップダウンに表示されます。ユーザーは、ドロップダウン内に表示される値を選択することで、フィルターを適用できます。


以下の画像は、テキストの列のユーザーフィルターにおける[単一選択ボックス]と[複数選択ボックス]のドロップダウンの例です。



  • 選択した値を表示する:対象の列の値から、選択した値のみがユーザーフィルターのドロップダウンに表示されます。

ユーザーフィルターで選択した値のみを表示するには、以下の手順を実施します:

  • ユーザーフィルターの編集画面で、[値の選択]の欄から[選択した値を表示する]を選択します。以下の画像のように、対象の列の値から、重複を除くすべての値が[値の選択]の欄に表示されます。検索欄から値を検索することもできます。
  • 各値の隣にあるチェックボックスにチェックを入れて、表示する値を選択します。
  • [値の選択]の欄上部の青く表示される数字をクリックすると、選択した値の一覧が表示されます。値の選択を解除するには、値の隣に表示されるアイコンをクリックします。



その他:[値の選択]の欄で[選択した値を表示する]を選択した場合に、選択した値以外の値をまとめて[その他]としてユーザーフィルターのドロップダウンメニューに追加します。レポートの表示画面でユーザーフィルターのドロップダウンから[その他]を選択すると、ドロップダウンに表示されていないすべての値のデータが表示されます。


フィルターの初期値:ユーザーフィルターの初期値を設定します。レポートを開くと、こちらで設定した初期値をもとにフィルターが自動で適用されます。フィルターの初期値を設定するには、[フィルターの初期値]の欄に値を入力します。複数の初期値を設定する場合は、値をコンマで区切って入力します。
フィルター適用時の動作:他のユーザーフィルターが適用されている状態での、ユーザーフィルターの適用方法を設定します。選択可能な内容は以下のとおりです:
  • 関連する値のみ表示する:ユーザーフィルターを段階的に適用します。ユーザーフィルターが複数あり、他のユーザーフィルターが適用されている場合、適用中のフィルター条件によって表示される値が変化します。たとえば、レポート内で[商品カテゴリー][商品]のユーザーフィルターが設定されているとします。[フィルター適用時の動作]で[関連する値のみ表示する]を選択し、レポートの表示画面から[商品カテゴリー]のユーザーフィルターで[家具]を選択すると、[家具]のカテゴリーに分類される商品のみが[商品]のユーザーフィルターに表示されます。

  • 関連する値を表示する際に、[すべて表示する]機能を使用する:[関連する値のみ表示する]の内容と同様に、ユーザーフィルターを段階的に適用します。さらに、ユーザーフィルターのドロップダウンメニュー内に[すべての値を表示する]ボタンを追加します。上記の[商品カテゴリー]と[商品]のユーザーフィルターが設定されているレポートの例において、[フィルター適用時の動作]で[関連する値を表示する際に、[すべて表示する]機能を使用する]を選択するとします。この場合に、レポートの表示画面から[商品カテゴリー]のユーザーフィルターで[家具]を選択すると、[家具]のカテゴリーに分類される商品のみが[商品]のユーザーフィルターに表示され、さらに[すべての値を表示する]ボタンが表示されます。このボタンをクリックすると、[家具]を含むすべての[商品]の値がユーザーフィルターに表示されます。

  • 常にすべての値を表示する:ユーザーフィルターを段階的に適用せず、すべての値を表示します。

ユーザーフィルターの編集画面で内容を選択した後、[OK]をクリックします。

画面右上から[表示モード]をクリックしてレポートを表示すると、以下の画像のようにユーザーフィルターの欄がレポートの上部に表示されます。





ユーザーフィルターの設定 - データの種類:数値/通貨

 
データの種類が数値/通貨の列をもとにユーザーフィルターを設定するには、以下の手順を実施します:

  • 対象のレポート(例:グラフ)を開いて[設計を編集する]をクリックし、グラフの設計画面で[ユーザーフィルター]タブをクリックします。
  • ユーザーフィルターとして追加する対象の数値/通貨の列を[ユーザーフィルター]の欄にドラッグ&ドロップします。
  • 配置した列にマウスのカーソルを合わせて、メニューから[編集する]アイコンを選択します。


フィルター名の入力と項目の種類の選択

[編集する]アイコンをクリックすると、以下の画像のようにユーザーフィルターの編集画面が表示されます。こちらでは、ユーザーフィルターの表示名を設定したり、項目の種類の選択欄からユーザーフィルターの適用方法を指定したりできます。




