複数のテーブルからのデータの抽出、複数のテーブルのデータの縦結合(UNION)、データの加工処理、関数の適用など、さまざまな操作を行うことができます。
クエリーテーブルとは、複数のテーブルからデータを抽出し、独自のテーブルを作成する機能です。作成したクエリーテーブルをもとにレポートを作成したり、データを分析したりすることが可能です。クエリーテーブルによって出力されたデータは、テーブルと同様のデータ構造を持ちます。クエリーテーブルを他のユーザーに共有したり、クエリーテーブルをもとに別のクエリーテーブルを作成したりすることも可能です。
複数のテーブルからのデータの抽出、複数のテーブルのデータの縦結合(UNION)、データの加工処理、関数の適用など、さまざまな操作を行うことができます。
SQL(Structured Query Language)とは、データベースを操作するための言語です。基本的な構文はどのデータベースでも共通です。データの保存/編集/取得など、さまざまな操作を行うことができます。
クエリーテーブルを作成するにあたって、Zoho AnalyticsではSQLのSELECT構文を使用します。SELECT構文は、指定した条件を満たすデータをテーブルから抽出するために使用されます。簡単なSELECT構文の例は、以下のとおりです:
SELECT Customer Name、City FROM Customers;
このSELECT構文では、「Customers」(顧客)のテーブルから「Customer Name」(顧客名)と「City」(市区町村)のデータが取得されます。
SELECT構文に関する詳細については、こちらをご参照ください。
現在、Zoho Analyticsで対応しているSELECT構文の方言は、ANSI、Oracle、SQL Server、IBM Db2、MySQL、Sybase、Informix、PostgreSQLのものです。
上記の方言に対応していますが、操作性とサポート対応を踏まえて、ANSIの構文を使用することをお勧めします。
Zoho Analyticsでは、上記の質問と回答に記載されているすべてのSQLの方言を使用できます。ただし、操作性とサポート対応を踏まえて、ANSIの方言(構文)を使用することをお勧めします。
クエリーテーブルを作成するにあたって、以下の点にご注意ください。
クエリーの実行時における注意点:
クエリーの記述時における注意点:
Zoho Analyticsでは、クエリーテーブルを作成する際に関数を使用できます。クエリーテーブルの作成画面で[SQL関数を挿入する]をクリックすると、使用可能な関数の一覧が表示されます。一覧に表示される関数は、動作確認が行われた関数です。一覧にない関数も使用できる場合があります。
既存のクエリーを編集するには、以下の手順を実施します:
はい。列内の一意の値を取り出して複数の列として変換することができます。この操作を行うには、「PIVOT」句を使用します。
「PIVOT」句を使用すると、列内から一意の値を取り出し、複数の列に変換することができます(行から列に変換することができます)。クエリーによって出力されるデータにおいて、選択した列内の一意の値を個別の列に変換してテーブルに出力します。
例:
以下の「Sales」(売上)のテーブルには、「Product Category」(商品カテゴリー)という列があります。
「PIVOT」句を使用することで、列「Product Category」(商品カテゴリー)内の一意の値である「Grocery」(食品)、「Furniture」(家具)、「Stationery」(文具)を取り出し、それぞれの値を列として出力できます。「PIVOT」句を使用したクエリーの例は、以下のとおりです。
はい。複数の列のデータを1件の列に統合できます。この操作を行うには、「UNPIVOT」句を使用します。
例:
以下の「Sales」(売上)のテーブルには、「Central」(中部)、「East」(東部)、「South」(南部)、「West」(西部)という各地域の売上を表す列があります。
「UNPIVOT」句を使用することで、「Central」(中部)、「East」(東部)、「South」(南部)、「West」(西部)の各列の値を統合し、「Region」(地域)という1件の値(行)として出力できます。「UNPIVOT」句を使用したクエリーの例は、以下のとおりです。
