Zoho Campaigns 3.0のワークフローの実行条件

Zoho Campaigns 3.0のワークフローの実行条件

実行条件は、ワークフローの起点となるものです。ワークフローが連絡先に適用されるきっかけとなる出来事や条件を指定します。条件を満たすと、ワークフロー内のプロセスや処理が実行されます。実行条件を設定しないと、ワークフローを有効にできません。

この記事では、Zoho Campaigns 3.0で利用できる実行条件の種類、それぞれの役割、設定方法、利用場面を説明します。

概要  

Zoho Campaigns 3.0では、16種類の実行条件を利用できます。多くは、連絡先が配信リストに追加された、メール内のリンクをクリックした、WhatsAppのメッセージに反応したなど、特定の出来事が起きたときに実行されます。[カート放棄]と[購入後のフォローアップ]は、ECサイトでの行動に応じて実行されます。利用するには、eコマース(EC)との連携を有効にする必要があります。[繰り返し]は、連絡先の行動に関係なく、指定した間隔で定期的に実行されます。

ワークフローに実行条件を追加するには:  

ワークフローの作成画面を開きます。左側には、折りたたみ可能な3つの項目があります。[実行条件]、[プロセス]、[処理]です。

[実行条件]をクリック
して展開します。使用できる実行条件がアイコン付きで表示されます。実行条件を作成画面にドラッグします。

実行条件のブロックの操作  

実行条件の編集と管理  

作成画面に実行条件のブロックを配置すると、ブロック上部に設定ボタンと[…](その他の操作)メニューが表示されます。
設定ボタンをクリックし、表示された画面で設定を変更します。[…](その他の操作)メニューをクリックすると、[複製]と[削除]の項目が表示されます。

開始条件の管理

[複製]を選択すると、設定を引き継いだ実行条件のブロックがもう1つ作成されます。一部の設定だけが異なる実行条件を複数追加する場合に便利です。

[削除]を選択すると、作成画面から実行条件のブロックが削除されます。

情報重要:ワークフローを開始するまでは、実行条件の設定を何度でも編集できます。ワークフローを開始すると、実行条件の設定が固定され、編集できなくなります。有効にする前に、実行条件の設定をよくご確認ください。

各実行条件のブロックの下部には、次の3つの件数が表示されます。

  • 適用済み:この実行条件によってワークフローの適用が開始された連絡先の数です。

  • 終了:この地点からワークフローの適用が終了した連絡先の数です。

  • 連絡先:この実行条件に関連する連絡先を表示するためのリンクです。

メモメモ:これらの件数はリアルタイムで更新されます。ただし、ワークフローの開始前は0件のままです。開始後に各実行条件を通過した連絡先の数を確認するために使用します。

エラーの表示方法  

Zoho Campaigns 3.0では、ワークフローのエラーが次の2つの方法で表示されます。

エラー画面:設定に問題がある場合に表示されます。ワークフローを有効にする前に、問題を解決する必要があります。

エラー画面

一時的な通知:画面に短時間だけ表示されるエラー通知です。

一時的なエラー通知
複数の画面で同時に操作した場合や、別の画面でデータが変更された場合などに表示されます。たとえば、編集中に別のタブで配信リストが削除された場合です。古い情報について通知された場合は、ワークフローの画面を再読み込みすると最新の状態を確認できます。

実行条件に共通する設定  

一部の設定項目は、複数の実行条件で共通して使用されます。ここでは、それぞれの項目の意味をまとめて説明します。 

この実行条件をすでに満たしている既存の連絡先を許可する:有効にすると、ワークフローの開始前に条件を満たしていた連絡先も対象になります。無効にすると、有効化後に条件を満たした連絡先だけが対象になります。

既存の連絡先を許可する

例:月曜日に5,000件の連絡先に販促メールを配信します。火曜日に、同じメールの[いずれかのリンクのクリック]を実行条件とするワークフローを作成し、この設定を有効にします。月曜日にすでにリンクをクリックした200件の連絡先に対しても、すぐにワークフローが適用されます。無効にすると、火曜日以降にクリックした連絡先だけが対象になります。月曜日にクリックした200件は対象外です。

