iOSおよびAndroidのモバイルオペレーティングシステム用にネイティブモバイルアプリを作成することができますが、それぞれのオペレーティングシステムに関して開発者認定のある特定の前提条件を満たす必要があります。
ユーザー(従業員)と顧客それぞれに、2つの異なるバリアントのネイティブアプリを作成することができます。ユーザー用のアプリは内部目的で組織内で使用するためのもので、ZohoのMDMとの統合が可能です。顧客用のアプリは外部配布用で、顧客と管理者の組織との間のやり取りを容易にします。
例えば、管理者が「Zylker」という組織に所属しているとします。組織「Zylker」は自社従業員用のアプリを作成することができます。このアプリで従業員は出勤をマークし、販売情報を入力することができます。アプリの名前を「Zylker Employees」とします。このアプリはMDM(モバイルデバイス管理)を介して全従業員に配布することができます。MDMを使用することで、アプリの配布は組織の従業員に限定されます。Zylkerはまた、Zoho Creatorアプリケーションを使用して顧客からの注文を受け取ることができます。コンピューターでは、顧客はカスタマーポータルにアクセスして注文を行います。しかし、モバイル電話では、プロセスが全く異なります。顧客は、「App Store」または「Play Store」から「Zoho customer portal」アプリをダウンロードする必要があります。Zoho Creatorのネイティブアプリ機能を使用すると、Zohoの代わりにZylkerの資格情報で「App Store」または「Play Store」に「Zylker Orders」という名前のネイティブアプリを作成して共有することができます。顧客はそのアプリをダウンロードしてすぐに注文でき、Zoho Creatorがバックエンドのすべての処理を行うことができます。
「導入したばかりで基本操作や設定に不安がある」、「短期間で集中的に運用開始できる状態にしたい」、「運用を開始しているが再度学び直したい」 といった課題を抱えられているユーザーさまに向けた少人数制のオンライントレーニングです。
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