フィルターの適用

フィルターの適用

フィルター

Zoho Analyticsには、データのフィルター機能が用意されています。列のデータにフィルターを適用し、抽出したデータをもとにレポートを作成できます。また、表示中のレポートにフィルターを適用し、フィルター条件に一致するレポートのデータを表示することも可能です。フィルター機能は、グラフ、ピボットテーブル、要約レポートなどのすべての種類のレポートで使用できます。

特定の数値の範囲、日付の範囲、個別の値、上位/下位10件など、さまざまなフィルター条件を適用することが可能です。適用できるフィルター条件は、列のデータの種類によって異なります。また、複数の列のデータにフィルターを適用してレポートを作成することもできます。このセクションでは、レポートの作成/編集時に設計の編集画面で使用できるフィルター機能について説明します。レポートの表示画面で使用できる動的なフィルター機能(ユーザーフィルター)については、次のセクションをご参照ください。

以下では、グラフの作成後にフィルターを適用する手順を説明します。フィルターを適用するには、以下の手順を実施します:

  • 対象のグラフを開きます。
  • 画面右上から[設計を編集する]をクリックします。

(または)

  • ワークスペースの画面で、一覧から対象のレポート(例:グラフ)に表示されている[その他の操作]アイコンをクリックし、[編集する]を選択します。
  • グラフの設計画面で、[グラフ]タブの隣にある[フィルター]タブをクリックします。以下の画像のように、[フィルター]タブには3つの欄が表示されます。左側の1番目の欄には、フィルターを適用する列をドラッグ&ドロップします。中央の2番目の欄には、配置した列に応じて適用可能なフィルター条件が表示されます。右側の3番目の欄には、適用するフィルター内容が表示されます。



  • フィルターを適用する列を[フィルター]の欄にドラッグ&ドロップします。
メモ:
  • グラフの場合、X軸/Y軸に表示されるフィルターアイコン()をクリックすると、[フィルター]タブに移動せずにX軸/Y軸に配置されている列を[フィルター]タブの[フィルター]の欄に追加できます。

[フィルター]の欄に列を配置すると、上記の画像のように中央の2番目の欄に適用可能なフィルター条件が表示されます。適用できるフィルター条件は、列のデータの種類によって異なります。


データの種類:数値/通貨

以下の表は、データの種類が数値/通貨の列に対して適用できるフィルター条件の一覧です。

条件 説明
個別の値 選択した数値の列内にある個別の値をもとに、フィルターを適用します。[フィルター]の欄に配置した列内の値のうち、重複を除くすべての値が表示されます。これらの値を選択し、列のデータを抽出できます。
範囲 数値の範囲をもとに、フィルターを適用します。初期設定では、数値の範囲の候補が自動で表示されます(例:0~100、101~200など)。これらの範囲を選択し、列のデータを抽出できます。独自の範囲を追加し、フィルターを適用することも可能です。
上位/下位N件

列のデータの件数をもとに、特定の件数における上位/下位の値を抽出します。このフィルター条件を適用すると、順位を表すために値が昇順/降順で並べ替えられます。

たとえば、[上位10件]でフィルターを適用すると、列の値から上位10件の値が抽出され、レポートに表示されます。[下位10件]でフィルターを適用すると、列の値から下位10件の値が抽出され、レポートに表示されます。抽出される上位/下位の値は、列に適用されている集計関数をもとに算出されます。複数の列に対してこのフィルター条件を適用し、レポートを作成することもできます。

上位/下位N% 列のデータの割合をもとに、特定の割合における上位/下位の値を抽出します。たとえば、[上位5%]と設定すると、列の値から上位5%に該当する値が抽出され、レポートに表示されます。



範囲、上位/下位N件、上位/下位N%のフィルター条件では、独自の範囲や割合を指定してフィルターを適用することもできます。独自の範囲や割合を追加するには、フィルター条件の選択欄で[新しい範囲を追加する]をクリックます。


データの種類:テキスト

データの種類がテキストの列に対して適用できるフィルター条件は、以下のとおりです。

個別の値

選択したテキストの列内にある個別の値をもとに、フィルターを適用します。[フィルター]の欄に配置した列内の値のうち、重複を除くすべての値が表示されます。各値に表示されるチェックボックスにチェックを入れると、対象の値を抽出できます。[Shift]キーを押しながらチェックボックスにチェックを入れると、複数の値を選択できます。検索欄から値を検索することも可能です。