適用後に実行条件を満たさなくなった連絡先をワークフローから削除する:有効にすると、適用後に連絡先の情報が変わり、開始時の条件を満たさなくなった場合、その連絡先へのワークフローの適用が途中で終了します。

例:優良見込み客向けの育成ワークフローを開始した時点で、ある連絡先が「優良見込み客」の配信リストに登録されています。その連絡先はワークフローが適用され、最初のメールを受け取ります。2日後、状態が変わったため、管理者が配信リストからその連絡先を削除します。この設定が有効であれば、その連絡先へのワークフローの適用は直ちに終了し、以降のメールは配信されません。無効の場合は、配信リストから削除されてもワークフローが最後まで適用されます。現在の登録状況にかかわらず、残りのメールも配信されます。

開始条件に共通する設定

連絡先への再適用を許可する:有効にすると、ワークフローを一度完了した連絡先でも、再び実行条件を満たせばワークフローの適用が開始されます。

例:連絡先が特定のWhatsAppサポートメッセージに返信し、カスタマーサポート用のワークフローが適用されます。その後3通のフォローアップメッセージを受け取り、ワークフローの処理が完了します。1週間後、その連絡先が同じWhatsAppのサポートメッセージに再び返信します。この設定が有効なら、再びワークフローが適用され、同じサポートの案内が配信されます。無効なら、完了後に同じメッセージへ返信しても、その実行条件に基づいてワークフローが再適用されることはありません。

実行条件の種類

リストに追加済み  

連絡先が選択した配信リストに追加されると実行されます。

[対象のリストを選択]は必須項目です。ドロップダウンをクリックして既存のリストを検索または参照し、対象のリストを選択します。

リストを選択した後、ワークフローの適用を許可する連絡先を選びます。

  • このリストの既存の連絡先と新規の連絡先への適用を許可する:現在登録されている連絡先と、今後追加される連絡先の両方が対象です。

  • 今後このリストに追加される連絡先への適用を許可する:ワークフローの有効化後に追加された連絡先だけが対象です。すでに登録されている連絡先は対象外です。

  • 現在このリストに登録されている連絡先のみ適用を許可する:有効化した時点ですでに登録されている連絡先だけが対象です。後から追加される連絡先には適用されません。

[適用後に実行条件を満たさなくなった連絡先をワークフローから削除する]と[連絡先への再適用を許可する]も選択できます。

[保存する]をクリックして確定します。

メモメモ:この実行条件では、一度に1つのリストしか指定できません。複数のリストを対象にするには、[リストに追加]の実行条件を複数配置し、それぞれ別のリストを選択します。これにより、選択したいずれかのリストに属する連絡先にワークフローを適用できるようになります。

