Zoho Connectのネットワークには、内部ネットワークと外部ネットワークの2種類があります。
内部ネットワーク
内部ネットワークは、主に同じ組織内の人同士のみでやりとりや共同作業を行う場合に使用します。なお、1人のユーザーが参加できる内部ネットワークは1つのみです。また、内部ネットワークのユーザーのメールアドレスには、共通のドメイン(組織のドメイン)が含まれている必要があります。
組織外の人など、内部ネットワークに直接参加してもらうのが難しい人と内部ネットワークでやりとりする必要がある場合は、外部ユーザーとして追加できます(例:クライアント、コンサルタント、パートナー、インターン、アルバイト、派遣社員など)。外部ユーザーのメールアドレスには、組織のドメインが含まれている必要はありません。なお、外部ユーザーを追加しても、サブスクリプションの課金対象におけるユーザーライセンス数としては計上されません。
ユーザー1人に対して5人の外部ユーザーを追加できます。外部ユーザーの詳細については、
こちらの記事をご参照ください。
外部ネットワーク
外部ネットワークは、主に組織外の人と長期間にわたってやりとりを行う場合に使用します(例:クライアント、コンサルタント、パートナー、インターン、アルバイト、派遣社員など)。外部ネットワークを使用すると、異なる組織に属するユーザーとZoho Connectでやりとりや共同作業を行うことができます。内部ネットワークとは異なる場でやりとりができるため、情報の共有範囲を適切に区切りやすくなります。
外部ネットワークのユーザーのメールアドレスには、共通のドメインが使用されている必要はありません。
1人のユーザーが参加できる内部ネットワークは1つのみですが、外部ネットワークの場合は参加できるネットワーク数に上限がありません。
よくある質問(FAQ)
1.内部ネットワークを外部ネットワークに、または、外部ネットワークを内部ネットワークに変更することはできますか?
いいえ、ネットワークを作成した後にネットワークの種類を変更することはできません。内部ネットワークと外部ネットワークの用途は異なるためです。ネットワークを作成する際に、将来的なニーズもよく吟味した上でネットワークの種類をご選択ください。
2.現在、ある内部ネットワークにユーザーとして参加しています。内部ネットワークに加えて、外部ネットワークにも参加することはできますか?
はい、できます。内部ネットワークにユーザーとして参加していても、外部ネットワークに参加することが可能です。また、参加できる外部ネットワーク数に上限はありません。
内部ネットワークと外部ネットワークの機能の比較表については、
こちらの資料をご参照ください(英語)。