カート放棄に対するフォローメールの自動配信

カート放棄に対するフォローメールの自動配信

Zoho Campaignsでは、顧客がカートに商品を残したまま購入手続きを中断してECサイトを離脱したときに、フォローメールを自動で配信するように設定できます。これにより、カートに商品が残っていることを通知して、顧客に購入手続きを進めるように促すことができます。
Notes
メモ:カート放棄に対するフォローメールの自動配信を設定できるのは、ShopifyWooCommerceZoho Commerceと連携しているストアのみです。

カート放棄の差し込みタグ

この機能で使用される差し込みタグは、$[PR:CARTURL]$$[PR:TITLE]$$[PR:PRICE]$です。
  1. 商品の差し込みタグ:$[PR:TITLE]$、$[PR:PRICE]$
    これらの差し込みタグは、ワークフローのテンプレート「カート放棄のフォロー」においてメール本文の作成画面で、選択したメールテンプレートの[カート]要素として自動挿入されます。下の画像のように、[カート]要素をドラッグ&ドロップしてメールテンプレートに追加します。$[PR:TITLE]$$[PR:PRICE]$の差し込みタグを使用することで、配信するメールの本文に対象の商品名と商品価格を表示できます。 

  2. カートの差し込みタグ:$[PR:CARTURL]$
    $[PR:CARTURL]$の差し込みタグを使用すると、商品が残されたままのストアのカートへのアクセス用URLを、メール本文に表示できます。この差し込みタグは、メール本文の作成画面で、選択したメールテンプレートの[ボタン]要素として自動挿入されます。ボタンの詳細を表示するには、下の画像のようにメールテンプレートの編集画面でボタンをクリックします。ボタンの表示名は自由に設定できます。また、リンクを新しいウィンドウで開くか、同じウィンドウで開くかを選択できます。

カート放棄のフォローメールの作成

Zoho Campaignsでカート放棄に対するフォローメールの自動配信を設定するには、以下の手順を実行します。
  1. 画面左側のメニューから、[eコマース(EC)]を選択します。
  2. 対象のストアを選択します。

  3. 以下の画像のように、[自動メール]タブをクリックします。

  4. [カートの放棄]の欄で、[今すぐ作成する]をクリックします。

  5. ワークフローのテンプレート「カート放棄のフォロー」の欄で、[このテンプレートを使用する]をクリックします。 

  6. または、[独自のワークフロー]をクリックして、ワークフローを最初から作成することも可能です。

  7. ワークフローの編集画面で、左側の[実行条件]の一覧から[カートの放棄]を選択し、ドラッグ&ドロップ操作で右側の編集欄に追加します。追加した要素内の[カートを選択する]をクリックします。

  8. 一覧から対象のストアを選択し、カートを放棄した連絡先にワークフローを適用するまでの待機時間を入力し、[保存する]をクリックします。

  9. 必要に応じて、左側の[分岐]の一覧から対象の要素を選択し、ドラッグ&ドロップで右側の編集欄に追加します。

  10. 左側の[処理]の一覧から[メールを配信する]の要素を選択し、ドラッグ&ドロップで右側の編集欄に追加し、一連のメールを設定します。[メッセージの作成]をクリックし、カート放棄メールを作成します。

  11. [件名]と[配信元]の情報を追加し、[本文を作成する]をクリックします。

  12. 標準メールテンプレートの一覧から対象のテンプレートにカーソルを合わせ、[テンプレートを選択する]をクリックして、選択します。

  13. [カート]の要素をドラッグ&ドロップして、テンプレート内の任意の位置に追加します。$[PR:TITLE]$$[PR:PRICE]$の差し込みタグは、以下の画像のように自動入力されます。

  14. 対象のテンプレート内のボタンをクリックします。下の画像のように、画面左側の[ボタンの詳細]では、[ボタンの表示名]の設定が可能です。また、$[PR:CARTURL]$の差し込みタグにより、URLへのリンクが自動入力されます。また、リンクを新しいウィンドウで開くか、同じウィンドウで開くかを選択できます。設定の完了後、[完了する]をクリックします。

  15. メールテンプレートの設定が完了したら、画面右上にある[続ける]をクリックします。

  16. 画面左上にある編集アイコンをクリックして、メールのメッセージに参照用の名前を付けます。必要に応じて、Google Analyticsを使用したメールの追跡を有効にできます。設定の完了後、右上の[編集欄に移動する]をクリックします。

  17. ワークフローに追加した、その他の分岐や処理の要素についても設定を行います。ワークフローの設定完了後、すべての要素がフローに接続されていることを確認します。
  18. 画面右上にある[有効にする]をクリックし、連絡先にワークフローを適用します。

メールのテスト

テストメールを送信することで、受信トレイに届いた実際のメールの表示内容を確認できます。ただし、差し込みタグはテストメールでは機能しません。実際にメールキャンペーンを受信者に配信した場合にのみ機能します。そのため、回避策として、あらかじめ自分自身や確認用のメールアドレスを含む配信リストに対してメールを配信し、メール内のリンクが機能するかどうかをご確認ください。

Info
カート放棄に対するフォローメールの自動配信を設定する際の留意事項は、次のとおりです。
Info
  1. 件名を簡潔にする必要があります。誤解を招く恐れのある件名は避けます。
  2. メール本文には、カート放棄を知らせる内容のみを簡潔に記載する必要があります。
  3. 顧客がすぐにカートにアクセスして購入手続きに進められるように、メール内に行動喚起(CTA)ボタンを追加します。

カート放棄に対するフォローメールの自動配信の終了条件の設定

カート放棄に対するフォローメールの自動配信を終了するための条件を設定できます。設定後、カートに商品を残した顧客がこの条件を満たすと、顧客に対するフォローメールの自動配信の適用が解除されます。フォローメールの自動配信の終了条件として、商品に関連する以下の条件から選択することが可能です。
  1. 商品の購入
  2. 商品の購入(その他の商品を含む)
  3. 商品の未購入
  4. 商品の未購入(その他の商品を含む)
  5. 商品のカート放棄
  6. 注文した商品数
また、上記以外にも、要件に応じた独自の条件を選択することができます。