開始する前に、次のものがそろっていることをご確認ください。
配信リストまたはセグメントが1つ以上あるZoho Campaignsアカウント
配信リスト内の連絡先が4人以上(A/Bテストに必要な最小人数)
比較する項目(件名、配信元名、メール本文など)が明確になっていること
A/Bテストのメールキャンペーンを作成するには、次の手順を実行します。
左側のメニューで[キャンペーン]をクリックし、[メール]を選択します。
[宛先]でキャンペーンに最も適したトピックを選択します。
キャンペーンの受信者を追加します。配信リストとセグメントの両方を指定できます。
編集画面右上の[A/Bテスト]の切り替えボタンを有効にします。
スライダーを動かし、テストメールを配信する連絡先の割合を指定します。たとえば、バージョンAを20%、Bを別の20%に配信し、成果の良い方を残りの60%に配信できます。
結果を判定するまでのテスト期間を指定します。期間は時間単位または日単位で設定できます。

次に、Zoho Campaignsが成果の良いバージョンを選ぶ方法を指定します。3つの方法があります。
開封率:メールを開封する受信者の割合を高めたい場合に選択します。件名や配信元名の比較に適しています。
クリック率:リンクやボタンのクリックなど、実際の反応を確認したい場合に選択します。
手動:自分で結果を確認し、どちらを配信するかを選びたい場合に使用します。
テスト結果が不確定だった場合の処理を選択します。[バージョンA]、[バージョンB]、[後で決める]のいずれかを選択できます。
すべての設定が完了したら、[保存する]をクリックしてメール本文の作成に進みます。
A/Bテストの設定を保存したら、2つのバージョンのメールを作成します。それぞれについて、次の項目を設定します。
配信元名と配信元メールアドレス:受信者に表示される配信元情報
返信先アドレス:返信メールの送信先
件名:受信トレイに表示される件名
プリヘッダー:多くのメールソフトで件名の下に表示される紹介文
メールの本文:レイアウト、文字、画像などを含むメール本文テンプレートの種類から使用するものを選び、[テンプレートを使用する]をクリックします。
バージョンごとに詳細設定を行うこともできます。いずれもZoho Campaignsの通常のメールキャンペーンと同じように設定できます。
両方のバージョンの設定と確認が完了したら、[開始する]をクリックして配信します。
A/Bテストが役立つ代表的な場面は次のとおりです。
あるSaaS企業は、毎月製品情報のメールマガジンを配信しています。次の2つの件名を比較しました。
バージョンA:「7月の製品最新情報」
バージョンB:「今月ぜひ試したい3つの新機能」
具体的で興味を引く件名のバージョンBの方が、開封数が22%多くなりました。その後のメールマガジンでも同じような件名を使用しました。
あるEC事業者は、配信元名を「セレクトショップ川根」とする場合と「セレクトショップ川根の横浜花子」とする場合で、クリック数を比較しました。個人名を含む配信元名の方が、特に販促キャンペーンで顧客の反応が良いことが分かりました。
ある旅行会社は、特売案内メールの2つのバージョンを比較しました。レイアウトと件名は同じですが、Aは上部に大きなボタンを1つ、Bは本文の複数箇所に小さなリンクを3つ配置しました。バージョンAのクリック率が30%高くなりました。