初期設定では、配置した列名がユーザーフィルターの表示名として設定されます。ユーザーフィルターの表示名を変更するには、[フィルターの表示名]の欄に新しい名前を入力します。データの種類が数値/通貨の列のユーザーフィルターの編集画面では、ユーザーフィルターで表示する値に対して集計関数を適用できます。集計関数を適用するには、[適用する関数]の欄で適用する関数を選択します。合計、最大、最小、平均など、さまざまな関数を適用することが可能です。[項目の種類の選択]の欄では、ユーザーフィルターの適用方法を選択できます。数値/通貨の列の場合、選択可能な内容は以下のとおりです。


スライダー:列の値に対してユーザーフィルターを適用する際に、スライダーのバーを操作して数値の範囲を選択できます。[スライダー]は、データの種類が数値/通貨の列における初期設定のユーザーフィルターの適用方法です。



複数選択ボックス:列の値に対してユーザーフィルターを適用する際に、一度に複数の値を選択できます。[値の選択]の欄には重複を除くすべての列の値が表示され、こちらで選択した値がユーザーフィルターのドロップダウン内に表示されます。[複数選択ボックス]は、[適用する関数]で[実際の値]を選択した場合にのみ選択できます。他の関数を適用している場合に[複数選択ボックス]を選択すると、[適用する関数]で[実際の値]が自動で選択されます。



以下の手順は、[項目の種類の選択]の欄で[複数選択ボックス]を選択した場合の手順です。[値の選択]の欄で、ユーザーフィルターのドロップダウン内に表示する値を選択します。

値を選択するにあたって、[値の選択]の欄の各タブから値の選択方法を指定することができます。以下の表は、指定可能な値の選択方法の説明です。

選択方法 説明
個別の値 対象の列の値から重複を除くすべての値が表示され、一覧から値を選択できます。こちらで選択した値が、ユーザーフィルターのドロップダウン内に表示されます。ユーザーは、これらの値を選択してフィルターを適用することが可能です。
範囲 数値の範囲の候補が自動で表示され、一覧から値の範囲を選択できます(例:0~100、101~200など)。こちらで選択した範囲が、ユーザーフィルターのドロップダウン内に表示されます。ユーザーは、これらの範囲を選択してフィルターを適用することが可能です。独自の範囲を追加することもできます。
上位/下位N件 列のデータの件数をもとに、特定の件数における上位/下位の値を選択できます。たとえば、[値の選択]の欄の[上位/下位N件]タブで[上位10件]を選択すると、ユーザーフィルターのドロップダウン内に[上位10件]と表示されます。レポートの表示画面から[上位10件]を選択してユーザーフィルターを適用すると、列の値から上位10件の値が抽出され、レポートに表示されます。
上位/下位N% 列のデータの割合をもとに、特定の割合における上位/下位の値を選択できます。たとえば、[値の選択]の欄の[上位/下位N%]タブで[上位5%]を選択すると、ユーザーフィルターのドロップダウン内に[上位5%]と表示されます。レポートの表示画面から[上位5%]を選択してユーザーフィルターを適用すると、列の値から上位5%に該当する値が抽出され、レポートに表示されます。

各値の隣にあるチェックボックスにチェックを入れて、表示する値を選択します。[その他]のチェックボックスにチェックを入れると、選択した値以外の値がまとめて[その他]としてユーザーフィルターのドロップダウンメニューに追加されます。レポートの表示画面でユーザーフィルターのドロップダウンから[その他]を選択すると、ドロップダウンに表示されていないすべての値のデータが表示されます。[フィルター適用時の動作]の欄では、すでに他のユーザーフィルターが適用されている状態での、ユーザーフィルターの適用方法を設定します。[関連する値のみ表示する]を選択すると、ユーザーフィルターを段階的に適用します。ユーザーフィルターが複数あり、他のユーザーフィルターが適用されている場合、適用中のフィルター条件によって表示される値が変化します(その他の選択可能な内容については、上記の説明をご参照ください)。
ユーザーフィルターの編集画面で内容を選択した後、[OK]をクリックします。

画面右上から[表示モード]をクリックしてレポートを表示すると、以下の画像のようにユーザーフィルターの欄(スライダーまたはドロップダウン)がレポートの上部に表示されます。ユーザーは、こちらから値を選択してフィルターを適用できます。



ユーザーフィルターの設定 - データの種類:日付

 
データの種類が日付の列をもとにユーザーフィルターを設定するには、以下の手順を実施します。

  • 対象のレポート(例:グラフ)を開いて[設計を編集する]をクリックし、グラフの設計画面で[ユーザーフィルター]タブをクリックします。
  • ユーザーフィルターとして追加する対象の日付の列を[ユーザーフィルター]の欄にドラッグ&ドロップします。
  • 配置した列にマウスのカーソルを合わせて、メニューから[編集する]アイコンを選択します。