ワイルドカード(任意の文字)

指定した条件に該当する値を抽出します。以下の表は、ワイルドカードで指定可能な条件の一覧です。

条件 説明
次の値と一致する(完全一致) 入力した値に一致する値をすべて抽出します。
次の値と一致しない 入力した値に一致しない値をすべて抽出します。
次の値を含む 入力した値を含む値をすべて抽出します。
次の値を含まない 入力した値を含まない値をすべて抽出します。
次の値で始まる 入力した値から始まる値をすべて抽出します。
次の値で始まらない 入力した値から始まらない値をすべて抽出します。
次の値で終わる 入力した値で終わる値をすべて抽出します。
次の値で終わらない 入力した値で終わらない値をすべて抽出します。

[条件式]の欄では、[AND][OR]を使用して複数のフィルター条件を設定できます。フィルター条件の隣に表示されている[AND]をクリックすると、[OR]に切り替えることができます(逆も同様です)。 




初期設定では、新しく追加した条件からグループ化されます。たとえば、A、B、Cの順に条件を追加した場合、[A OR ( B AND C )]のように、はじめにCとBがグループ化され、次にこのグループとAがグループ化されます。必要に応じて条件式を編集することもできます。条件式を編集するには、条件式の欄で[編集]をクリックします。条件式を変更した後、[OK]をクリックします。




メモ: 
  • ワイルドカードの条件の入力欄では、大文字小文字は区別されません。 
  • 指定可能な条件は、15件までです。

データの種類:日付

以下の各表は、データの種類が日付の列に対して適用できるフィルター条件の一覧です。

[フィルター]の欄に配置した日付の列で、[実際の値]の関数を選択した場合に適用可能なフィルター条件は以下のとおりです。

条件 説明
日付の列のデータから、指定した年の値を抽出します。
四半期 日付の列のデータから、指定した四半期の値を抽出します。
日付の列のデータから、指定した月の値を抽出します。
日付の列のデータから、指定した週の値を抽出します。
日付 日付の列のデータから、指定した日付の値を抽出します。
日時 日付の列のデータから、指定した日時の値を抽出します。
範囲 日付の列のデータから、指定した日付の範囲の値を抽出します。

独自の日付の範囲を指定するには、[範囲]の欄で[新しい範囲を追加する]をクリックします。範囲の追加画面で、ドロップダウンから[範囲]を選択し、開始日と終了日を入力します。カレンダーアイコンをクリックして、カレンダーから開始日/終了日を選択することもできます。また、ドロップダウンから[開始]を選択すると、指定した日付より後の日付の値を抽出できます。[終了]を選択すると、指定した日付より前の日付の値を抽出可能です。日付の範囲を指定した後、[追加する]をクリックします。




[フィルター]の欄に配置した日付の列で、[周期]の関数を選択した場合に適用可能なフィルター条件は以下のとおりです。

条件 説明
四半期 列のすべての日付の値から、四半期の値を抽出します。例:Q1、Q2
列のすべての日付の値から、月の値を抽出します。例:Jan、Feb
列のすべての日付の値から、週の値を抽出します。例:Week 1、Week 2
曜日 列のすべての日付の値から、曜日の値を抽出します。例:Sun、Mon
月の日 列のすべての日付の値から、月の中の何日目に当たるかを表す値(1、2、……、31)を抽出します。例:1から31
時間 列のすべての日時の値から、時間の値を抽出します。例:0から23

[フィルター]の欄に配置した日付の列で、[相対]の関数を選択した場合に適用可能なフィルター条件は以下のとおりです。

条件 説明
共通 現在の日付を起点とした、相対的な期間の値を抽出します。例:過去1時間、今日、今月など
四半期 現在の日付を起点とした、四半期単位での相対的な期間の値を抽出します。例:今四半期、前四半期、次の四半期など
現在の日付を起点とした、月単位での相対的な期間の値を抽出します。例:先月、今後6か月など
現在の日付を起点とした、週単位での相対的な期間の値を抽出します。例:今週、過去3週間など
現在の日付を起点とした、日単位での相対的な期間の値を抽出します。例:今日、今後5日間など
時間 現在の日時を起点とした、時間単位での相対的な期間の値を抽出します。例:過去1時間、過去12時間など

