Webhookは、Web上で外部のアプリやWebサイトから、リアルタイムのデータや情報を取得できる機能です。この機能はシンプルで、導入も簡単です。情報が必要なWebサイトは、現在使用しているアプリに設定されているURLに関連付けらます。これらのWebサイトが新しい情報で更新されると、アプリケーションで設定したURLで、通知を受信します。あとは、情報が届くのを待つだけです。
利用可能なプラン
Zoho CampaignsのWebhookを利用するメリット
Zoho CampaignsでWebhookを利用できるようになりました。Webhookを使用して、配信したキャンペーンとリストに含まれる連絡先の情報を収集できます。Zoho Campaignsでは、次の2種類のWebhookを利用できます:
- 連絡先のWebhook: 配信リストに含まれる連絡先の登録、登録解除、バウンス(不達)などの活動を把握できます。
- キャンペーンのWebhook: キャンペーン作成から受信者への配信までの間の、キャンペーンのステータスを把握できます。
次の例を見てみましょう:スティーブは、重要なキャンペーンを特定の連絡先リストに配信して、そのキャンペーン結果を分析する必要があります。スティーブは、データを生成するために、次の3つのタスクを実施しなければなりません:
- キャンペーンの進捗を把握して、確実にキャンペーンの配信を完了する
- リストに含まれるすべての連絡先に対して、確実にキャンペーンを配信する
- リストから削除した連絡先や、新しくリストに追加した連絡先があれば特定する
これらは、手動で実施した場合には時間がかかるタスクばかりです。Webhookは手動タスクを自動化し、上記の処理が発生した場合に、定期的な更新情報を配信します。つまり、スティーブは、必要なデータを収集して更新情報を通知するURLを、自分のアプリケーションに設定すればいいだけです。
URLの生成
Webhook設定の最初の手順は、リクエストの配信先となるURLを指定することです。このURLは、目的のWebサイトにデータを入力するために使用できます。これは通常、バックエンドまたはAPIを通じて実行されます。データを入力したいアプリケーションからURLを取得し、Zoho CampaignsのWebhookに貼り付けることができます。
Webhookの作成
Webhook利用のメリットについて確認できましたので、次は、Zoho CampaignsアカウントでWebhookを設定する手順について確認しましょう。手順は次のとおりです:
1.画面右上の
設定アイコンをクリックします。
2.[開発者向け情報]→[Webhook]の順に移動します。
3.こちらでは、連絡先またはキャンペーンのWebhookを作成できます。
4.いずれかの種類のWebhookの欄で[作成する]をクリックして、以下の詳細を入力します。
- Webhookの名前
- データの送信先のサービス/アプリで設定するWebhookのURL
- 1時間あたりの実行回数(無料プランの初期設定の実行回数:60回)
- リクエスト(データ抽出)のメソッド(POSTまたはGET)
- 連絡先のWebhookの場合、[URLのパラメーター]のセクションでパラメーターの名前、種類、値を指定します。

5.[保存する]をクリックします。
Webhookをさらに作成するには、以下の手順を実行します。
- 画面左側のメニューから[連絡先]を選択します。
- [リスト管理]を選択し、Webhookを関連付けるリストを選択します。
- […](その他の操作)ボタンをクリックして、[Webhook]を選択します。

- 必要に応じて、連絡先またはキャンペーンのWebhookの欄で[関連付ける]をクリックします。
- Webhookの関連付けのページで、Webhookの選択のドロップダウンから[Webhookを追加する]をクリックします。
- Webhookの作成画面で、以下の詳細を入力します。
- Webhookの名前
- データの送信先のサービス/アプリで設定するWebhookのURL
- リクエスト(データ抽出)のメソッド(POSTまたはGET)
- 1時間あたりの実行回数(無料プランの初期設定の実行回数:60回)
7.連絡先のWebhookの場合、[処理]の項目でWebhookの対象となる処理を選択します。[登録]、[登録解除]、[不達]の中から選択可能です。
8.連絡先のWebhookの場合、[処理実行者]の項目で[管理者/ユーザー]または[連絡先]のいずれかを選択します。[処理]、[処理実行者]の選択内容に基づいて、Webhookが実行されます。
9.連絡先のWebhookの場合、
[URLのパラメーター]のセクションでパラメーターの名前、種類、値を指定します。
10.キャンペーンのWebhookの場合、[処理]の項目で次のいずれかの内容を選択します:レビュー中、レビュー済み、A/Bテストの完了、A/Bテストの勝者(成果の高いメール)、A/Bテストが不確定、停止、キャンセル済み、一時停止、再開済み、配信済み
11.詳細の入力完了後、[作成する]をクリックします。
Webhookの関連付け
Webhookとリストを関連付けることで、連絡先やキャンペーンのリストから情報を収集することができます。また、複数のWebhookを関連付けることで、さまざまな情報を収集することも可能です。
連絡先やキャンペーンのWebhookを関連付けるには、以下の手順を実行します。
- 画面左側のメニューから[連絡先]を選択します。