フィルター名の入力と項目の種類の選択

[編集する]アイコンをクリックすると、以下の画像のようにユーザーフィルターの編集画面が表示されます。こちらでは、ユーザーフィルターの表示名を設定したり、項目の種類の選択欄からユーザーフィルターの適用方法を指定したりできます。



初期設定では、配置した列名がユーザーフィルターの表示名として設定されます。ユーザーフィルターの表示名を変更するには、[フィルターの表示名]の欄に新しい名前を入力します。[項目の種類の選択]の欄では、ユーザーフィルターの適用方法を選択できます。日付の列の場合、選択可能な内容は以下のとおりです:

  • 日付の範囲の選択:列の値に対してユーザーフィルターを適用する際に、日付の範囲を選択できます。
  • 実際の期間:列の値に対してユーザーフィルターを適用する際に、日付の列のデータから指定した単位(例:年、年と月、日付)の値を選択できます。例:2014、2015など
  • 相対的な期間:列の値に対してユーザーフィルターを適用する際に、現在の日時を起点とした、相対的な期間の値を選択できます。例:過去2か月、過去3か月など
  • 周期:列の値に対してユーザーフィルターを適用する際に、日付の列のデータから指定した周期/季節(例:四半期、月、週)の値を選択できます。例:Sun(日曜日に該当するすべての値)、3月(3月に該当するすべての値)、Q3(第3四半期に該当するすべての値)など

[値の選択]の欄に表示される内容は、[項目の種類の選択]の欄で選択した内容によって異なります。以下の表は、指定可能な値の選択方法の説明です。

項目の種類の選択内容 値の選択内容
日付の範囲の選択 すべての日付:対象の列の値から、重複を除くすべての値がユーザーフィルターのドロップダウンに表示されます。
特定の日付の範囲:対象の列の値から、選択した日付の範囲のみがユーザーフィルターのドロップダウンに表示されます。ユーザーは、この日付の範囲内でのみフィルターを適用できます。
時間を含める:日付に加えて、時間の値を表示します。
実際の期間 値の選択:対象の列の値から、日付の列のデータから指定した単位(例:年、年と四半期、年と月、年と週、日付、日時)の値がユーザーフィルターのドロップダウンに表示されます。
フィルターの初期値:ユーザーフィルターの初期値を設定します。レポートを開くと、こちらで設定した初期値をもとにフィルターが自動で適用されます。
フィルター適用時の動作:他のユーザーフィルターが適用されている状態での、ユーザーフィルターの適用方法を設定します。[関連する値のみ表示する]を選択すると、ユーザーフィルターを段階的に適用します。ユーザーフィルターが複数あり、他のユーザーフィルターが適用されている場合、適用中のフィルター条件によって表示される値が変化します(その他の選択可能な内容については、上記の説明をご参照ください)。
相対的な期間 値の選択:対象の列の値から、現在の日時を起点とした相対的な期間の値(例:今四半期、過去3か月、来週、今日など)の値がユーザーフィルターのドロップダウンに表示されます。
フィルターの初期値:ユーザーフィルターの初期値を設定します。レポートを開くと、こちらで設定した初期値をもとにフィルターが自動で適用されます。
周期 値の選択:対象の列の値から、日付の列のデータから指定した周期/時期(例:列内のすべての第1四半期、列内のすべての1月など)の値がユーザーフィルターのドロップダウンに表示されます。
フィルターの初期値:ユーザーフィルターの初期値を設定します。レポートを開くと、こちらで設定した初期値をもとにフィルターが自動で適用されます。
フィルター適用時の動作:他のユーザーフィルターがすでに適用されている状態での、ユーザーフィルターの適用方法を設定します。[関連する値のみ表示する]を選択すると、ユーザーフィルターを段階的に適用します。ユーザーフィルターが複数あり、他のユーザーフィルターが適用されている場合、適用中のフィルター条件によって表示される値が変化します(その他の選択可能な内容については、上記の説明をご参照ください)。


ユーザーフィルターの編集画面で内容を選択した後、[OK]をクリックします。

画面右上から[表示モード]をクリックしてレポートを表示すると、以下の画像のようにユーザーフィルターの欄がレポートの上部に表示されます。以下の画像は、日付の列について、[項目の種類の選択]で[日付の範囲の選択]を指定したユーザーフィルターの例です。




ユーザーフィルターの操作

Zoho Analyticsでは、1件のレポートに対して複数のユーザーフィルターを設定できます。レポートにアクセスしたユーザーは、ユーザーフィルターの欄からフィルター条件をいくつでも選択し、レポートにフィルターを適用することが可能です。複数のフィルター条件を適用すると、すべての条件に一致するデータのみが抽出され、レポートに表示されます。