Zoho Campaignsの無料プランでは、メールマーケティングに必要な基本的な機能(配信メールの作成、配信、連絡先の管理、レポートの表示など)を利用することができます。しかし、事業規模や利用範囲が拡大した際など、無料プランの機能では不十分と感じることもあります。そのような場合には、有料プランにアップグレードすることで、より高度で幅広い機能(A/Bテスト機能や自動処理機能など)を利用できるようになります。
この記事では、Zoho Campaignsのプランの概要と、プランの変更などに関する簡単な手順をご紹介します。プラン見直しの参考として、お役立ていただければ幸いです。
プランとして、月払いまたは年払いのサブスクリプションプラン(登録者数に基づくプランまたはメール配信数に基づくプラン)から要件に合ったプランを選択できます。また、利用量に応じた支払いが可能な従量制プランも用意されています。従量制プランは、Zoho Campaignsを必要なときに必要な分のみ利用したい場合などに最適です。
登録者数に基づくプラン(月払い/年払い):このプランでは、アカウントでの連絡先の登録件数に基づいて料金が設定されます。このプランを購入すると、購入した登録者数分だけ連絡先を登録できます。登録した連絡先に対しては、メールを無制限に配信できます。また、メールの自動配信を設定したり、ワークフロー機能を使用したりすることもできます。
メール配信数に基づくプラン(月払い/年払い):このプランでは、メールの配信件数に基づいて料金が設定されています。購入したメール配信数分だけメールを配信できます。登録できる連絡先の件数の上限は、購入したメール配信数の半数です。

各種プランの詳細については、
料金ページをご覧ください。
従量制プラン(メールクレジット数に応じたプラン):メールクレジット(配信に応じて消費するポイント)の購入量に応じて、メールの配信可能数が決定します。従量制プランのため、年間や月間での定期的な支払いは必要ありません。たとえば、5,000クレジットを購入した場合、5,000件の連絡先に1件ずつメールを配信するか、500件の連絡先に10件ずつメールを配信できます。連絡先の登録件数に、上限はありません。

各種プランの詳細については、
料金ページをご参照ください。

メモ: プランごとの機能の詳細については、プランの比較ページをご覧ください。
登録者数に基づくプランとメール配信数に基づくプランの違いは何ですか?
- 登録者数に基づくプランでは、購入した分だけ連絡先を登録できます。登録した連絡先に対しては、メールを無制限に配信できます。
- メール配信数に基づくプランでは、購入した分だけメールを配信できます。登録できる連絡先の件数の上限は、購入したメール配信数の半数です。
どちらのプランも、月間(月払い)または年間(年払い)のサブスクリプションです。
従量制プランとメール配信数に基づくプランの違いは何ですか?
- 従量制プランでは、連絡先の登録件数に上限はありません。メール配信数に基づくプランでは、購入したメール配信数の半数だけ、連絡先を登録できます。
- メール配信数に基づくプランは、定期払い(月払いまたは年払い)です。そのため、サブスクリプションの更新のタイミングで、登録されている支払い方法に基づき、プランが自動更新されます。従量制プランは、必要なときに必要な分だけクレジットを購入し、購入したクレジット数に応じてメール配信が可能です。そのため、プランの定期的な自動更新はありません。
プランのアップグレード方法
アップグレード方法には2種類の方法があります。
- Zoho Campaignsアカウントにログインします。
- 左側のメニューから、[設定]をクリックします。
- [一般]で[サブスクリプション管理]を選択します。現在のプランが表示されます。

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右上にある
[アップグレードする]をクリックします。
Zoho Storeのページに移動します。Zoho Storeでは、すべてのZohoサービスについて、購入に関する詳細情報を確認して、管理できます。
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登録者数に基づくプラン、メール配信数に基づくプラン、従量制プランから、利用したいプランを選択します。
- 一覧からプランを選択し、[アップグレードする]をクリックします。
- 購入したプランと支払いに関する概要が表示されます。購入内容の詳細を確認して、支払いを行います。
別の方法:
- Zoho Campaignsアカウントにログインします。
- 画面右上に表示されている[サブスクリプション管理]をクリックします。Zoho Storeのページに移動します。