- [リスト管理]を選択し、Webhookを関連付けるリストを選択します。

- […](その他の操作)ボタンをクリックして、[Webhook]を選択します。

- [関連付ける]をクリックします。

- Webhookの関連付けの画面で、以下の操作を実行します。

- 別のリストの既存のWebhookを選択するか、新しいWebhookを追加します。
- 通知対象の処理を選択します。

- 処理の実行者を選択します。
6.[保存する]をクリックします。
複数の連絡先やキャンペーンのWebhookを関連付けることも可能です。関連付けるには、以下の手順を実行します。
- 画面左側のメニューから[連絡先]を選択します。
- [リスト管理]を選択し、Webhookを関連付けるリストを選択します。
- […](その他の操作)ボタンをクリックして、[Webhook]を選択します。
- 対象のWebhookの欄で[関連付ける]をクリックし、連絡先やキャンペーンのWebhookをさらに関連付けます。

- Webhookの関連付けの画面で、以下の操作を実行します。
- 別のリストの既存のWebhookを選択するか、新しいWebhookを追加します。
- 通知対象の処理を選択します。
- 処理の実行者を選択します。

6.[保存する]をクリックします。
Webhookの関連付けの解除
Webhookとリストの関連付けを解除できます。関連付けを解除しても、該当のWebhookはWebhookの一覧ページに引き続き表示されます。Webhookとリストの関連付けを解除するには、以下の手順を実行します。
- 画面左側のメニューから[連絡先]を選択します。
- [リスト管理]を選択し、Webhookとの関連付けを解除するリストを選択します。
- […](その他の操作)ボタンをクリックして、[Webhook]を選択します。
-
リストとの関連付けを解除するWebhookにカーソルを合わせて、
関連付けの解除のアイコンをクリックします。
以下の手順で関連付けを解除することもできます。
- 画面左側のメニューから[連絡先]を選択します。

- [リスト管理]を選択し、Webhookとの関連付けを解除するリストを選択します。
- […](その他の操作)ボタンをクリックして、[Webhook]を選択します。
- リストとの関連付けを解除するWebhookにカーソルを合わせて、レポートのアイコンをクリックします。
- 画面右上の詳細の表示のアイコンをクリックして、関連付けの解除のアイコンをクリックします。
- 確認画面で操作を確定します。

Webhookの削除
必要に応じて、設定画面でWebhookを削除できます。削除するには、以下の手順を実行します。
- 画面右上の設定アイコンをクリックします。
- [開発者向け情報]→[Webhook]の順に移動します。
- 対象のWebhookを選択します。
-
Webhookの詳細ページの右上にある削除アイコンをクリックします。確認画面で操作を確定します。Webhookの削除後、元に戻すことはできません。
レポートの表示
このセクションには、Webhookに関する情報が表示されます。すべてのWebhookを確認したり、フィルターを適用して特定のWebhookのみを抽出したりすることもできます。レポートを表示するには、以下の手順を実行します。
- 画面左側のメニューから[連絡先]を選択します。
- [リスト管理]を選択し、Webhookのレポートを表示するリストをクリックします。
- […](その他の操作)ボタンをクリックして、[Webhook]を選択します。

- 対象のWebhookにカーソルを合わせて、レポートアイコンをクリックします。
以下の手順でレポートを表示することもできます。
- 画面右上の設定アイコンをクリックします。
- [開発者向け情報]→[Webhook]の順に移動します。
- 詳細を表示するWebhookを選択します。

- Webhookの詳細ページの右上にあるレポートアイコンをクリックします。
Webhookの詳細の表示
Webhookの詳細ページでは、Webhookの設定などの各種詳細が表示されます。こちらでは、Webhookの設定の編集、レポートの表示、Webhookの関連付けの解除などの操作を行うことができます。Webhookの詳細ページを表示するには、以下の手順を実行します。
- 画面左側のメニューから[連絡先]を選択します。
- [リスト管理]を選択し、Webhookのレポートを表示するリストをクリックします。
- […](その他の操作)ボタンをクリックして、[Webhook]を選択します。

- 対象のWebhookにカーソルを合わせて、レポートアイコンをクリックします。
- Webhookのレポートのページの右上にある詳細の表示のアイコンをクリックします。
以下の手順でレポートを表示することもできます。
- 画面右上の設定アイコンをクリックします。
- [開発者向け情報]→[Webhook]の順に移動します。
- 詳細を表示するWebhookを選択します。Webhookの詳細ページが表示されます。