左側の1番目の欄にフィルターを適用する列を配置し、中央の2番目の欄でフィルター条件を選択すると、適用するフィルター内容が右側の3番目の欄に表示されます。右側の3番目の欄に表示されている[表示する値][除外する値]を切り替えると、フィルターを適用して抽出した値のみをレポートに表示したり、抽出した値をレポートから除外したりできます。




フィルター条件の選択後、[クリックしてグラフを表示する]、または画面右上の[表示モード]をクリックします。フィルター条件に該当するデータのみがレポートに表示されます。

メモ:
  • フィルター条件はいくつでも適用できます。複数のフィルター条件を適用すると、すべての条件に一致するデータのみが抽出され、レポートに表示されます。

ユーザーフィルター

Zoho Analyticsでは、レポートの表示画面で表示中のレポートに対してフィルターを動的に適用できます。この機能は、[ユーザーフィルター]と呼ばれます。ユーザーフィルターを設定すると、レポートの表示画面にユーザーフィルターの欄が追加されます。レポートにアクセスしたユーザーは、ユーザーフィルターの欄から自身でフィルター条件を選択し、レポートにフィルターを適用することが可能です。レポートの設定を編集しなくても、レポートを見ながら必要に応じてすぐにフィルターを適用できます。ドロップダウン、スライダー、日付選択用のカレンダーなど、要件に合わせてユーザーフィルターの表示方法をカスタマイズすることもできます。

このセクションでは、ユーザーフィルターの設定方法や、各データの種類における設定内容について説明します。


ユーザーフィルターの設定 - データの種類:テキスト(カテゴリー)

 
データの種類がテキスト(カテゴリー)の列をもとにユーザーフィルターを設定するには、以下の手順を実施します:

  • 対象のレポート(例:グラフ)を開いて[設計を編集する]をクリックし、グラフの設計画面で[ユーザーフィルター]タブをクリックします。
  • 以下の画像のように、ユーザーフィルターとして追加する対象のテキストの列を[ユーザーフィルター]の欄にドラッグ&ドロップします。以下の画像の例では、テキストの列[商品]を[ユーザーフィルター]の欄に配置しています。 



  • ユーザーフィルターを編集するには、配置した列にマウスのカーソルを合わせて、メニューから[編集する]アイコンを選択します。



フィルター名の入力と項目の種類の選択

[編集する]アイコンをクリックすると、以下の画像のようにユーザーフィルターの編集画面が表示されます。こちらでは、ユーザーフィルターの表示名を設定したり、項目の種類の選択欄からユーザーフィルターの適用方法を指定したりできます。




初期設定では、配置した列名がユーザーフィルターの表示名として設定されます。ユーザーフィルターの表示名を変更するには、[フィルターの表示名]の欄に新しい名前を入力します。

[項目の種類の選択]の欄では、ユーザーフィルターの適用方法を選択できます。テキストの列の場合、[単一選択ボックス]または[複数選択ボックス]のいずれかを選択できます。

  • 単一選択ボックス:列の値に対してユーザーフィルターを適用する際に、一度に1つの値のみを選択できます。
  • 複数選択ボックス:列の値に対してユーザーフィルターを適用する際に、一度に複数の値を選択できます。レポートの表示画面で[複数選択ボックス]のユーザーフィルターをクリックすると、ドロップダウン内の各値の隣にチェックボックスが表示されます。チェックボックスにチェックを入れることで、複数の値を選択することが可能です。



次に、[値の選択]の欄からユーザーフィルターで表示する値を選択します。



  • すべての値を表示する:対象の列の値から、重複を除くすべての値がユーザーフィルターのドロップダウンに表示されます。ユーザーは、ドロップダウン内に表示される値を選択することで、フィルターを適用できます。


以下の画像は、テキストの列のユーザーフィルターにおける[単一選択ボックス]と[複数選択ボックス]のドロップダウンの例です。



  • 選択した値を表示する:対象の列の値から、選択した値のみがユーザーフィルターのドロップダウンに表示されます。

ユーザーフィルターで選択した値のみを表示するには、以下の手順を実施します:

  • ユーザーフィルターの編集画面で、[値の選択]の欄から[選択した値を表示する]を選択します。以下の画像のように、対象の列の値から、重複を除くすべての値が[値の選択]の欄に表示されます。検索欄から値を検索することもできます。
  • 各値の隣にあるチェックボックスにチェックを入れて、表示する値を選択します。
  • [値の選択]の欄上部の青く表示される数字をクリックすると、選択した値の一覧が表示されます。値の選択を解除するには、値の隣に表示されるアイコンをクリックします。



その他:[値の選択]の欄で[選択した値を表示する]を選択した場合に、選択した値以外の値をまとめて[その他]としてユーザーフィルターのドロップダウンメニューに追加します。レポートの表示画面でユーザーフィルターのドロップダウンから[その他]を選択すると、ドロップダウンに表示されていないすべての値のデータが表示されます。


フィルターの初期値:ユーザーフィルターの初期値を設定します。レポートを開くと、こちらで設定した初期値をもとにフィルターが自動で適用されます。フィルターの初期値を設定するには、[フィルターの初期値]の欄に値を入力します。複数の初期値を設定する場合は、値をコンマで区切って入力します。
フィルター適用時の動作:他のユーザーフィルターが適用されている状態での、ユーザーフィルターの適用方法を設定します。選択可能な内容は以下のとおりです:
  • 関連する値のみ表示する:ユーザーフィルターを段階的に適用します。ユーザーフィルターが複数あり、他のユーザーフィルターが適用されている場合、適用中のフィルター条件によって表示される値が変化します。たとえば、レポート内で[商品カテゴリー][商品]のユーザーフィルターが設定されているとします。[フィルター適用時の動作]で[関連する値のみ表示する]を選択し、レポートの表示画面から[商品カテゴリー]のユーザーフィルターで[家具]を選択すると、[家具]のカテゴリーに分類される商品のみが[商品]のユーザーフィルターに表示されます。

  • 関連する値を表示する際に、[すべて表示する]機能を使用する:[関連する値のみ表示する]の内容と同様に、ユーザーフィルターを段階的に適用します。さらに、ユーザーフィルターのドロップダウンメニュー内に[すべての値を表示する]ボタンを追加します。上記の[商品カテゴリー]と[商品]のユーザーフィルターが設定されているレポートの例において、[フィルター適用時の動作]で[関連する値を表示する際に、[すべて表示する]機能を使用する]を選択するとします。この場合に、レポートの表示画面から[商品カテゴリー]のユーザーフィルターで[家具]を選択すると、[家具]のカテゴリーに分類される商品のみが[商品]のユーザーフィルターに表示され、さらに[すべての値を表示する]ボタンが表示されます。このボタンをクリックすると、[家具]を含むすべての[商品]の値がユーザーフィルターに表示されます。

  • 常にすべての値を表示する:ユーザーフィルターを段階的に適用せず、すべての値を表示します。

ユーザーフィルターの編集画面で内容を選択した後、[OK]をクリックします。

画面右上から[表示モード]をクリックしてレポートを表示すると、以下の画像のようにユーザーフィルターの欄がレポートの上部に表示されます。





ユーザーフィルターの設定 - データの種類:数値/通貨

 
データの種類が数値/通貨の列をもとにユーザーフィルターを設定するには、以下の手順を実施します:

  • 対象のレポート(例:グラフ)を開いて[設計を編集する]をクリックし、グラフの設計画面で[ユーザーフィルター]タブをクリックします。
  • ユーザーフィルターとして追加する対象の数値/通貨の列を[ユーザーフィルター]の欄にドラッグ&ドロップします。
  • 配置した列にマウスのカーソルを合わせて、メニューから[編集する]アイコンを選択します。


フィルター名の入力と項目の種類の選択

[編集する]アイコンをクリックすると、以下の画像のようにユーザーフィルターの編集画面が表示されます。こちらでは、ユーザーフィルターの表示名を設定したり、項目の種類の選択欄からユーザーフィルターの適用方法を指定したりできます。