利用例:オンラインのフィットネスサービスで、新規利用者が「新規会員」リストに追加されるたびに、6通のメールによる利用開始案内を自動配信します。

リストから削除済み  

選択した配信リストから連絡先が削除されると実行されます。

[リストを選択]は必須項目です。ドロップダウンからリストを検索し、1つ選択します。

利用できる実行条件の設定:[適用後に実行条件を満たさなくなった連絡先をワークフローから削除する]、[連絡先への再適用を許可する]。

[保存する]をクリックして確定します。

利用例:非営利団体が「活動中のボランティア」リストから削除された人に簡単なアンケートを送り、活動終了前に意見を集めます。

セグメントへの追加  

連絡先が選択したセグメントに追加されると実行されます。

[セグメントを選択]は必須項目です。ドロップダウンから保存済みのセグメントを検索します。

ワークフローを適用する連絡先を選択します。

  • このセグメントの既存の連絡先と新規の連絡先への適用を許可する:現在含まれる連絡先と、今後追加される連絡先が対象です。

  • 今後このセグメントに追加される連絡先への適用を許可する:有効化後に新しく含まれた連絡先だけが対象です。

  • 現在このセグメントに含まれる連絡先のみ適用を許可する:有効化した時点でセグメントに含まれる連絡先だけが対象です。

利用できる実行条件の設定:[適用後に実行条件を満たさなくなった連絡先をワークフローから削除する]、[連絡先への再適用を許可する]。

[保存する]をクリックして確定します。

メモメモ:セグメントの処理が完了する前にワークフローを有効にしようとすると、実行条件のブロックに[ワークフローを有効にできません]と表示されます。セグメントの作成処理が完了してから有効にするようにしてください。

利用例:衣料品のオンラインストアが、過去90日間にメール内のリンクを5回以上クリックした顧客を自動的に含める「関心度の高い顧客」セグメントを作成します。顧客がこのセグメントに入ると、先行セールの案内や限定販売のお知らせを送るワークフローが実行されます。

セグメントを離脱  

連絡先が指定したセグメントから外れると実行されます。

[セグメントを選択]は必須項目です。ドロップダウンからセグメントを検索して選択します。

利用できる実行条件の設定:[適用後に実行条件を満たさなくなった連絡先をワークフローから削除する]、[連絡先への再適用を許可する]。

[保存する]をクリックして確定します。

メモメモ:セグメントの処理が完了する前にワークフローを有効にしようとすると、実行条件のブロックに[ワークフローを有効にできません]と表示されます。セグメントの作成処理が完了してから有効にするようにしてください。

利用例:法人向けソフトウェア企業が、見込み客が「無料試用中」セグメントから外れた際に、試用期間用の案内を終了します。利用終了に合わせて別のフォローアップを開始します。

フォーム送信  

連絡先が登録フォームを送信すると実行されます。アカウント内のすべてのフォーム、または特定のフォームを対象にできます。

対象のフォームを選択します。

  • いずれかの登録フォーム:アカウント内のいずれかの登録フォームが送信されると実行されます。初期設定ではこちらが選択されています。

  • 特定の登録フォーム:ドロップダウンで検索するか、一覧からフォームを選択します。複数のフォームも選択できます。

以前にフォームを送信した連絡先も対象にする場合は、[この実行条件をすでに満たしている既存の連絡先を許可する]を有効にします。

利用できる実行条件の設定:[適用後に実行条件を満たさなくなった連絡先をワークフローから削除する]、[連絡先への再適用を許可する]。

[保存する]をクリックして確定します。

利用例:地域の法律事務所が、Webサイトの問い合わせフォームから連絡があるたびに、名前を差し込んだ歓迎メールと面談予約用リンクを自動配信します。

メールの操作  

連絡先がメールを開いた、リンクをクリックした、アンケートに回答したなど、メールに対して指定した行動を取ると実行されます。

最初に、対象のメールを選択します。

  • いずれかのメール:アカウント内のいずれかのメールで、指定した行動があったときに実行されます。

  • 特定のメール:検索可能なメールキャンペーンの一覧から選択します。

  • ワークフローのメール:特定のワークフロー内にあるメールを選択します。一覧には、メール名と所属するワークフロー名が表示されるため、簡単に見つけられます。

次に、実行条件となるメール上の行動を選択します。

  • 到達

  • 開封

  • いずれかのリンクのクリック

  • 特定のリンクのクリック([特定のメール]または[ワークフローのメール]を選択した場合のみ表示)

  • 返信済み

  • スキップ

  • アンケートにアクセス済み

  1. アンケートに回答済み
メモメモ:テキスト形式のみのキャンペーンでは、開封率とクリック率が計測されないため、この実行条件を設定できません。

利用できる実行条件の設定:[この実行条件をすでに満たしている既存の連絡先を許可する]、[連絡先への再適用を許可する]。

[保存する]をクリックして確定します。

利用例:eコマース(EC)事業者が特定の販促メールに対する[いずれかのリンクのクリック]を実行条件に設定し、商品リンクをクリックした連絡先にフォローアップメールを送ります。

