Zoho Analyticsでは、ルックアップ列と呼ばれる機能を使用して複数のテーブル同士を関連付けることができます。これにより、異なるテーブルのデータを組み合わせてレポートを作成することが可能です。一方、単に異なるテーブルを関連付けるだけではなく、複数のテーブルを結合して1つのテーブルとしてデータを扱いたい場合は、データの結合機能を使用します。
たとえば、「売上」のワークスペースがあり、ワークスペース内には各年の売上データのテーブルが保存されているとします(例:「売上2016」、「売上2017」など)。そして、「売上2016」、「売上2017」のテーブルを組み合わせて新しいテーブルを作成し、すべての年度の売上をまとめて分析したいとします。 このような場合に、データの結合機能が役立ちます。データの結合機能を使用することで、複数のテーブルのデータを結合し、1件のテーブルとして保存できます。保存したテーブルをもとにレポートを作成することが可能です。
このように複数のテーブルのデータを1件のテーブルとして保存するにあたって、クエリーテーブル機能を使用します。
データの結合とは、複数のテーブルのデータを結合して、1件のテーブルを作成する方法です。このテーブルをもとにレポートを作成したり、データを分析したりできます。複数のテーブルのデータを1件のテーブルとして作成するにあたって、クエリーテーブル機能を使用します。
クエリーテーブルとは、複数のテーブルからデータを抽出し、独自のテーブルを作成する機能です。作成したクエリーテーブルをもとにレポートを作成したり、データを分析したりすることが可能です。複数のテーブルからデータを抽出するにあたって、データベースでデータを扱うための「SQL」(Structured Query Language)と呼ばれる言語におけるSELECT構文を使用できます。クエリーテーブルによって出力されたデータは、テーブルと同様のデータ構造を持ちます。クエリーテーブルを他のユーザーに共有したり、クエリーテーブルをもとに別のクエリーテーブルを作成したりすることも可能です。
複数のテーブルからのデータの抽出、複数のテーブルのデータの結合(UNION)、データの加工処理、関数の適用など、さまざまな操作を行うことができます。
クエリーテーブルの詳細については、こちらをご参照ください。
クエリーテーブル機能を使用して複数のテーブルのデータを結合するにあたって、「SQL」(Structured Query Language)と呼ばれる言語におけるUNION構文を使用します。
複数のテーブルのデータを結合するには、同じデータの種類の列が必要です。
たとえば、2016年と2017年の売上データを含む2つのテーブル「売上2016」、「売上2017」がそれぞれあるとします。
テーブル「売上2016」のデータ構造は、以下のとおりです。
テーブル「売上2017」のデータ構造は、以下のとおりです。
この例の場合においてこの2つのテーブルを結合するには、以下の手順を実施します:
このクエリーを実行すると、「売上2016」と「売上2017」のテーブルのデータが結合されます。クエリーの実行後、クエリーによって取得されるデータのサンプルが[実行結果]タブに表示されます。
SELECT
"日付",
"顧客名",
"商品",
"商品カテゴリー",
"売上",
"費用"
FROM"売上2016"
UNION ALL
SELECT
"日付"
"顧客名",
"商品",
"商品カテゴリー",
"売上",
"費用"
FROM"売上2017"
UNION構文の詳細については、こちらをクリックしてください。
複数のテーブルを結合する前に、次の条件が満たされていることを確認してください。
上記の基準のいずれかが満たされていない場合、テーブルを結合することはできません。
いいえ。テーブルを結合するにあたって、いくつでもテーブルを選択できます。
はい。クエリーテーブルのデータの取得元である親テーブル内のデータを変更すると、クエリーテーブルにも自動で反映されます。
テーブルを結合する際に指定したテーブルの列の数が等しくない場合、上記のエラーメッセージが表示されます。
たとえば、テーブル「売上2016」で6件の列を指定し、テーブル「売上2017」で5件の列を指定してテーブルを結合しようとすると、このエラーが発生します。
このエラーを解決するには、両方のテーブルにおける列の数が等しくなるように列を指定してください。
このエラーが発生する理由は以下のとおりです。
このエラーを回避するには、すべての列名が重複しないようにする必要があります。重複している場合は、重複する列名の別名(エイリアス名)として別の名前を設定し、列名が重複しないようにします。
はい。クエリーテーブルをもとにさまざまな種類のレポートを作成できます。クエリーテーブルでレポートを作成する方法は、通常のテーブルからレポートを作成する方法と同様です。詳細については、こちらをご参照ください。
はい、できます。クエリーテーブルを別のテーブルやクエリーテーブルと関連付けるにあたって、ルックアップ列を使用します。
ルックアップ列を使用してクエリーテーブルと別のテーブルを関連付けるには、以下の手順を実施します:
ルックアップ列の作成方法に関する詳細については、こちらをご参照ください。
クエリーテーブルに関する詳細については、こちらのヘルプをご参照ください。