初期設定では、配置した列名がユーザーフィルターの表示名として設定されます。ユーザーフィルターの表示名を変更するには、[フィルターの表示名]の欄に新しい名前を入力します。データの種類が数値/通貨の列のユーザーフィルターの編集画面では、ユーザーフィルターで表示する値に対して集計関数を適用できます。集計関数を適用するには、[適用する関数]の欄で適用する関数を選択します。合計、最大、最小、平均など、さまざまな関数を適用することが可能です。[項目の種類の選択]の欄では、ユーザーフィルターの適用方法を選択できます。数値/通貨の列の場合、選択可能な内容は以下のとおりです。


スライダー:列の値に対してユーザーフィルターを適用する際に、スライダーのバーを操作して数値の範囲を選択できます。[スライダー]は、データの種類が数値/通貨の列における初期設定のユーザーフィルターの適用方法です。



複数選択ボックス:列の値に対してユーザーフィルターを適用する際に、一度に複数の値を選択できます。[値の選択]の欄には重複を除くすべての列の値が表示され、こちらで選択した値がユーザーフィルターのドロップダウン内に表示されます。[複数選択ボックス]は、[適用する関数]で[実際の値]を選択した場合にのみ選択できます。他の関数を適用している場合に[複数選択ボックス]を選択すると、[適用する関数]で[実際の値]が自動で選択されます。



以下の手順は、[項目の種類の選択]の欄で[複数選択ボックス]を選択した場合の手順です。[値の選択]の欄で、ユーザーフィルターのドロップダウン内に表示する値を選択します。

値を選択するにあたって、[値の選択]の欄の各タブから値の選択方法を指定することができます。以下の表は、指定可能な値の選択方法の説明です。

選択方法 説明
個別の値 対象の列の値から重複を除くすべての値が表示され、一覧から値を選択できます。こちらで選択した値が、ユーザーフィルターのドロップダウン内に表示されます。ユーザーは、これらの値を選択してフィルターを適用することが可能です。
範囲 数値の範囲の候補が自動で表示され、一覧から値の範囲を選択できます(例:0~100、101~200など)。こちらで選択した範囲が、ユーザーフィルターのドロップダウン内に表示されます。ユーザーは、これらの範囲を選択してフィルターを適用することが可能です。独自の範囲を追加することもできます。
上位/下位N件 列のデータの件数をもとに、特定の件数における上位/下位の値を選択できます。たとえば、[値の選択]の欄の[上位/下位N件]タブで[上位10件]を選択すると、ユーザーフィルターのドロップダウン内に[上位10件]と表示されます。レポートの表示画面から[上位10件]を選択してユーザーフィルターを適用すると、列の値から上位10件の値が抽出され、レポートに表示されます。
上位/下位N% 列のデータの割合をもとに、特定の割合における上位/下位の値を選択できます。たとえば、[値の選択]の欄の[上位/下位N%]タブで[上位5%]を選択すると、ユーザーフィルターのドロップダウン内に[上位5%]と表示されます。レポートの表示画面から[上位5%]を選択してユーザーフィルターを適用すると、列の値から上位5%に該当する値が抽出され、レポートに表示されます。

各値の隣にあるチェックボックスにチェックを入れて、表示する値を選択します。[その他]のチェックボックスにチェックを入れると、選択した値以外の値がまとめて[その他]としてユーザーフィルターのドロップダウンメニューに追加されます。レポートの表示画面でユーザーフィルターのドロップダウンから[その他]を選択すると、ドロップダウンに表示されていないすべての値のデータが表示されます。[フィルター適用時の動作]の欄では、すでに他のユーザーフィルターが適用されている状態での、ユーザーフィルターの適用方法を設定します。[関連する値のみ表示する]を選択すると、ユーザーフィルターを段階的に適用します。ユーザーフィルターが複数あり、他のユーザーフィルターが適用されている場合、適用中のフィルター条件によって表示される値が変化します(その他の選択可能な内容については、上記の説明をご参照ください)。
ユーザーフィルターの編集画面で内容を選択した後、[OK]をクリックします。

画面右上から[表示モード]をクリックしてレポートを表示すると、以下の画像のようにユーザーフィルターの欄(スライダーまたはドロップダウン)がレポートの上部に表示されます。ユーザーは、こちらから値を選択してフィルターを適用できます。



