Zoho CRMのServiceNow拡張機能

Zoho CRMのServiceNow拡張機能

ServiceNowは、業務フローの自動化を行うためのクラウドサービスです。従業員の日々の業務フローをオンラインで一元管理して自動化することで、業務の効率化を図ることができます。また、顧客のデータや業務フローを管理するためのさまざまな機能を利用することが可能です。

Zoho CRMのServiceNow拡張機能を利用すると、ServiceNowに保存されている連絡先や商品の情報をZoho CRMに同期し、見込み客または連絡先のデータに関連付けることができます。Zoho CRMとServiceNow間では、データが双方向で同期されます。また、同期はリアルタイムで行われます。

拡張機能のインストール

ServiceNow拡張機能は、Zoho MarketplaceまたはZoho CRMアカウントからインストールできます。インストールするには、以下の手順を実施します。
  1. [マーケットプレイス][すべて]の順に移動します。
  2. [すべての拡張機能]タブには、利用できる拡張機能がすべて表示されます。
  3. [ServiceNow for Zoho CRM]を検索し、クリックします。
  4. [無料試用を開始する]をクリックします。
  5. サービス規約に同意するためのチェックボックスを選択し、[続ける]→[Install Extension](拡張機能をインストールする)をクリックします。

  6. 以下のいずれかを選択します。
    1. [Install for admins only](管理者のみにインストールする):拡張機能は、管理者権限を持つユーザーのアカウントにのみインストールされます。
    2. [Install for all users](すべてのユーザーにインストールする):拡張機能は、すべてのユーザーのアカウントにインストールされます。
    3. [Choose profiles](権限を選択する):選択した権限を持つユーザーのアカウントにのみ、拡張機能がインストールされます。こちらを選択した場合、[Continue](続ける)をクリックして、一覧から対象のユーザー権限を選択します。
  7. [Confirm](確定する)をクリックします。

拡張機能のインストールと設定が完了すると、Zoho CRMに[ServiceNow]という名前のwebタブが作成されます。こちらのタブから、ServiceNow拡張機能を認証する必要があります。

拡張機能の認証

拡張機能の認証を開始する前に、ServiceNowアカウントでクライアントアプリケーションを作成する必要があります。

ServiceNowでクライアントアプリケーションを作成するには
  1. ServiceNowアカウントにログインします。
  2. [すべて]に移動します。
  3. [アプリケーションレジストリ]をクリックします。
  4. 画面右上の[新規]をクリックします。
  5. [外部クライアント用の OAuth API エンドポイントを作成します]をクリックします。
  6. 名前を入力します。
  7. クライアント IDクライアントシークレットが生成されます。
  8. Zoho CRMの[ServiceNow]タブの設定ページの[Note](メモ)の欄に記載されているURLを、[Redirect URL](移動先のURL)の項目に入力します。
  9. [Submit](送信する)をクリックします。
クライアントアプリケーションが作成され、[アプリケーションレジストリ]に表示されます。

ServiceNow拡張機能を認証するには
  1. [ServiceNow]タブをクリックし、設定ページに移動します。
  2. ServiceNowアカウントのクライアント IDクライアントシークレットServiceNowインスタンスを入力します。

  3. [Save](保存する)をクリックします。
  4. [Authorize](認証する)をクリックします。

  5. ServiceNowのユーザー名とパスワードを入力し、[Log In](ログインする)をクリックします。
拡張機能が認証され、拡張機能の設定ページに移動します。移動先のページから、同期の設定を行うことができます。

同期の設定

拡張機能の認証後、拡張機能の同期の設定を行う必要があります。ServiceNowのContacts(連絡先)、Vendor(仕入先)、Purchase Orders(発注書)、Products(商品)、Cases(問い合わせ)に関するデータを、Zoho CRMの[見込み客]や[連絡先]タブに同期することが可能です。これらの設定は、[ServiceNow]タブから行うことができます。

同期を設定するには:
  1. [ServiceNow]タブをクリックし、設定ページに移動します。
  2. [Sync Type](同期の種類)の項目で、[One Way](一方向)または[Both Ways](双方向)のいずれかを選択します。
    [One Way](一方向)の同期では、ServiceNowからZoho CRM(またはその逆)にデータが同期されます。[Both Ways](双方向)では、ServiceNowとZoho CRM間の両方でデータが同期されます。

  3. [Sync Behavior](同期の向き)の項目で、[ServiceNow to Zoho CRM](ServiceNowからZoho CRMへ)または[Zoho CRM to ServiceNow](Zoho CRMからServiceNowへ)のいずれかを選択します。
  4. [Conflict Behavior](不整合の処理)の項目で、[CRM always wins](Zoho CRMのデータを常に優先する)または[ServiceNow always wins](ServiceNowのデータを常に優先する)のいずれかを選択します。
    [CRM always wins](Zoho CRMのデータを常に優先する)を選択した場合、Zoho CRMの既存のデータが常に保持されます(Zoho CRMの既存のデータがServiceNowの重複データによって上書きされることはありません)。
  5. ServiceNowのデータの保存先となるZoho CRMのタブを選択します。
    [連絡先]または[見込み客]のいずれかのタブを選択可能です。
  6. [Sync Now](同期する)をクリックします。
同期の詳細がダッシュボードに棒グラフで表示されます。同期の詳細と共に、最新の5件の発注書のデータも表示されます。

必要に応じて、同期の設定を編集できます。編集するには、ダッシュボードの[Sync Settings](同期の設定)のセクションでアイコンをクリックします。


認証の解除

拡張機能を使用しない場合や、認証情報を変更する場合は、認証を解除したり、別の認証方法で拡張機能を認証しなおしたりできます。

認証を解除するには
  1. Zoho CRMで、[ServiceNow]タブをクリックします。
  2. アイコンをクリックし、[Revoke authentication](認証を解除する)を選択します。


  3. [Revoke](解除する)をクリックします。
    認証が解除され、ログインページに移動します。移動先のページから、必要に応じて再認証することができます。

拡張機能のアンインストール

必要に応じて、拡張機能をアンインストールできます。この拡張機能を削除すると、関連するすべてのデータが削除されますのでご注意ください。

拡張機能をアンインストールするには
  1. Zoho CRMで[マーケットプレイス]に移動します。
  2. [インストール済み]には、アカウントにインストール済みの拡張機能がすべて表示されます。
  3. [ServiceNow]の欄に移動し、[Uninstall](アンインストールする)をクリックします。
  4. 確認画面で[OK]をクリックします。