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以上と同様の手順に従って、プランをアップグレードします。
Litmus連携(メールの表示テスト)用のクレジットの購入
Litmusとは、メールを受信した側の画面でメールがどのように表示されるかを確認できるオンラインツールです。Zoho CampaignsでLitmusとの連携機能を利用すると、受信者側のさまざまな利用環境を想定して、配信メールの表示をテストできます。これにより、配信メールの質を向上させることが可能です。
Litmus連携機能の利用開始方法
Litmusクレジット(Limus連携機能を利用するためのポイント)は、サブスクリプションプランを利用している場合にのみ購入できます。購入したクレジットには有効期限がないため、いつでも使用できます。料金は1クレジットにつき1ドルで、1クレジットで5回のテストを実施できます。
Litmusクレジットの購入方法
- 画面右上に表示されている[サブスクリプション管理]をクリックします。Zoho Storeのページに移動します。Zoho Storeでは、Zohoサービスの購入状況を確認して、管理できます。
- [Zoho Campaigns]の[Litmusメールプレビューのクレジット]欄に移動します。
- [クレジットを購入する]をクリックして、購入するクレジットの数を入力します。
- [保存する]をクリックします。
- Zoho Campaignsアカウントにログインします。
- 左側のメニューから、[設定]をクリックします。
-
[一般]で
[サブスクリプション管理]を選択します。現在のプランが表示されます。

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ページの下部に表示されている
[サブスクリプションをキャンセルする]をクリックします。
-
[プランを変更する]をクリックします。
-
ページ下部にある[サブスクリプションをキャンセルする]をクリックします。
-
サブスクリプションプラン(月払い/年払いのプラン)をキャンセルすると、
従量制プランに自動的に変更されます(クレジットの初期値は0です)。

有料プランを利用している場合、アカウントを削除するには、まず、サブスクリプションをキャンセルする必要があります。
- Zoho Campaignsアカウントにログインします。
- 左側のメニューから、[設定]をクリックします。
-
[一般]で[サブスクリプション管理]を選択します。現在のプランが表示されます。
-
ページ下部にある[アカウントを削除する]をクリックします。
-
表示された画面で、[アカウントを削除する]をクリックします。
従量制プランから登録者数に基づくプランへの切り替え方法
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- 左側のメニューから、[設定]をクリックします。
-
[一般]で
[サブスクリプション管理]を選択します。現在のプランが表示されます。

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- 現在のプランで使用可能なクレジットを確認できます。[プランを変更する]をクリックします。

- 利用したいサブスクリプションプランを選択します。
- [変更する]をクリックします。

- Zoho Campaignsアカウントにログインします。
- 左側のメニューから、[設定]をクリックします。
-
[一般]で
[サブスクリプション管理]を選択します。現在のプランが表示されます。

-
画面右上に表示されている
[アップグレードする]をクリックすると、現在のプランが表示されます。
-
ページ下部にある
[サブスクリプションをキャンセルする]をクリックします。

- サブスクリプションプランをキャンセルすると、従量制プランに自動的に変更されます(クレジットの初期値は0です)。
- [クレジットを購入する]をクリックします。
-
一覧から、利用したいクレジット数のプランを選択します。
- Zoho Campaignsアカウントにログインします。
- 左側のメニューから、[設定]をクリックします。
-
[一般]で
[サブスクリプション管理]を選択します。現在のプランが表示されます。

-
右上にある
[アップグレードする]をクリックします。
Zoho Storeのページに移動します。Zoho Storeでは、Zohoサービスの購入状況を確認して、管理できます。
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-
登録者数に基づくプランを選択し、利用したいプランを選択します。
-
[変更する]をクリックします。
- Zoho Campaignsアカウントにログインします。
- 左側のメニューから、[設定]をクリックします。
-
[一般]で
[サブスクリプション管理]を選択します。現在のプランが表示されます。

-
-
[サブスクリプション管理]で
[プランを変更する]をクリックします。

-
メール配信数に基づくプランに切り替え、利用したいプランを選択します。
-
[変更する]をクリックします。
- Zoho Campaignsアカウントにログインします。
- 左側のメニューから、[設定]をクリックします。
-
[一般]で
[サブスクリプション管理]を選択します。現在のプランが表示されます。