ユーザーフィルターの設定 - データの種類:日付

 
データの種類が日付の列をもとにユーザーフィルターを設定するには、以下の手順を実施します。

  • 対象のレポート(例:グラフ)を開いて[設計を編集する]をクリックし、グラフの設計画面で[ユーザーフィルター]タブをクリックします。
  • ユーザーフィルターとして追加する対象の日付の列を[ユーザーフィルター]の欄にドラッグ&ドロップします。
  • 配置した列にマウスのカーソルを合わせて、メニューから[編集する]アイコンを選択します。


フィルター名の入力と項目の種類の選択

[編集する]アイコンをクリックすると、以下の画像のようにユーザーフィルターの編集画面が表示されます。こちらでは、ユーザーフィルターの表示名を設定したり、項目の種類の選択欄からユーザーフィルターの適用方法を指定したりできます。



初期設定では、配置した列名がユーザーフィルターの表示名として設定されます。ユーザーフィルターの表示名を変更するには、[フィルターの表示名]の欄に新しい名前を入力します。[項目の種類の選択]の欄では、ユーザーフィルターの適用方法を選択できます。日付の列の場合、選択可能な内容は以下のとおりです:

  • 日付の範囲の選択:列の値に対してユーザーフィルターを適用する際に、日付の範囲を選択できます。
  • 実際の期間:列の値に対してユーザーフィルターを適用する際に、日付の列のデータから指定した単位(例:年、年と月、日付)の値を選択できます。例:2014、2015など
  • 相対的な期間:列の値に対してユーザーフィルターを適用する際に、現在の日時を起点とした、相対的な期間の値を選択できます。例:過去2か月、過去3か月など
  • 周期:列の値に対してユーザーフィルターを適用する際に、日付の列のデータから指定した周期/季節(例:四半期、月、週)の値を選択できます。例:Sun(日曜日に該当するすべての値)、3月(3月に該当するすべての値)、Q3(第3四半期に該当するすべての値)など

[値の選択]の欄に表示される内容は、[項目の種類の選択]の欄で選択した内容によって異なります。以下の表は、指定可能な値の選択方法の説明です。

項目の種類の選択内容 値の選択内容
日付の範囲の選択 すべての日付:対象の列の値から、重複を除くすべての値がユーザーフィルターのドロップダウンに表示されます。
特定の日付の範囲:対象の列の値から、選択した日付の範囲のみがユーザーフィルターのドロップダウンに表示されます。ユーザーは、この日付の範囲内でのみフィルターを適用できます。
時間を含める:日付に加えて、時間の値を表示します。
実際の期間 値の選択:対象の列の値から、日付の列のデータから指定した単位(例:年、年と四半期、年と月、年と週、日付、日時)の値がユーザーフィルターのドロップダウンに表示されます。
フィルターの初期値:ユーザーフィルターの初期値を設定します。レポートを開くと、こちらで設定した初期値をもとにフィルターが自動で適用されます。
フィルター適用時の動作:他のユーザーフィルターが適用されている状態での、ユーザーフィルターの適用方法を設定します。[関連する値のみ表示する]を選択すると、ユーザーフィルターを段階的に適用します。ユーザーフィルターが複数あり、他のユーザーフィルターが適用されている場合、適用中のフィルター条件によって表示される値が変化します(その他の選択可能な内容については、上記の説明をご参照ください)。
相対的な期間 値の選択:対象の列の値から、現在の日時を起点とした相対的な期間の値(例:今四半期、過去3か月、来週、今日など)の値がユーザーフィルターのドロップダウンに表示されます。
フィルターの初期値:ユーザーフィルターの初期値を設定します。レポートを開くと、こちらで設定した初期値をもとにフィルターが自動で適用されます。
周期 値の選択:対象の列の値から、日付の列のデータから指定した周期/時期(例:列内のすべての第1四半期、列内のすべての1月など)の値がユーザーフィルターのドロップダウンに表示されます。
フィルターの初期値:ユーザーフィルターの初期値を設定します。レポートを開くと、こちらで設定した初期値をもとにフィルターが自動で適用されます。
フィルター適用時の動作:他のユーザーフィルターがすでに適用されている状態での、ユーザーフィルターの適用方法を設定します。[関連する値のみ表示する]を選択すると、ユーザーフィルターを段階的に適用します。ユーザーフィルターが複数あり、他のユーザーフィルターが適用されている場合、適用中のフィルター条件によって表示される値が変化します(その他の選択可能な内容については、上記の説明をご参照ください)。