WhatsApp操作  

連絡先がWhatsAppメッセージを受信、既読、リンクをクリック、返信など、指定した行動を取ると実行されます。

対象のWhatsAppメッセージを選択します。

  • いずれかのWhatsAppメッセージを選択:アカウント内のいずれかのWhatsAppキャンペーンに対して指定した行動があると実行されます。

  • 特定のWhatsAppメッセージを選択:検索できるドロップダウンから対象のメッセージを選択します。

  • ワークフローのWhatsAppメッセージを選択:特定のワークフローに含まれるWhatsAppメッセージを選択します。一覧には、他のワークフローですでに使われているWhatsAppキャンペーンが表示されます。該当するメッセージがない場合は、ドロップダウンに[該当する項目がありません]と表示されます。

[WhatsAppメッセージに対して行われた操作を選択]で、実行のきっかけとなる連絡先の行動を選びます。次の操作を選択できます。

  • 送信済み:メッセージが連絡先に送信されました。

メモメモ:クレジット不足でキャンペーンが停止した場合、Metaによって番号が拒否された場合、テンプレートが一時停止または無効になっている場合などは、送信済みとして記録されないことがあります。 

  • 到達:メッセージが正常に届きました。

  • 失敗:送信後にメッセージの配信に失敗しました。

メモメモ:この実行条件の対象は、いったん送信されたものの、後から配信に失敗したメッセージの宛先に限られます。配信時に対象外となった連絡先や、無効と判定された連絡先は対象になりません。 

  • 既読:連絡先がメッセージを読みました。

メモメモ:連絡先側のWhatsAppで既読通知が無効になっている場合は、メッセージを読んでもこの実行条件の対象になりません。ただし、リンクのクリック、返信、クイック返信の選択などの操作をすると、自動的に既読とみなされ、この実行条件の対象になります。

  • いずれかのリンクのクリック:本文内やボタン内のリンクを含め、メッセージ内のいずれかのリンクがクリックされました。

  • 特定のリンクのクリック:[特定のWhatsAppメッセージを選択]の場合のみ選べます。本文やボタン内の特定のリンクに対象を絞れます。選択すると、対象のリンクを選ぶドロップダウンが表示されます。メッセージにリンクがない場合は、[該当する項目がありません]と表示されます。

  • 返信済み:連絡先が対象のメッセージを選択して直接返信しました。

メモメモ:この実行条件が実行されるのは、メッセージを選択して返信した場合のみです。WhatsApp番号に送られた通常のテキストメッセージでは実行されません。

  • クイック返信:連絡先があらかじめ用意されたクイック返信を使用してメッセージに回答しました。選択すると、対象のクイック返信を選ぶドロップダウンが表示されます。メッセージにクイック返信がない場合は、[該当する項目がありません]と表示されます。

ヒントヒント:WhatsAppメッセージに、受信者が選べる回答をクイック返信として設定します。その後、[クイック返信]をワークフローの実行条件に指定すると、受信者が回答を選択した際にワークフローを開始できます。

  • キーワードに一致:連絡先からの返信に、指定したキーワードや語句が含まれています。選択すると、2つの項目が表示されます。[キーワードを入力](照合する語句の入力欄)と、一致方法を選択するドロップダウンです。次の2つの方法があります。

  • 完全一致:連絡先が入力した語句が指定した語句と完全に一致した場合に実行されます。

  • 次を含む:長い文章の一部であっても、連絡先のメッセージに指定した語句が含まれていると実行されます。

利用できる設定:[この実行条件をすでに満たしている既存の連絡先を許可する]、[適用後に実行条件を満たさなくなった連絡先をワークフローから削除する]、[連絡先への再適用を許可する]。

[保存する]をクリックして確定します。

例:カスタマーサポート担当が、特定のWhatsAppメッセージの[返信済み]を実行条件に指定します。最初の案内に顧客が返信すると、自動的に問い合わせ対応のワークフローが適用されます。

