要点:送信する前に、コンテンツ、画像、CTA、URL、差し込みタグ、モバイルでのレイアウト、各メールクライアントでのメールの表示という7つの項目を確認してください。誤字やエラーを修正し、画像のファイルサイズを抑えてテキストも併記します。すべてのリンクが機能することを確認し、テストごとに異なる件名を使用して自分のアカウント宛てにテストメールを送信してください。
マーケティング担当者はメールキャンペーンの企画やデザインに多くの時間を費やしますが、テキスト、画像、CTA、URLなどの要素が正しく機能することを確認せずに、キャンペーンを送信してしまうことも少なくありません。送信前にこれらを確認しないと、連絡先に最適なキャンペーンを提供できず、期待したコンバージョンを達成できない可能性があります。メールキャンペーンの効果を最大限に引き出すには、[送信]ボタンを押す前にキャンペーンのさまざまな要素が正しく機能するかを最終確認する時間を、あらかじめスケジュールに組み込む必要があります。
キャンペーン作成のヒント—インフォグラフィック。
コンバージョン目標を達成できるキャンペーンを配信するためのヒントは、次のとおりです。
コンテンツの校正
メールキャンペーンのコンテンツは、成果を左右する最も重要な要素の1つです。メールボックスプロバイダーの受信サーバーがキャンペーンを受信すると、そのコンテンツを詳しく調べ、迷惑メールに見られる特徴がないかを確認します。メールのコンテンツに文法上の誤りや迷惑メールと判断されやすい言葉が含まれていると、受信サーバーによってメールが隔離されたり、迷惑メールフォルダーに移動されたりする可能性があります。今日のフィルターでは、特定の単語や誤字よりも送信者の信頼性や受信者の反応が重視されますが、誤りや迷惑メールを連想させる表現は信頼を損ない、フィルターと受信者の双方から迷惑メールと見なされる要因になります。詳しくは、メールが迷惑メールフォルダーに振り分けられる理由をご覧ください。キャンペーンを作成したら、本文を入念に確認し、文法上の誤り、誤字、迷惑メールと判断されやすい言葉を特定します。件名とプリヘッダーも校正してください。詳しくは、効果的な件名の作成方法をご覧ください。コンテンツが受信者のニーズ、関心、年齢、性別、その他の属性に合っていることを確認します。これにより、メールが受信者の受信トレイに届く可能性を最大限に高められます。
画像の確認
画像はメールキャンペーンに欠かせない要素です。メールキャンペーンを作成する際は、さまざまなデバイスで画像が正しく読み込まれ、適切に配置されることを確認してください。また、サイズが1MBを超える画像は使用しないでください。1MBを超える画像を使用すると、メールが迷惑メールフォルダーに振り分けられる可能性があります。テキストと画像の比率は、60%対40%にすることをお勧めします。Outlookなど一部のメールソフトでは、受信者が許可するまで画像がダウンロードされないため、テキストだけでも内容が伝わるようにする必要があります。同じ理由から、画像には代替テキストを追加してください。画像のファイルサイズはGmailのメール省略表示の上限には加算されませんが、画像を表示するコードは加算されます。詳しくは、Gmailでメールが省略表示されるのを防ぐ方法をご覧ください。
CTAの確認
行動喚起、つまりCTAは、コンバージョンにつなげるための重要な入口です。CTAが表示され、クリックできることを再確認してください。CTAのテキストに誤字がないことも確認します。受信者の関心を引き、CTAボタンのクリックを促す、行動を喚起する言葉の使用をお勧めします。CTAボタンについて詳しくは、開封率とクリック率を向上させる方法をご覧ください。
URLの確認
メールのコンテンツにURLが含まれている場合は、正しく機能することを確認してください。リンクチェックツールを使用して、リンク先のWebサイトが正常に機能していることを確認します。また、URLが何度もリダイレクトされないことを確認し、短縮URLは使用しないでください(メールキャンペーンで推奨されることと避けるべきことを参照してください)。メール内のURLが、受信者をブラックリストに登録されたWebサイトへ誘導しないことを必ず確認してください。ブラックリストに登録されたWebサイトへのURLを含むメールをメールボックスプロバイダーの受信サーバーが受信すると、そのメールが隔離される可能性があります。
差し込みタグは、メールのコンテンツをパーソナライズするための最適な方法です。差し込みタグを使用すると、メーリングリストからメール受信者の名と姓を取得できます。また、YouTube動画や、登録および登録解除のリンクを挿入することもできます。キャンペーンを作成したら、すべての差し込みタグが正しく機能することを必ず確認してください。連絡先のデータが欠けている場合でもメールの文章が自然になるよう、各差し込みタグに初期値を設定します。また、完全なデータが登録されている連絡先と、データが欠けている連絡先の両方にテストメールを送信してください。詳しくは、差し込みタグを使用して件名をパーソナライズする方法をご覧ください。
モバイル対応キャンペーンの作成
現在では、外出先でメールボックスを確認する人が増えています。そのため、モバイルに対応したキャンペーンを作成することが重要です。メールキャンペーンを最適化し、さまざまな画面サイズのスマートフォンでどのように表示されるかを確認することを強くお勧めします。その際、配置に問題があれば修正することもできます。スマートフォンでは表示される文字数が50文字未満になるため、件名の表示も確認してください。
さまざまなメールクライアントでのキャンペーンのテスト
メールキャンペーンは、メールクライアントごとに異なる形式で表示されます。キャンペーンがどのように表示されるかを確認するため、Gmail、Outlook(Hotmailを含む)、Yahoo、Apple Mailなど、主要なメールクライアントのテスト用アカウントにキャンペーンを送信することをお勧めします。これにより、配置の問題を修正し、レスポンシブ対応のメールを作成できます。同じ件名で複数のテストメールを送信しないでください。Gmailではこれらが1つのスレッドにまとめられ、メッセージが大きくなりすぎて省略表示される可能性があります。
Gmail、Outlook、Yahooのテスト用アカウントにキャンペーンを送信すると、メールが迷惑メールフォルダーに振り分けられることがあります。その場合は、迷惑メールと判定された理由を把握するために、メールキャンペーンと送信方法を見直す必要があります。迷惑メールフィルターを通過するための最適な方法をご確認ください。
マーケティング担当者は、テストがメールキャンペーンのライフサイクルに欠かせない工程であることを認識する必要があります。テストに十分な時間をかけることで、連絡先に最適なメール体験を提供できます。