3.変数を作成するには?
アカウント管理者、組織管理者、ワークスペース管理者は、ワークスペースで変数を作成できます。
変数の作成方法の手順については、以下のスライドをご参照ください。
4.変数は複数作成できますか?
はい。ワークスペースで複数の変数を作成できます。作成された変数は、ワークスペースの設定画面の[変数]タブ内に表示されます。この画面からすべての変数を管理できます。
変数の使用
1.変数を使用できる場面は?
変数は、以下の内容や場面で使用できます:
- レポートやダッシュボードの共有時におけるフィルター条件
- 公開したレポートやダッシュボードのフィルター条件
- 集計数式(独自に作成した変数)
- ユーザーフィルターの作成(独自に作成した変数)
- ユーザーフィルターの初期値(独自に作成した変数)
2.共有時のフィルター条件で変数を使用するには?
レポートを共有する際にフィルター条件で変数を使用すると、共有する相手に応じてレポート内で表示する値を動的に変更できます。
共有時のフィルター条件で変数を使用するには、以下の手順を実施します:
- 共有するレポートを開きます。
- 画面右上の[共有する]ボタンをクリックし、メニューから[このレポートを共有する]を選択します。
- メールアドレス/グループ名の入力欄で、レポートを共有するユーザーのメールアドレスまたはグループ名を入力します。
- [権限とフィルターを適用する]をクリックし、[フィルター条件]タブに移動します。
- 以下の形式でフィルター条件を入力します。必要に応じて、標準の変数や独自変数を使用します。
"テーブル名""列名"=${変数名}
以下の例では、「問い合わせ」というテーブルにおいて、レポートを共有するユーザーのログインメールアドレス(system.login.email)と、テーブル内の「担当者のメールアドレス」という列が関連付けられるように設定されています。ユーザーがレポートを開くと、ユーザーのログインメールアドレス(system.login.email)とテーブル内の「担当者のメールアドレス」の列が一致するデータ(自分が担当している問い合わせのデータ)のみが表示されます。
"問い合わせ"."担当者のメールアドレス"=${system.login.email}
- [共有する]をクリックします。
- ユーザーがレポートにアクセスすると、自身に割り当てられているデータのみが表示されます。
3.公開中のレポートのフィルター条件で変数を使用するには?
インターネット上で公開したレポートに対して、変数を使用して動的にフィルターを適用できます。
これらのレポートに変数を使用したフィルター条件を設定するには、以下の手順を実施します:
- 対象のレポートを開き、画面右上の[共有する]ボタンをクリックしてメニューから[このレポートを公開する]を選択します。
- アクセス権限を指定し、[URL条件を指定する]の欄でフィルター条件を入力します。
- 以下の形式でフィルター条件を入力します。必要に応じて、標準変数や独自変数を使用します。
"テーブル名"."列名"=${変数名}
以下の例では、「部署」という独自変数が作成されており、この変数ではレポートを共有するユーザーのメールアドレスと部署名が関連付けられるように設定されています。ユーザーがレポートを開くと、「部署」というテーブルにおいて、ユーザーのメールアドレスに対応する部署名が一致するデータ(自分の部署のデータ)のみが表示されます。
"部署"."部署名"=${部署}
- レポートを公開します。ユーザーがレポートにアクセスすると、ユーザーがログイン時に使用したメールアドレスと部署名がフィルター条件によって関連付けられ、ユーザーが所属する部署のデータのみが表示されます。
メモ:上記の例で、公開時にアクセス権限で[ログインが不要]または[Web上で公開]が指定されている場合は、ユーザーがZoho Analyticsにログインした場合にのみフィルター条件が適用されます。ユーザーがZoho Analyticsにログインしていない場合、標準のフィルター条件が適用された状態でレポートが表示されます。
4.変数を使用して集計数式を作成するには?
Zoho Analyticsでは、独自変数を使用して集計数式を作成できます。これにより、数式の出力値を動的に変更することが可能です。
独自変数を使用して集計数式を作成するには、集計数式の追加画面に移動します。ワークスペース内で作成された変数のうち、[変数の値]が[リスト]または[範囲]に設定されている変数が表示されます。変数を使用して数式を作成します。変数を使用した数式の作成方法の手順については、以下のスライドをご参照ください。
5.変数を使用してユーザーフィルターを作成するには?
変数をもとに作成された集計数式がレポート内で使用されている場合、この集計数式を使用して、変数が反映されるユーザーフィルターを作成できます。ユーザーフィルターに集計数式を追加するには、ユーザーフィルターの設定画面で左側のメニューから対象の集計数式をドラッグ&ドロップします。これにより、集計数式で使用されいてる変数に応じた値が適用されます。
6.変数を使用してユーザーフィルターの初期値を設定するには?
Zoho Analyticsでは、変数を使用してユーザーフィルターの初期値を動的に設定できます。データの種類がテキスト形式(書式なしテキスト)の変数のみ設定可能です。
設定するには、以下の手順を実施します:
- 対象のレポートの画面で、[設計を編集する]をクリックします。
- [ユーザーフィルター]タブを開きます。
- ユーザーフィルターの欄にテキスト列をドラッグ&ドロップします。
- ドラッグ&ドロップしたフィルター条件にマウスのカーソルを合わせ[編集]アイコンをクリックし、フィルターの初期値の入力欄に「$」と入力します。
- ワークスペース内で作成されたテキスト形式の変数の一覧が表示されます。対象の変数を選択します。
- レポートを保存します。ユーザーがレポートにアクセスすると、メールアドレスに関連付けられている変数の値がユーザーフィルターの初期値として表示されます。
変数の管理
1.変数を管理するには?
変数は、ワークスペースの設定画面の[変数]タブ内に表示されます。この画面からすべての変数を管理できます。変数にマウスのカーソルを合わせると、各種操作アイコン(編集/削除)ボタンが表示されます。
2.変数を編集するには?
変数はワークスペースの設定画面から編集できます。編集するには、以下の手順を実施します:
- ワークスペースのホーム画面に移動します。
- 画面左側のメニューから[設定]をクリックし、[変数]タブに移動します。
- 編集する変数にマウスのカーソルを合わせます。
- [編集する]アイコンをクリックします。変数の編集画面が開きます。
- 必要に応じて変数を編集し、[更新する]をクリックします。編集した変数が保存されます。
3.変数を削除するには?
変数はワークスペースの設定画面から削除できます。削除するには、以下の手順を実施します:
- ワークスペースのホーム画面に移動します。
- 画面左側のメニューから[設定]をクリックし、[変数]タブに移動します。
- 削除する変数にマウスのカーソルを合わせます。
- [削除する]アイコンをクリックします。操作の確定前に、警告メッセージが表示されます。
- [はい]をクリックして、変数を削除します。