注意注意:実行条件に関連付けられているWhatsAppキャンペーンがアカウントから削除されると、ブロックに[設定が無効です]と表示されます。 

日付項目  

連絡先の日付情報が、指定した条件と一致したときに実行されます。連絡先に保存されている日付を使って、誕生日メール、更新の案内、契約満了後のフォローアップなどを送る場合に便利です。

日付項目の実行条件の設定:

連絡先への適用条件には、次の2つの選択肢があります。

1.日付のカスタム項目  

[項目を選択]のドロップダウンから、連絡先の日付項目を選びます。

項目は、次の種類に分かれています。連絡先の属性、企業の属性、関連付け、トピック、メールに対する反応、SMSに対する反応、商談の属性、フォームの属性、イベントの属性、Webセミナーの属性、ECサイト(オンラインストア)の属性、WhatsAppに対する反応、ワークフローの属性。

項目を選択したら、該当日に連絡先にワークフローを適用する時間を指定します。

  • 選択した日付の任意の時間:条件に一致する日付のいつでも適用できます。

  • 特定の時間帯:開始時刻、終了時刻、タイムゾーンを指定します。指定した時間帯に処理された連絡先だけに適用されます。

  • 特定の時刻:時刻とタイムゾーンを指定します。条件に一致する日の指定時刻に適用されます。

[予定日の前に開始]を有効にすると、日付項目に保存されている日付より前に開始できます。事前の案内に便利です。

2.特定の日付  

日付を選択するカレンダーが開きます。年月を移動し、対象の日付をクリックします。ワークフローの対象となるすべての連絡先に、その特定の日付に適用されます。

日付を選択した後、時間を設定します。[選択した日付の任意の時間]、[指定した時間帯]、[指定した時刻]から選択します。カスタムの日付項目と同じ選択肢です。

[連絡先への適用に追加条件を設定する]を有効にすると、[グループ1]に[項目を選択]などの条件設定欄が表示されます。
[+グループを追加]を使用すると、条件のグループを複数追加できます。日付の条件を満たす連絡先のうち、適用する対象をさらに絞り込めます。項目の種類は、カスタムの日付項目と同じです。

利用できる実行条件の設定:適用後に実行条件を満たさなくなった連絡先をワークフローから削除する。(日付による実行条件では、[連絡先への再適用を許可する]はグレー表示となり、選択できません。)

[保存する]をクリックして確定します。

利用例:歯科医院のグループが「最終診療日」のカスタム日付項目を使用して、患者に6か月後の定期検診を案内します。

注意

注意: 

特定の日付を指定していて、ワークフローの有効化時にその日付を過ぎている場合、有効にできません。実行条件を開き、未来の日付を選択します。

タグの割り当て  

連絡先に特定のタグが割り当てられると実行されます。

[タグを選択]のドロップダウンをクリックし、タグを検索して選択します。
タグは1つでも複数でも選択できます。いずれかのタグが連絡先に割り当てられると実行されます。

利用できる実行条件の設定:[この実行条件をすでに満たしている既存の連絡先を許可する]、[適用後に実行条件を満たさなくなった連絡先をワークフローから削除する]、[連絡先への再適用を許可する]。

[保存する]をクリックして確定します。

利用例:メディア企業がライブ配信への登録後に連絡先へ「イベント参加者」タグを設定します。[タグの割り当て]を実行条件にすると、タグが付いた時点でイベント後のメール配信が始まります。

