招待の失敗について考えられる理由

招待の失敗について考えられる理由

概要
Zoho Connectで、ネットワークにユーザーを招待できない場合は、いくつかの一般的な原因が考えられます。ここでは、原因をすばやく特定し、問題を解決する方法について説明します。
まず、Zohoの組織について理解しておく必要があります。

Zohoの組織とは

Zohoの組織(Org)は、会社がZoho上で利用する一元管理用のポータルです。
たとえば、会社名(例:Zylker)を使用して登録すると、その会社用のZohoの組織が作成されます。その組織にチームメンバーを追加すると、すべてのユーザーとサービスを1か所で管理できます。

Zoho Connectにおける組織の仕組み

Zoho MailやZoho WorkplaceなどのZohoサービスをすでに利用している場合は、既存の組織があります。Zoho Connectでポータルを作成する際に、その組織を使用するかどうかを選択できます。
まだ組織がない場合は、Zoho Connectへの登録時に新しい組織が作成されます。
注:Zoho Connectの各ネットワークは、必ず組織に関連付ける必要があります。そのため、既存の組織を使用する場合も、新しい組織が作成される場合も、ネットワークは必ず組織に関連付けられます。

ユーザーが別の組織に所属している場合

ユーザーが一度に所属できるZohoの組織は1つのみです。すでに別の組織に所属している場合、招待は完了しません。
ユーザーが対象の組織に参加するには、まず現在の組織から退出する必要があります。次のいずれかの方法で対応します。
  • ユーザーに、現在所属している組織から退出するよう依頼します。
  • 所属中の組織の管理者に、ユーザーをネットワークから削除するよう依頼します。
  • ユーザーが削除されたら、招待を再送します。
以前の組織との関連付けが解除されたら、招待を再送できます。これにより、ユーザーはネットワークに参加できるようになります。
注:ユーザーが現在の組織から退出できない場合は、外部ユーザーとして招待することで、ネットワークにアクセスしてもらうことができます。ただし、外部ユーザーは通常のメンバーと比べて、アクセス範囲や権限が制限されます。

ユーザーがすでに追加されているかの確認

ユーザーがすでにネットワークに参加しているため、招待できない場合があります。
確認するには:
  • [設定]で[ユーザー管理]を開きます。
  • [メンバー]と[外部ユーザー]の両方の一覧を確認します。
  • 検索機能を使用して、ユーザーがすでに追加されているかどうかを確認します。

ユーザーが別のデータセンターに登録されている場合

招待されたユーザーのZohoアカウントがネットワークとは別のデータセンターに登録されている場合、招待の処理は完了しません。
Zohoアカウントは、米国(US)やヨーロッパ連合(EU)など、特定の地域のデータセンターに登録されます。ネットワークとユーザーのアカウントが異なる地域に登録されている場合、招待は完了しません。
たとえば、ネットワークが米国(US)のデータセンターに登録されている一方で、ユーザーのアカウントがヨーロッパ連合(EU)のデータセンターに登録されている場合です。
解決するには、ユーザーは次の操作を行います。
  1. 別のデータセンターに登録されている既存のZohoアカウントを削除します。
  2. ネットワークと同じデータセンターで新しいZohoアカウントを作成し、招待を再度承諾します。
上述の例では、ユーザーはヨーロッパ連合(EU)のデータセンターに登録されている既存のアカウントを削除した上で、米国(US)のデータセンターに新しいアカウントを作成してから、ネットワークに参加する必要があります。
また、既存のアカウントを削除しない場合は、別のメールアドレスを使用してユーザーを招待することもできます。

ライセンス不足によるエラー

組織で利用可能なライセンスがない場合、ユーザーを招待できないことがあります。Zoho Connectのライセンス数の上限は、利用中のプランによって異なります。各プランのライセンス数は、料金ページで確認できます。

対処方法
  • [利用状況の詳細]ページに移動し、利用可能なライセンス数を確認します。
  • 保留中の招待もライセンス数の上限に含まれる点にご注意ください。
  • 必要に応じて、不要な保留中の招待を削除するか、プランをアップグレードします。

招待用のリマインダーの送信上限の超過

招待用のリマインダーの送信回数が上限に達している場合、ユーザーを招待できないことがあります。Zoho Connectでは、保留中のユーザー1人につき、招待を最大1回、リマインダーを最大3回送信できます。
対処方法
  • 上限に達した場合、リセットされるまで90日間待ってから、新しい招待を送信します。
  • または、[Peopleの登録情報]で[保留中の招待]を開き保留中の招待を取り消してから、ユーザーを再招待します。

招待が拒否された場合

ユーザーが以前の招待をすでに却下している場合、招待は失敗します。すぐに再招待することはできません。
対処方法
  • support@zohoaccounts.comに連絡し、招待の却下済みの状態を解除するよう依頼します。
  • [設定]→[ユーザー管理]→[保留中の招待]に移動し、既存の招待を削除してから、新しい招待を送信します。

メールアドレスの形式に問題がある場合

入力したメールアドレスの形式に問題がある場合、ユーザーを招待できません(例:michellar.@zylker.com)。
対処方法
  • メールアドレスの綴りと形式を再確認します。
  • 余分なスペースや誤った文字が含まれていないことを確認します。

外部ユーザーの招待時に発生する問題

1. 組織と同じメールドメイン
組織と同じメールドメインを使用するユーザーを、外部ユーザーとして招待することはできません。
対処方法
  • 代わりにネットワークメンバーとして追加するか、別のメールアドレスを使用します。
2. ユーザーがすでに組織に所属している場合
ユーザーが別のZohoサービスを通じてすでにZohoの組織に所属している場合、外部ユーザーとして招待することはできません。
対処方法
  • 外部ユーザーではなく、ネットワークメンバーとして追加します。

上記の手順で問題が解決しない場合は、support@zohoconnect.comにお問い合わせください。