Zoho Analyticsには、「レポート数式」と呼ばれる数式機能が用意されています。特定のレポート専用の数式として機能し、該当のレポート内で使用されている列を使用して計算処理を行い、出力値をレポートに反映させることができます。
- レポート数式とは?
- レポート数式に対応しているレポートの種類は?
- レポート数式を作成するには?
- レポート数式を編集するには?
- レポート数式を別のレポートで使用できますか?
1.レポート数式とは?
レポート数式とは、特定のレポート専用の数式です。レポート数式は、作成元のレポート内でのみ使用できます。数式列や集計数式は作成元のレポート以外でも使用できますが、レポート数式は作成元のレポート以外では使用できません。任意のテーブル内の列からレポート数式を作成したり、レポート数式の出力値をもとに新しいレポートを作成したりすることはできません。
レポート数式では、レポートの作成に使用した列の値に対して、加減乗除などの基本的な算術演算子を適用することが可能です。レポート数式による出力値は、対象のレポートに新しい指標データとして追加されます。
2.レポート数式に対応しているレポートの種類は?
レポート数式に対応しているレポートの種類は、以下のとおりです:
3.レポート数式を作成するには?
レポート数式は、レポートの編集画面から作成できます。レポート数式を作成するには、以下の手順を実施します:
- 対象のレポートを開き、[設計を編集する]をクリックします。
- [数式の追加]アイコンをクリックします。
グラフの場合、このアイコンはデータの欄の左側に表示されます。ピボットテーブルと要約レポートの場合、このアイコンはデータの欄の右側に表示されます。

- 数式の追加 画面が開きます。数式名を入力します。

- 列の データの種類 を選択します。

-
編集画面に数式を入力します。レポート内のデータを使用し、任意の計算を行うことができます。レポート数式では、IF関数に加えて次の演算子を使用することが可能です。
- 算術演算子 - +、-、*、/、()
- 比較演算子 - >、<、>=、<=、=、!=
- 論理演算子 - and、or、null
- [保存する] をクリックします。 レポート数式 による出力値が、対象のレポートに新しい指標データとして追加されます。

メモ: レポート数式は、テーブルの列としては追加されません。
以下のスライドでは、マジックナンバーの計算方法について説明しています。マジックナンバーは、売上成長を測定するために幅広く使用されている数式です。
4.レポート数式を編集するには?
レポート数式を編集するには、以下の手順を実施します。
- 対象のレポートを開き、[設計を編集する]をクリックします。
- データの欄のレポート数式のドロップダウンをクリックして、 [数式を編集する]をクリックします。

- 数式の編集画面が開きます。必要に応じて数式を編集します。
5.レポート数式を別のレポートで使用できますか?
いいえ。レポート数式は、特定のレポート専用の数式です。別のレポートで使用することはできません。