スケジュールを設定して自動メールを送信したり、レポートのデータを添付ファイルとしてメール送信したり、予定の詳細を従業員に送ることができます。また、商品納品後に顧客へ設置リマインダーを送信したり、誕生日のお祝い、プロジェクトの締切りなど、フォーム内の日付項目に基づいて通知できます。さらに、外部サービスから情報を取得したり、サードパーティアプリからイベント出席者情報を毎週取得したり、CRMシステムのリード情報を定期的に更新することも可能です。

Zoho Creatorでスケジュールをトリガーできるタイミングは2つあります。

• 特定の日付と時間で - 特定の日付と時間にワークフローを実行します。
• フォーム内の日付項目で - フォーム内の日付項目に基づいてワークフローを実行します。

スケジュールを作成し、処理を追加できます。スケジュールが実行されると、関連付けられている処理が呼び出されます。また、フォーム内の選択されたデータのみ操作を実行するように条件を設定することも可能です。

スケジュールで実行できる処理は以下のとおりです。

• メールおよびSMS通知:予定の日付にメールやSMS通知を送信します。詳細はこちら
• データアクセス:予定の日付に基づき、フォーム内のデータを追加、更新、または削除します。
• カスタム処理:多くの場合はあらかじめ定義された処理で要件を満たせますが、必要に応じてタスクを実行するスクリプトを作成することも可能です。詳細はこちら

メモ:

Delugeスクリプトを使用して挿入されたデータに対してはスケジュールが実行されますが、「オン完了」スクリプトは実行されません。

• スケジュールを特定の日付と時間に実行するよう設定する
• スケジュールを日付項目の値で実行するよう設定する