Zoho SprintsとZoho Connectの連携
Zoho Sprintsとは
Zoho Sprintsとは、アジャイルチーム（アイデアや課題から素早く製品リリースにつなげることを目指すチーム）がタスクなどを効率的に計画、管理するためのサービスです。スプリントとして短い期間を設定して、やるべきことをストーリー、タスク、バグ（課題）などとして登録し、優先度の高いものから集中的に作業します。短期的な目標を繰り返し設定することで、状況に応じて軌道修正を行いながら、素早く成果を生み出すことができます。
Zoho Sprintsの連携を利用できるユーザー
Zoho Sprintsのいずれかのプロジェクトに登録されているメンバーは、Zoho Sprintsの連携を有効にできます。ネットワーク内のメンバーがZoho Sprintsの連携を利用するには、各自で連携を有効にする必要があります。
Zoho Connect内ですべてのスプリントを表示するには、Zoho Sprintsのチームの管理者がAPIアクセスを有効にする必要があります。APIアクセスを有効にするには、Zoho Sprintsの［設定］ページにアクセスします。左側の［チームの設定］→［スクラムの設定］をクリックして、APIアクセスの項目で［YES］（はい）を選択します。
Zoho ConnectをZoho Sprintsと連携する方法
- Zoho Connectで左側のメニューから［タスク］をクリックします。
- 画面左下の［+ 新しいボード］の隣に表示されている3点マーク（…）をクリックします。
- メニューから［Zoho Sprints］の隣に表示されている切り替えボタンをクリックすると、連携が有効になります。
また、連携を有効にする他の手順は、以下のとおりです。
- 右側のメニューの上部に表示されているコンセントのアイコン（［連携］）をクリックします。
- ［Zoho Sprints］をクリックします。
- 切り替えボタンをクリックすると、連携が有効になります。
以上の2つの手順によって、切り替えボタンをあらためてクリックすると、連携が無効になります。
Zoho Sprintsとの連携によって可能になる操作
- 連携が有効になると、Zoho Sprintsに登録されているプロジェクトとスプリントがZoho Connectのボードとして表示されるようになります。Zoho Sprintsから作成されたボードを確認するには、左側のメニューから［タスク］をクリックし、表示されたメニューからスプリントを表示したいチームを選択します。
- Zoho Sprintsの権限によっては、作業項目を表示、移動、編集することもできます。作業項目の内容は、自動でZoho Sprintsのプロジェクトに同期されます。ただし、Zoho Connect内で新しいタスクを追加したり、作業項目の説明を編集したりすることはできません。
- 同じプロジェクト内のスプリントを切り替えるには、ボードのページでスプリント名の隣に表示されている選択リストをクリックし、表示したいスプリントを選択します。
- この連携によって、Zoho Connect内からZoho Sprintsのバックログを表示することはできません。
Zoho Sprintsとの連携機能は、Zoho Connectの無料プランと有料プラン（エンタープライズプラン）の両方で利用可能です。
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