ユーザーフィルターの編集画面で内容を選択した後、[OK]をクリックします。

画面右上から[表示モード]をクリックしてレポートを表示すると、以下の画像のようにユーザーフィルターの欄がレポートの上部に表示されます。以下の画像は、日付の列について、[項目の種類の選択]で[日付の範囲の選択]を指定したユーザーフィルターの例です。




ユーザーフィルターの操作

Zoho Analyticsでは、1件のレポートに対して複数のユーザーフィルターを設定できます。レポートにアクセスしたユーザーは、ユーザーフィルターの欄からフィルター条件をいくつでも選択し、レポートにフィルターを適用することが可能です。複数のフィルター条件を適用すると、すべての条件に一致するデータのみが抽出され、レポートに表示されます。







              Zoho Campaigns Resources

                Zoho WorkDrive Resources




                  • Desk Community Learning Series


                  • Digest


                  • Functions


                  • Meetups


                  • Kbase


                  • Resources


                  • Glossary


                  • Desk Marketplace


                  • MVP Corner


                  • Word of the Day


                  • Ask the Experts









                                  • Related Articles

                                  • 要約レポート

                                    要約レポートでは、元のテーブルのデータを集計したデータを表形式で確認できます。データの概要をひと目で把握できるため、大量のデータを分析する際に役立ちます。元のテーブルのデータをグループ化した値と、該当のデータの集計値を表示することが可能です。また、フィルターの適用、値の並べ替え、条件付き書式の設定など、さまざまな操作を行うことができます。 このセクションでは、以下の項目について説明します。 要約レポートの作成 要約レポートのカスタマイズ 要約レポートの操作
                                  • 要約レポートの作成

                                    要約レポートの作成 フィルターの適用 ユーザーフィルターの作成 要約レポートでは、元のテーブルのデータを集計したデータを表形式で確認できます。データの概要をひと目で把握できるため、大量のデータを分析する際に役立ちます。作成方法も簡単です。ドラッグ&ドロップ操作ですばやく要約レポートを作成できます。 要約レポートの作成 要約レポートを作成するには、以下の手順を実施します。 要約レポートを作成するワークスペースを開きます。 画面左側のメニューから [作成する] をクリックし、 [要約レポート] ...
                                  • 表形式レポートの操作

                                    表形式レポートの表示画面では、さまざまな操作を行うことができます。表形式レポートにアクセスしたユーザーは、値の検索、フィルターの適用、書式設定、列の固定表示、特定のデータの表示/非表示の切り替えなどの操作が可能です。このページでは、表形式レポートの表示画面で行える各種操作について説明します。 検索 フィルター 並べ替え 列の表示/非表示 列の固定 列のサイズの変更 書式設定 条件付き書式 エクスポート 共有 公開 検索 ...
                                  • Alchemer詳細分析

                                    Alchemer用の詳細分析コネクターを使用すると、Alchemerのデータを効率よく分析できます。アンケートに関するさまざまな指標データを確認することが可能です。また、これらの指標データをもとにレポートやダッシュボードを作成することもできます。 詳細分析コネクターにはさまざまな 標準レポートやダッシュボード が用意されています。インポートしたAlchemerのデータをすばやく分析するのに役立ちます。 必要な権限 ...
                                  • ManageEngine SupportCenter Plus詳細分析

                                    ManageEngine SupportCenter Plus用のZoho Analytics詳細分析コネクターを使用すると、ManageEngine SupportCenter Plusのデータを効率よく分析できます。直感的なドラッグ&ドロップ操作でレポートやダッシュボードを簡単に作成することが可能です。顧客サポート業務に関するさまざまな指標データを詳細に確認するのに役立ちます。また、管理者は、ManageEngine SupportCenter ...

                                  Resources

                                  Videos

                                  Watch comprehensive videos on features and other important topics that will help you master Zoho CRM.



                                  eBooks

                                  Download free eBooks and access a range of topics to get deeper insight on successfully using Zoho CRM.



                                  Webinars

                                  Sign up for our webinars and learn the Zoho CRM basics, from customization to sales force automation and more.



                                  CRM Tips

                                  Make the most of Zoho CRM with these useful tips.