タグの削除  

連絡先からタグが削除されると実行されます。

[タグを選択]のドロップダウンからタグを検索し、1つ以上選択します。いずれかのタグが削除されると実行されます。

利用できる実行条件の設定:[適用後に実行条件を満たさなくなった連絡先をワークフローから削除する]、[連絡先への再適用を許可する]。

[保存する]をクリックして確定します。

連絡先スコアの更新  

連絡先スコアが、指定した数値条件に一致すると実行されます。

連絡先スコア:ドロップダウンから演算子を選択します。

  • 次の値と等しい

  • 次の値と等しくない

  • 次の値の間である

  • 次の値より小さい

  • 次の値以下

  • 次の値より大きい

  • 次の値以上

  • 空である

  • 空ではない

[値]欄に対象のスコアを入力します。[次の値の間である]を選択した場合は範囲を指定します。

利用できる実行条件の設定:[この実行条件をすでに満たしている既存の連絡先を許可する]、[適用後に実行条件を満たさなくなった連絡先をワークフローから削除する]、[連絡先への再適用を許可する]。

[保存する]をクリックして確定します。

利用例:金融相談会社が、連絡先スコアが80以上になった場合に営業担当者から個別に連絡するワークフローを実行し、購入意欲の高い見込み客に対応します。

連携による処理  

外部サービスからAPIを通じて連絡先がワークフローに追加されたときに実行されます。Zoho CRMや独自アプリなど、Zoho Campaignsの外部からワークフローを開始する場合に使用します。

設定画面を開くと、[APIキー]欄に[APIキーを生成]のリンクが表示されます。

クリックすると、専用のキーが作成されます。コピーアイコンをクリックしてキーをコピーし、APIから連絡先をワークフローに追加する際に使用します。

利用できる実行条件の設定:[適用後に実行条件を満たさなくなった連絡先をワークフローから削除する]、[連絡先への再適用を許可する]。

[保存する]をクリックして確定します。

注意注意:  [連携による処理]は、1件のワークフローにつき1件のみ追加できます。

カート放棄/カゴ落ち  

連携しているeコマース(EC)サイトで、顧客(連絡先)が商品をカートに入れたまま購入しなかった場合に実行されます。購入に至らなかった顧客に、適切なタイミングでフォローアップを送るために使用します。

メモメモ:[カート放棄]は単独で使用する実行条件です。同じワークフローでほかの実行条件と組み合わせることはできません。

情報情報:eコマース(EC)連携が必要です。eコマース(EC)連携を設定していない場合、設定画面に[eコマース(EC)と連携していません]というメッセージを含む連携画面が表示されます。[連携する]をクリックして設定を始めます。詳しい手順はeコマース(EC)連携ガイドをご参照ください。

連携が有効になると、設定画面に次の項目が表示されます。

  • 適用までの時間:カートが放棄されてから、連絡先にワークフローが適用されるまでの待機時間を設定します。数値を入力し、ドロップダウンから単位を選択します。[日]、[時間]、[分]から選択します。

    この項目は必須です。

  • このワークフローに登録できる条件を作成してください:この設定を有効にすると、カート放棄に加えて、金額、商品、リストへの登録状況、国などの条件で対象を絞り込めます。 

  1. [項目を選択]から項目を選びます。

  2. [条件を選択]で演算子を選びます。

  3. 条件のグループを追加する場合は[グループを追加]をクリックします。

利用できる実行条件の設定は次の2つで、いずれも初期設定で有効です。

  • 登録後に実行条件を満たさない連絡先をワークフローから削除する

  • 連絡先への再適用を許可する

[保存する]をクリックして確定します。変更を取り消す場合は[キャンセル]をクリックします。

利用例:アウトドア用品の販売店が、カートの合計金額が20,000円を超える高価格帯の商品を条件に設定します。これにより、購入見込み額の大きい顧客に絞って購入を促すメールを送れます。

購入後のフォローアップ  

連携したeコマース(EC)サイトで連絡先が購入を完了すると実行されます。注文確認、関連商品の紹介、口コミの依頼、購入後のフォローアップなどに利用します。

メモメモ:[購入後のフォローアップ]は、単独で使用する実行条件です。

eコマース(EC)連携が必要です。連携していない場合は、設定画面に[eコマース(EC)サイトと連携していません]と[連携する]ボタンが表示されます。

連携が有効になると、設定画面に次の項目が表示されます。

  • このワークフローに登録できる条件を作成してください:この設定を有効にすると、購入金額、商品、配信リストへの登録状況、国などに基づいて、購入後にワークフローを適用する連絡先を絞り込めます。有効にすると、[グループ1]に[項目を選択]、[条件を選択]、[グループを追加]が表示されます。[カート放棄]と同じ項目です。

