Zoho Directoryとは
Zoho Directory(ZD™)とは、組織において利用するすべてのサービスのアカウント情報をまとめて管理することのできるサービスです。Zoho Directoryの主な機能としては、ユーザー管理の一元化があります。ユーザーの追加や組織管理のための設定操作など、複数のサービスに関する管理機能を1つの画面から利用可能です。
Active Directoryとは
Microsoftによって提供されるActive Directory(AD)は、ネットワークを使用するユーザーのデータやネットワークのセキュリティ、ネットワーク上に分散している情報を一元的に管理できるシステムです。Active Directoryを使用すると、データベース上で保存、管理している情報をもとに、認証と承認の処理を適切かつ効率的に行うことができます。
たとえば、組織のメンバーが使用しているデバイスなどの情報を保管しておき、認証情報をもとにアクセスを許可することが可能です。
LDAPとは
LDAP(Lightweight Directory Access Protocol)は、ネットワークを利用するユーザーやデバイスなどの情報を検索してアクセスするための通信規格です。LDAPでは、ユーザーやデバイスの情報をより効率的かつ一元的に管理できます。
主なLDAPサーバーとしては、OpenLDAP、ApacheDS、OpenDJ、389 Directory Serverなどがあります。
Zoho Directoryの同期ツール
Zoho Directoryの同期ツールは、Active Directory(AD)のユーザー情報とパスワードをZohoアカウントに同期できるツールです。同期ツールを通じた処理では、Zohoのユーザーアカウント情報がActive Directory(AD)上のユーザーアカウント情報に合致するように同期されます。同期の処理は、常にActive Directory(AD)からZoho Directoryに対して行われるため、基本的にはActive Directory(AD)にあるデータが改変されることはありません。
Zoho Directoryの詳細については、
こちらをご参照ください。
Zoho DirectoryとActive Directory(AD)の間の同期の流れ
- LDAPサーバーのデータとZohoアカウントのデータが照会されます。
- 両方のデータが比較されます。
- 比較した結果、変更箇所に関する情報が収集されます。
- Zohoアカウントに対して必要な変更が行われます。
Active Directoryとの同期は、Zoho Connectのエンタープライズプランでのみ利用可能です。ネットワークの管理者のみが、Active Directoryとの同期を設定できます。