Zoho PeopleとZoho Connectの連携
Zoho Peopleとは
Zoho Peopleとは、従業員のデータを1か所でまとめて管理できるオンラインの人事労務管理システムです。Zoho Peopleとの連携機能を利用すると、ユーザーのプロフィール、役職、部署、勤務場所などの人事情報をZoho PeopleからZoho Connectに同期できます。
連携のメリット
- 連携によって、Zoho Peopleに登録されているすべての部署と役職をもとに、Zoho Connectのグループを作成できます。Zoho Peopleで新しい人員が部署に追加されたり、役職が変更されたりした場合は、Zoho Connectの対応するグループにも自動で反映されます。
- Zoho People内のユーザーのデータをもとに、Zoho Connect内の対応するプロフィール項目が同期されます。同期されるデータは、名前、ニックネーム、部署、役職、上司、勤務地、座席の場所、電話番号（仕事）、内線番号、携帯電話番号、性別、誕生日などです。
- ユーザーは、Zoho Connectのプロフィール画面から出勤／退勤を登録したり、休暇を申請したりできます。
- 上司、部下、組織階層などの詳細情報をZoho Connectから確認できます。
Zoho Peopleに追加されたユーザーには、Zoho Connectのネットワークへの参加を依頼する招待メールが送信されます。招待メールは、Zoho Peopleの既存のユーザーでありながら、Zoho Connectのネットワークにまだ参加していないユーザーにも送信されます。 Zoho Peopleの連携を有効にする方法
Zoho Connectの管理者は、連携の設定ページからZoho Peopleの連携を有効にできます。連携を設定するには、Zoho Connectの管理者が、Zoho Peopleの管理者でもある必要があります。
Zoho Peopleの連携を設定する手順は、以下のとおりです。
- Zoho Connectの右側のメニューの上部に表示されているコンセントのアイコン（［連携］）をクリックします。
- 連携の一覧から［Zoho People］をクリックします。
- ［設定する］をクリックして、Zoho Connectのネットワークと連携したいZoho Peopleのアカウントを選択します。
- グループを作成する場合は、チェックボックスを選択します。
- 完了したら、［保存する］をクリックします。
Zoho Peopleの連携を有効にするには、Zoho PeopleとZoho Connectの両方で有料プランを利用している必要があります。また、Zoho PeopleとZoho Connectの間でユーザーの不一致が生じないよう、両サービスのサブスクリプションのユーザー数は同じにしておく必要があります。
Zoho Peopleの連携機能は、Zoho Connectの内部ネットワークでのみ利用可能です。
Zoho PeopleとZoho Connectの連携機能の詳細
管理者がZoho Peopleの連携機能を有効にすると、Zoho Connectのメンバーは自動でZoho Peopleに同期されます。また、Zoho Connectのネットワークのすべてのメンバーは、Zoho Peopleの連携を利用できるようになります。
出勤／退勤／休暇申請の登録方法
- ページの右上に表示されているプロフィール（顔写真）のアイコンをクリックします。
- メニューから［自分のプロフィール］をクリックします。
- ページの右上に表示されている［出勤する］／［退勤する］／［休暇を申請する］をクリックすると、各操作を実行できます。
Zoho Peopleの連携を無効にする方法
ネットワーク管理者は、以下の手順によってZoho Peopleの連携を無効にできます。
- ページの右側のメニューの上部に表示されているコンセントのアイコン（［連携］）をクリックします。
連携の一覧から［Zoho People］をクリックして、右上に表示されている切り替えボタンをクリックすると、連携が無効になります。
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