利用できる実行条件の設定:

  • 登録後に実行条件を満たさない連絡先をワークフローから削除する:条件の設定にかかわらずグレー表示となり、利用できません。

  • 連絡先への再適用を許可する:初期設定で有効です。

[保存する]をクリックして確定します。変更を取り消す場合は[キャンセル]をクリックします。

利用例:家電メーカーが条件設定機能を使い、高価格帯の商品を購入した連絡先だけを対象にします。初期設定、手入れのコツ、保証登録の案内を含む3通のメールが自動で配信されます。

繰り返し  

他の実行条件とは異なり、[繰り返し]は連絡先の行動によって実行されるものではありません。条件に一致する連絡先に対し、日次、週次、月次、年次の予定に従って、ワークフローを繰り返し実行します。

スケジュール  

[繰り返し間隔]を指定します。最初のドロップダウンで数値、2つ目で単位を選択します。

  • 日:1~365の数値を選択します。時刻とタイムゾーンを設定します。

  • 週:1~52の数値を選択します。時刻とタイムゾーンを設定します。[指定した曜日のみ]で実行する曜日を選びます。たとえば土曜日と日曜日を選ぶと、週末だけ実行されます。

  • 月:1~12の数値を選択します。[特定の日付]または[特定の曜日]を選択します。

    • 特定の日付:1日~30日、または[月末]の日付を選択します。

    • 特定の曜日:第1週~第4週または最終週と、日曜日~土曜日を組み合わせて選択します。

    • 時刻とタイムゾーンを設定します。

  • 年:1~4の数値を選択します。[月]のドロップダウンから月を選択します。[特定の日付](1日~31日)または[特定の曜日](週と曜日の組み合わせ)を選択します。
    時刻とタイムゾーンを設定します。

連絡先の適用条件  

予定の設定の下に、連絡先にワークフローを適用する条件を設定するメニューがあります。
指定した日時にこれらの条件を満たす連絡先だけに、ワークフローが適用されます。

利用できる実行条件の設定:適用後に実行条件を満たさなくなった連絡先をワークフローから削除する([連絡先への再適用を許可する]は選択済みのままグレー表示されます。繰り返し実行するため、再適用は常に許可されます)。

[保存する]をクリックして確定します。

注意注意:  [繰り返し]の実行条件は、1件のワークフローにつき1件のみ追加できます。

利用例:工業部品を製造する企業が、[取引先の種類]が[販売代理店]に設定されている連絡先に対して、毎月1日に商品の仕入れに役立つ最新情報を自動配信します。

適切な実行条件の選び方  

選択する実行条件によって、ワークフロー全体の動きが変わります。選択時のポイントは次のとおりです。

配信リストやセグメントに追加された時点で開始する場合は、[リストに追加]または[セグメントに追加]を使用します。

Webサイトや登録ページから参加する場合は、[フォームの送信]を使用します。

以前に送ったメッセージへの反応に応じてフォローアップする場合は、[メールへの反応]または[WhatsAppへの反応]を使用します。

連絡先の日付情報に合わせて案内する場合は、[日付項目]を使用します。

営業担当への引き継ぎや優先度の高いフォローアップを始める場合は、[連絡先スコアの更新]を使用します。

外部システムからAPIを使って開始する場合は、[連携による処理]を使用します。
出来事に連動せず、決まった日時に繰り返し配信する場合は、[繰り返し]を使用します。

eコマース(EC)でのカート放棄や購入後のフォローアップを行う場合は、最初にショップと連携し、対象の商品や金額の条件を指定して[カート放棄]または[購入後のフォローアップ]を設定します。