はい。クエリーテーブルを使用して複数のテーブルのデータを縦方向に結合できます(表計算シートにおいて、あるシートの最後のデータ行の下に、別のデータを挿入する操作と同様の処理)。結合するにあたって、「UNION」構文を使用します。以下のクエリーテーブルでは、「Product」(商品)のテーブルから「Product Name」(商品名)と「License Cost」(ライセンス料)の列を取得し、「Sales」(売上)のテーブルから「Product Name」(商品名)と「License Cost」(ライセンス料)の列を取得して組み合わせています(縦方向に積み重ねる形で結合しています)。
詳細については、こちらをご参照ください。
はい、できます。ただし、複数のテーブルを横方向に結合する場合は自動結合機能を使用することを強くお勧めします。自動結合機能では、複数のテーブル間でルックアップ列(関連付けに使用する列)を通じて参照関係が設定されている場合において、レポートの作成時に対象のテーブルが自動で結合されます。詳細については、こちらをご参照ください。
クエリーテーブルを使用してテーブルを結合することも可能です。Zoho Analyticsで使用できるテーブルの結合方法(JOINの種類)は、以下のとおりです:
以下の例では、左結合(LEFT JOIN)を使用して「Department」(部署)のテーブルの列「DepName」(部署名)と、「Employee」(従業員)のテーブルの「Emp_Name」(従業員名)と「Joining_Date」(入社日)の列を結合しています。
Zoho Analyticsで使用できるテーブルの結合方法(JOINの種類)は、以下のとおりです:
はい。テーブルでの参照関係の設定と同様に、クエリーテーブルでもルックアップ列を使用して参照関係を設定できます。
参照関係を設定するには、以下の手順を実施します:
はい。既存のクエリーテーブルをもとに新しいクエリーテーブルを作成できます。1件の既存のクエリーテーブルをもとに、最大3段階までクエリーテーブルを作成することが可能です。
1件の既存のクエリーテーブルをもとに、最大3段階までクエリーテーブルを作成できます。
はい。クエリーテーブルで集計数式を作成できます。集計数式に関する詳細については、こちらをご参照ください。
クエリーテーブルの列のデータの種類を変更するには、以下の手順を実施します:
Zoho Analyticsでは、クエリーテーブル内の列のデータに対して書式設定を適用できます。配置、小数点以下の桁数、日付形式、通貨記号など、さまざまな書式設定を適用することが可能です。適用可能な書式設定は、列のデータの種類によって異なります。
列の書式設定を編集するには、以下の手順を実施します:
列の書式設定の画面で表示される内容は、選択した列のデータの種類によって異なります。詳細については、こちらをご参照ください。
現在、Zoho Analyticsでは相関サブクエリー(WHERE句の中のサブクエリー)を作成することはできません。相関サブクエリーの作成を希望する場合は、support@zohoanalytics.comにお問い合わせください。確認後、担当者が代替案について検討し、ご案内します。
はい、できます。クエリーテーブルでレポートを作成する方法は、通常のテーブルからレポートを作成する方法と同様です。クエリーテーブルをもとにさまざまな種類のレポートを作成できます。レポートやダッシュボードの作成方法については、次のヘルプをご参照ください。
クエリーテーブルでは、特定のデータ(値)をすばやく検索することができます。検索するには、画面右上の検索欄にキーワードを入力します。入力したキーワードに一致するデータ(値)がすべて表示されます。
クエリーテーブルでは、行を並べ替えることができます。並べ替えは、指定した列の値をもとに行われます。行を並べ替えるには、以下の手順を実施します:
クエリーテーブル内の対象の列の見出し(ヘッダー)をクリックして選択し、画面左上の[並べ替える]をクリックします。選択可能な並べ替え方法は、以下のとおりです:
クエリーテーブルでは、フィルターを適用することができます。クエリーテーブル内で指定した条件に一致するデータを抽出することが可能です。適用できるフィルター条件は、列のデータの種類によって異なります。数値や日付の範囲を指定したり、テキストの完全一致/部分一致を指定したりできます。一度に複数の列に対してフィルターを適用することも可能です。
フィルターを適用するには、以下の手順を実施します:
クエリーテーブルの列の表示/非表示を切り替えるには、以下の手順を実施します:
クエリーテーブルでは、特定の列を固定することができます。画面を水平方向にスクロールしても、特定の列がクエリーテーブルに常に表示されるようにすることが可能です。詳細については、こちらをご参照ください。
列を固定するには、以下の手順を実施します:
テーブルでの操作と同様に、クエリーテーブル内の列を並べ替えたり、列の幅を変更したりできます。列を並べ替えるには、列の見出し(ヘッダー)をドラッグ&ドロップします。列の幅を変更するには、列の見出し(ヘッダー)の右側にマウスのカーソルを合わせて左右にドラッグ&ドロップします。
また、クエリーテーブルの画面左上にある[その他]をクリックし、メニューから[列の表示/非表示/並べ替え]をクリックして列の並べ替え/幅の変更を行うことも可能です。
条件付き書式では、指定した条件に列の値が該当した場合に、セルの背景色や文字/数字の色を変更してセルを強調表示することができます。条件付き書式を適用するには、はじめに条件を指定する必要があります。セル内のデータが条件を満たす場合にのみ、指定した書式が適用されます。
条件付き書式を適用するには、以下の手順を実施します:
クエリーテーブルでの条件付き書式の適用方法は、テーブルでの条件付き書式の適用方法と同様です。 詳細については、こちらをご参照ください。
共有機能を使用すると、作成したクエリーテーブルを他のユーザーと簡単に共有できます。クエリーテーブルの共有方法は、テーブルの共有方法と同様です。クエリーテーブルを共有すると、共有されたユーザーはクエリーテーブルをもとにレポートやダッシュボードを作成できるようになります。
詳細については、こちらをご参照ください。
メモ:
Zoho Analyticsでは、作成したクエリーテーブルをエクスポートできます。CSV、PDF、XLS、HTML、画像などのさまざまなファイル形式でエクスポートすることが可能です。詳細については、こちらをご参照ください。
Zoho Analyticsでは、作成したクエリーテーブルをインターネット上で公開できます。公開するにあたって、自社のWebサイトやブログにクエリーテーブルを埋め込んだり、クエリーテーブル専用のURL(リンク)を作成したりすることが可能です。また、クエリーテーブルを公開する際にユーザーに対してアクセス権限を設定することもできます。クエリーテーブルを公開できるのは、管理者またはワークスペース管理者のみです。
クエリーテーブルを公開する方法については、こちらをご参照ください。
クエリーテーブルを作成するにあたって、以下の点にご注意ください。
クエリーの実行時における注意点:
クエリーの記述時における注意点:
クエリーテーブルの作成には、さまざまな処理や計算が行われます。クエリーテーブルの作成時間は、行数、結合方法、使用した関数などによって異なります。クエリーテーブルを作成する際には、上記の質問と回答の注意点が守られているかご確認ください。
クエリーテーブルを作成する際には、複雑なクエリーを記述しないことをお勧めします。問題が解決しない場合は、クエリーテーブルで使用しているクエリーをもう一度作成してください。サポートをご希望の場合は、support@zohoanalytics.comにご連絡ください。担当者が確認後、対応いたします。
上記の質問と回答のとおり、クエリーテーブルの作成にはさまざまな処理や計算が行われます。クエリーテーブルを作成する際には、上記の質問と回答の注意点が守られているかご確認ください。
サポートをご希望の場合は、support@zohoanalytics.comにご連絡ください。担当者が確認後、対応いたします。
クエリーテーブルから削除しようとしている列をもとにレポートが作成されている可能性があります。該当のレポートから対象の列を削除するか、該当のレポートを削除してください。その後、対象の列を削除できるようになります。