外観
-
ユーザーがWebブラウザーからアクセスした場合:

このフィールドを使用するタイミング
サブフォームフィールドは、ユーザーに主従関係(マスター・詳細)のあるデータを入力してもらう場合に最適です。これを理解するために、IT資産管理(ITAM)の例を見てみましょう。
ノートPC、スマートフォン、タブレットなどのデバイスを管理するアプリを作成しており、その一環として各デバイスについて次の情報を記録したいとします。
- 購入日
- 購入したときの発注番号
- 購入先ベンダーの名前、メールアドレス、電話番号、住所などのベンダー情報
- デバイス名、種類、シリアル番号、価格などのデバイス情報
これを実現するのは難しくありません。フォーム(例: 発注フォーム)を作成し、資産管理者と共有するだけです。ここで、フォームでは1件の入力につき1台分の購入情報しか送信できないとします。この場合、資産管理者が同じベンダーから同じ日に複数のデバイスを購入したとしても、発注フォームからは購入台数分だけ入力を送信する必要があります。その結果、発注フォームに保存されたデータは、レポート上では、実際には同じ購入であるにもかかわらず、別々の購入として表示されてしまいます。
このようなシナリオでは、サブフォームが役立ちます。ただし、その前に「このシナリオには主従関係が存在するか」を確認しましょう。はい、存在します。次のとおりです。
- まず、各デバイスはベンダーから購入されます。これにより、デバイスとベンダーの間に関係があることがわかります。
- 次に、IT管理者は1回の購入で(1つのベンダーから)デバイスを1台だけ購入するでしょうか。多くの場合、そうではありません。
- 同じ発注で複数のデバイスを購入することがあるため、購入日、発注番号、ベンダー情報が「マスター」、デバイス情報が「詳細」となります。
フォームにサブフォームフィールドを追加し、購入するデバイスの詳細を入力できるようにすると、次のようなメリットがあります。
- 購入のたびに、資産管理者は1回の入力で購入したすべてのデバイスの詳細を入力できます。(1件の購入データに対して、複数のデバイスを関連付けることができます)
- その結果、資産管理者がレポートを表示したとき、デバイスは購入ごとにグループ化されているように見えます。
フォームにサブフォームフィールドを追加する方法
- 空白フォーム : メインフォーム内にフォームを作成し、サブフォームがメインフォームの内部にのみ存在するようにします。
- 既存フォーム : アプリ内の既存フォームをサブフォームとして追加できます。
- サブフォームから追加されたデータは、自動的にメインフォームのレポートに反映されます。ただし、メインフォームで追加されたデータはサブフォームのデータとはみなされません。
- サブフォームのデータを別のレポートとしてユーザーに表示させたい場合は、そのフォームを個別に作成してからサブフォームとして追加する必要があります。そうしない場合、サブフォームのデータはメインフォームのレポートでのみ表示できます。
- 既存フォームを使用してサブフォームを作成した場合、サブフォームの各行は1件のレコードとしてカウントされ、データ使用量として課金されます。
機能
-
展開と折りたたみ: 必要に応じてサブフォームの行を展開および折りたたむことができます。また、行を水平方向および垂直方向にスクロールできます。
-
フィールド幅のカスタマイズ: サブフォーム内のフィールド幅を設定できます。次の設定が利用できます。
- フィールド幅を自動調整 : サブフォーム内の各フィールドの幅が自動的に割り当てられます。
- フィールド幅を手動調整 : サブフォーム内の各フィールドの幅を手動で設定できます。
- 既定の行数の設定: サブフォームでユーザーに入力してもらう想定の行数を設定できます。ただし、この行数の入力をユーザーに強制するものではありません。ユーザーはそれより多くても少なくても行を追加できます。
- 最大行数の制限: サブフォームで許可する最大行数を設定できます。ユーザーが[新規追加]をクリックまたはタップして、許可された最大行数を超える行を追加しようとすると、代わりに次のメッセージが表示されます。You have reached 最大 番号 of rows. You cannot 追加する further 。
- このフィールドのフィールド名とフィールドリンク名をカスタマイズできます。
- 必須に設定し、このフィールドへの入力をユーザーに必須とすることができます。
- このフィールドをアプリの管理者のみに表示(他のユーザーには非表示)するように設定できます。
- ツールチップメッセージを有効にし、ユーザーがこのフィールドにカーソルを合わせたときに表示されるようにできます。
既存フォームをサブフォームとして追加している場合、レポートで、サブフォームフィールドに保存されたデータをクリック可能(Webブラウザー)またはタップ可能(電話/タブレット)にすることができます。クリックまたはタップすると、関連フォームのレポートの詳細ビューが表示されます。