Zoho Campaigns 3.0におけるワークフローの代替機能

Zoho Campaigns 3.0におけるワークフローの代替機能

Zoho Campaigns 3.0では、一部の自動化機能が廃止対象となっています。これらの機能は移行後も旧バージョンで編集できます。ただし、複製や新規作成はできません。Zoho Campaigns 3.0で同等の機能を利用したい場合は、ワークフロー作成画面から自動処理の設定を作り直すこともできます。

このページでは、旧バージョンの各要素や自動化機能に対応する、Zoho Campaigns 3.0の機能を紹介します。動作の違いについても説明します。

廃止対象の機能とその理由については、Zoho Campaigns 3.0での変更点と廃止される機能をご参照ください。

ワークフローの要素

旧バージョンで作成したワークフローの以下の要素は、Zoho Campaigns 3.0のワークフロー作成画面にも引き継がれます。

[購入後のフォローアップ]と[カート放棄]の実行条件は、そのまま移行されます。3.0では、どちらも商品を選択し、追加の条件を設定できます。

[項目更新トリガー]は、そのまま移行されます。3.0では、[商談]と[取引先]の項目にも対応しています。

[3方向への分岐]は、[多方向への分岐]に置き換わります。4つ以上の経路に分岐できます。

[A/Bテスト]は、単独の要素としては利用できなくなります。代わりに、[A/Bテスト]を有効にした[メールを配信]の機能を使用します。A/Bテストは、個別の要素ではなくメール配信の設定になります。

[Webhook]は、ほぼそのまま移行されます。ただし、GETメソッドのみを使用するWebhookは、Zoho Campaigns 3.0への移行対象外です。

Zoho Campaigns 3.0では、GETメソッドのWebhookの要素は廃止対象です。ただし、旧バージョンで作成済みのものは引き続き動作します。編集時に選択できるのはPOST、PUT、DELETEの各メソッドのみです。いずれかに変更すると、GETに戻すことはできません。

自動配信

7種類の自動配信機能は、すべて廃止対象です。いずれも移行後は旧バージョンの画面が別のタブで開き、引き続き編集できます。設定を追加したり変更したりする場合は、以下の方法でZoho Campaigns 3.0のワークフローとして作り直します。

登録:[リストへの追加]の実行条件に、[メールを配信]と[待機時間]の要素を組み合わせて作り直します。動作を変えずに、ワークフローの形式に置き換えることができます。

日付項目:[日付項目トリガー]の実行条件に、[メールを配信]と[待機時間]の要素を組み合わせて作り直します。動作を変えずに、ワークフローの形式に置き換えることができます。

特定グループ:[リストへの追加]の実行条件で既存の連絡先も対象にする設定を使用し、[メールを配信]と[待機時間]を組み合わせて作り直します。既存の連絡先に対する処理はそのまま引き継げないため、手動で設定し直す必要があります。

メールの操作:[メール操作トリガー]の実行条件と[メールの反応の確認]を使用し、対象のメールを指定して作り直します。フォローアップ処理は独立した要素として追加せず、メールの操作状況を確認する要素として設定します。

カレンダーと繰り返し:複数のワークフローに分けて作り直します。カレンダーの自動配信には[日付基準]、繰り返しの自動配信には[繰り返しの実行条件]を使用します。複数のシリーズから成る自動配信は、シリーズごとに別のワークフローとして作り直します。そのため、レポートもワークフローごとに分かれます。一連の配信全体をまとめたレポートは利用できなくなります。作り直す前に、成果をどのように確認するか検討します。

スマートシリーズ:現時点では代替機能がありません。旧バージョンの画面が開き、案内メッセージが表示されます。アーカイブへのリンクに対応できるかどうかは、今後の検証が必要です。

条件付きワークフロー

条件付きワークフローは、種類によって移行後の動作が異なります。

[活動基準]だけが、3.0のワークフローとして自動的に移行されます。活動の条件は、3.0の対応する実行条件に置き換わります。設定済みの処理を含む[連携トリガー]として作成されます。

[すぐに実行]と[時間基準]は、3.0のワークフローとして移行されません。これらは互換性を保つため、旧バージョンの画面で開き、引き続き実行されます。機能の追加や変更が必要な場合のみ、3.0で作り直します。[すぐに実行]のワークフローを作り直す場合は、セグメントまたは配信リストで対象の連絡先を指定し、元のワークフローで設定していた処理を追加します。元のワークフローで条件を指定して連絡先を絞り込んでいた場合は、同じ条件のセグメントを作成し、ワークフローの対象として使用します。[時間基準]のワークフローは、[日付項目トリガー]の実行条件と設定済みの処理を使用して作り直します。日付、時刻、追加の条件は実行条件の中で設定します。

移行後の確認事項

スコアを使用するワークフロー:ライセンスによっては、移行後に一時停止する場合があります。各ワークフローの状態を確認し、必要に応じて再び有効にします。

廃止対象の連絡先項目を使用するワークフロー:リストへの追加日時、オプトインの種類、同意ステータス、最終配信日時、平均消費額を使用するワークフローは、移行後に一時停止します。必要に応じてワークフローを編集し、該当する要素を別の要素に置き換えることができます。

登録フォームと連携したワークフロー:ワークフローの移行中に登録フォームから登録した連絡先には、通常なら自動配信されるキャンペーンが届いていない可能性があります。登録された連絡先を確認します。必要に応じて、該当する連絡先を別のキャンペーンやワークフローの対象に設定します。