-
- [プランを変更する]をクリックします。

- メール配信数に基づくプランに切り替えます。
- 利用したいプランを選択します。
- [アップグレードする]をクリックします。
- Zoho Campaignsアカウントにログインします。
- 左側のメニューから、[設定]をクリックします。
-
[一般]で
[サブスクリプション管理]を選択します。現在のプランが表示されます。

-
右上にある
[アップグレードする]をクリックします。
- Zoho Storeのページに移動します。利用中のプランの内容を確認できます。
-
ページ下部にある[サブスクリプションをキャンセルする]をクリックします。
- サブスクリプションプランをキャンセルすると、従量制プランに自動的に変更されます(クレジットの初期値は0です)。
- [クレジットを購入する]をクリックします。
- 一覧から、利用したいクレジット数のプランを選択します。
- Zoho Campaignsアカウントにログインします。
- 左側のメニューから、[設定]をクリックします。
-
[一般]で
[サブスクリプション管理]を選択します。現在のプランが表示されます。

-
-
ページ下部にある
[サブスクリプションをキャンセルする]リンクをクリックします。

- サブスクリプションプランをキャンセルすると、従量制プランに自動的に変更されます(クレジットの初期値は0です)。
- [クレジットを購入する]をクリックします。
- 一覧から、利用したいクレジット数のプランを選択します。
- Zoho Campaignsアカウントにログインします。
- 左側のメニューから、[設定]をクリックします。
-
[一般]で
[サブスクリプション管理]を選択します。現在のプランが表示されます。

- 右上にある[アップグレードする]をクリックします。Zoho Storeのページに移動します。利用中のプランの内容を確認できます。
- [プランを変更する]をクリックします。

- 一覧から、利用したいプランを選択します。
- Zoho Campaignsアカウントにログインします。
- 左側のメニューから、[設定]をクリックします。
-
[一般]で
[サブスクリプション管理]を選択します。現在のプランが表示されます。

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-
[プランを変更する]をクリックし、一覧から、利用したいプランを選択します。


利用例
メール配信数に基づくプランを利用中で、今月のメール配信の残数は25通です。残数の25通分を翌月に繰り越すことはできますか?
購入したメール配信数は、購入の対象月にのみ有効です。そのため、当月分のメール配信数を翌月に繰り越すことはできません。月末時点でメール配信数の残数が多い場合は、必要に応じて、利用するメール配信数を変更してください。
- Zoho Campaignsアカウントにログインします。
- 左側のメニューから、[設定]をクリックします。
-
[一般]で
[サブスクリプション管理]を選択します。現在のプランが表示されます。

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右上にある
[アップグレードする]をクリックします。
Zoho Storeのページに移動します。利用中のプランの内容を確認できます。
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購入情報の管理ページでから、[次回の支払い]欄にある
年払いに移行するためのリンクをクリックします。
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現在のプランに基づいて、日割り料金が計算され、表示されます。
- 支払い処理を完了し、年払いのサブスクリプションを有効にします。
- Zoho Campaignsにログインします。
- 左側のメニューから、[設定]をクリックします。
-
[一般]で
[サブスクリプション管理]を選択します。現在のプランが表示されます。

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- アカウントで有効なクレジット数を確認できます。
- クレジット数の右側に表示されている[クレジットを購入する]をクリックします。
- 一覧から、利用したいクレジット数のプランを選択します。
有効なクレジットカード情報をZoho Storeのアカウントに登録しておくと、スムーズにプランの購入や更新が可能です。Zoho Storeでクレジットカード情報を編集するには、次の手順に従います。
- Zoho Campaignsアカウントにログインします。
- 左側のメニューから、[設定]をクリックします。
-
[一般]で
[サブスクリプション管理]を選択します。現在のプランが表示されます。
-
右上の
[クレジットカード情報を変更する]をクリックします。
Zoho Storeのページの
[請求の詳細]に移動します。
-
[支払い方法を変更する]ボタンをクリックすると、クレジットカード情報を編集できます。