ボットフィルター

ボットフィルター

ボットフィルター機能では、メールキャンペーンに対する受信者の操作に関するレポートから、ボットによるメール操作に関するデータを除外できます。実際の受信者によるメール操作に関するデータのみを分析してレポートに表示することで、メールキャンペーンに対する実際の受信者の反応のみを正確に把握するのに役立ちます。
このページでは、ボットフィルターの概要と、Zoho Campaignsでボットフィルターを有効/無効にする方法について説明します。

ボットフィルターの概要

ボットとは、メールキャンペーンに対して自動で操作を行うプログラムを表します。配信したメールキャンペーンに対してボットによって行われたメールのクリック/開封などの操作も、通常は実際の受信者による操作と同様に分析され、メールキャンペーンのレポートに反映されます。そのため、メールキャンペーンのレポートを確認する際に、メールのクリックや開封などの操作が、実際の受信者によるものなのかボットによるものなのかを判断するのは困難です。このような場合に、ボットフィルターが役立ちます。ボットフィルターを有効にすると、ボットによる操作に関するデータをメールキャンペーンのレポートから除外できます。これにより、メールキャンペーンに対して実際の受信者が行った操作に関する分析情報のみを正確に把握することが可能になります。このように実際の受信者の反応を正確に把握することで、今後のマーケティング活動の方針や目標を定めることができます。

主な機能

  1. 有効化/無効化:設定画面からボットフィルター機能を有効/無効にできます。
  2. ボットによるメール操作に関するデータの除外:ボットによるメールのクリック/開封に関するデータが、メールキャンペーンのレポートから除外されます。実際の受信者による操作に関する正確な分析情報を確認できます。
  3. ボットフィルターの適用有無の確認:表示中のレポートにおいて、ボットフィルターが適用されているかどうかを確認できます。
メモ
メモ
  1. ボットフィルター機能は標準で有効になっています。ボットによるメールのクリック/開封に関するデータは、メールキャンペーンのレポートから標準で除外されます。
  2. ボットフィルター機能を有効/無効にするには、管理者権限が必要です。
  3. Gmail、Outlook メール、米国Yahoo!メールなどのメールサービスでメールの受信時にボットによって行われるクリックを完全に防止することはできません。このようなクリックは、メール内のリンクの安全性を事前に確認する目的で行われます。自動クリックの発生を減らす方法はありますが、一部の自動クリックは依然として発生する可能性があります。

ボットフィルターの有効化/無効化によって影響のある機能

ボットフィルター機能を有効/無効にすることで影響のあるZoho Campaignsの機能は、以下のとおりです。
  1. メールキャンペーンのレポート(A/Bキャンペーン、RSSキャンペーンを含む)
  2. Webセミナー、eコマース(EC)、アンケート、イベントなどの他のサービスが関連付けられているメールキャンペーンのレポート
  3. フォローアップキャンペーン
  4. セグメント
  5. ジャーニー

ボットフィルターの有効化

ボットフィルターを有効にするには
  1. 画面右上の設定アイコンをクリックします。
    設定アイコン
  2. [一般]→[ボットフィルター]の順に移動します。
    Bot filter under General
  3. ボットフィルターの切り替えボタンを操作し、有効にします。
    Toggle to enable the Bot filter
  4. [続ける]をクリックします。
    Click Go Ahead
  5. ボットフィルターが有効になります。
    Bot filter enabled

メモ
メモ:
  1. ボットフィルターを有効にするにあたって、ボットによるメール操作に関するデータをセグメントの適用対象から除外する設定も有効にすると、メールキャンペーンに関連付けられているセグメントに対して、識別されたボットが連絡先として追加されなくなります。
  1. この設定を有効/無効にする前にメールキャンペーンを配信済みで、ボットが連絡先としてセグメントにすでに追加されている場合、この設定を有効にしても該当のボットはセグメントに追加されたままになります。
  2. ボットによるメール操作に関するデータをワークフローの適用対象から除外する設定についても同様です。ボットが連絡先として扱われ、メールキャンペーンに関連付けられているワークフローがすでに適用されている場合、この設定を有効にしても該当のボットにはワークフローが適用されたままになります。
  3. ボットフィルターを有効/無効にすることで影響のあるセグメントとワークフローの内容は、以下のとおりです。
  4. セキュリティ対策の一環として、メールサービスプロバイダーに対してボットによるメール内のリンクのクリックを完全に制限することはできません。ボットによるリンクのクリック数を減少させる方法はありますが、確実に制限できる保証はありません。

ボットフィルターの無効化

ボットフィルターを無効にするには
  1. 画面右上の設定アイコンをクリックします。
    設定アイコン
  2. [一般]→[ボットフィルター]の順に移動します。
    Bot filter
  3. ボットフィルターの切り替えボタンを操作し、無効にします。
    Disable bot filter
  4. [続ける]をクリックします。
    Disable bot filter