Marketo拡張機能

Marketo拡張機能

マーケティング自動化ツールであるMarketoを使用すると、特定の基準に基づいて見込み客を評価し、より重要な見込み客を特定できます。これは、見込み客に対する販売活動とマーケティング活動の計画に役立ちます。それに合わせて販売活動を計画するには、CRMとMarketoのアカウントを緊密に連携させる必要があります。

Zoho CRM用のMarketo拡張機能は、この機能を含め、さまざまな機能を提供します。この拡張機能を使用すると、MarketoからZoho CRMへ見込み客を同期できるだけでなく、シングルサインオンも可能になります。つまり、Zoho CRMの認証情報でMarketoアカウントにサインインできるようになります。したがって、複数のパスワードは必要ありません。この拡張機能には、毎日見込み客を同期するための日次予約機能と、シングルサインオンを容易にするアプリ接続機能があります。

Marketo拡張機能のインストール

Marketo拡張機能は、Zoho Marketplaceでインストールするか、Zoho CRMアカウントにログインしてインストールできます。

拡張機能をインストールするには
  1. [設定] > [設定] > [マーケットプレイス] > [すべて]をクリックします。
    インストールされているすべての拡張機能が表示されます。[All Extensions](すべての拡張機能)で、Zoho CRMでサポートされているすべての拡張機能を表示できます。
  2. [All Extensions]をクリックし、[Marketo]拡張機能を見つけてクリックします。
    拡張機能の詳細が表示されます。
  3. [Install](インストール)をクリックします。
  4. 次の画面で、サービス利用規約に同意し、[Install Now](今すぐインストール)をクリックします。


  5. [Authorize](認証)をクリックします。
    この手順を省略した場合は、後でMarketoの[Extension Details](拡張機能の詳細)ページから拡張機能を認証できます。
  6. [Marketo Client ID](Marketo クライアントID)、[Marketo Client Secret](Marketo クライアントシークレット)、[Marketo Munchkin Account ID](Marketo Munchkin アカウントID)を入力して、[Save](保存)をクリックします。
    拡張機能が認証されます。



Notes
メモ

MarketoクライアントIDとクライアントシークレットを取得するには

  1. Marketoアカウントにログインし、[Admin] > [Integration] > [Launch Point]をクリックします。
  2. [Installed Services]ページで、Zoho CRMと連携するサービスを選択するか、Marketoの指示に従って新しいサービスを作成します。
  3. [View Details]をクリックします。
    そのアプリケーションのクライアントIDとクライアントシークレットが表示されます。この詳細をコピーして、[Extensions Details]ページに貼り付けます。
Marketo MunchkinアカウントIDを取得するには
  1. Marketoアカウントにログインして、[Admin] > [Integration] > [Munchkin]の順にクリックします。
  2. MunchkinアカウントIDをコピーして、[Extensions Details]ページに貼り付けます。

シングルサインオンの設定

Zoho CRMを使用するシングルサインオンのサービスプロバイダー(SP)とIDプロバイダー(IdP)を設定する必要があります。こちらでは、Zoho CRMはIDプロバイダとして機能するため、Zoho CRMの認証情報を使用してMarketoアカウントにサインインできます。シングルサインオンを効果的に機能させるには、Zoho CRMシステムの一部であるすべてのユーザーをMarketoアカウントにユーザーとして追加する必要があります。そうしないと、両方のアカウントに存在するユーザーだけがSSOを実行できます。この設定には2つの手順が含まれます。

Zoho CRMでのSP詳細の設定

Zoho CRMでSP詳細を設定するには

  1. Zoho CRMアカウントにログインして、[設定] > [マーケットプレイス] > [すべて] > [Installed](インストール済み) > [Marketo]拡張機能 をクリックします。
  2. Marketo拡張機能の詳細ページで、[Enable SAML Single Sign on](SAMLシングルサインオンの有効化)を選択し、[Connected Applications](接続済みのアプリケーション)で[8box]をチェックします。
  3. これでIdPの詳細とダウンロード可能な証明書が提供されます。これらの詳細は、SP側で提供する必要があります。
  4. [Service Provider information](SP情報)セクションで、[ACS URL]項目に Munchkin ID を入力します。



  5. [SAML type]で、[IdP initiated]のラジオボタンを選択します。
  6. [Save](保存)をクリックします。

MarketoでのIdP詳細の設定

MarketoでIdPの詳細を設定するには

  1. Marketoアカウントにログインし、[Admin] > [Integration] > [SAML Single Sign On]をクリックします。



  2. [Edit SAML Settings]ページで、[Issuer ID]と[Entity ID]を指定します。Zoho CRMの場合、両方の値はZoho CRMの[Identity Provider Information]セクションで確認できる[Login URL]と同じです。
  3. Zoho CRMからダウンロードしたIdP証明書を、[Identity Provider Certificate]項目にアップロードします。
  4. [Save](保存)をクリックします。

Zoho CRMとのマーケティングデータの同期

Marketo拡張機能をインストールして認証すると、その拡張機能に関連付けられたカスタム予約が自動的に実行され、ユーザーのタイムゾーンに従って予定時刻に毎日実行されます。この予約機能では、その前日に作成されたすべての見込み客が同期され、Zoho CRMアカウントに追加されます。

この毎日の予約機能は、現在の実行時刻の24時間前に作成されたデータだけを同期します。ですが、Marketoアカウントの作成時から現在のデータまでの古いデータをすべてCRMアカウントに追加したい場合もあります。これは、次のカスタムスクリプトを使用して実行できます。このスクリプトでカスタム関数を記述し、1回実行してMarketoからすべての既存データを取得できます。

この関数では、currentDate=(zoho.currentdate.subDay(1)).toString('yyyy-MM-dd');を使用して、実行日の1日前に作成されたすべてのデータを取得できます。この制限時間は、要件に応じて変更できます。たとえば、Marketoアカウントに6か月前までのデータがある場合は、この値を180に設定し、カスタム関数を1回実行します。

Info
IdentityPoint = zoho.crm.getOrgVariable('marketoextension.IdentityURLPoint');
    ClientID = zoho.crm.getOrgVariable('marketoextension.ClientID');
   ClientSecret = zoho.crm.getOrgVariable('marketoextension.ClientSecret');
    oauthUrl = 'https://' + IdentityPoint + '.mktorest.com/identity/oauth/token?grant_type=client_credentials&client_id=' + ClientID + '&client_secret=' + ClientSecret;
    tokenResponse = getUrl(oauthUrl);
    tokenStr = tokenResponse.toString();
    tokenMap = tokenStr.toMap();
   info 'AccessTokenMap=' + tokenMap;
    if (tokenMap.size()  !=  0)
    {
        access_token = tokenMap.get('access_token');
        currentDate = (zoho.currentdate.subDay(1)).toString('yyyy-MM-dd');
        currentTime = zoho.currenttime.toString('HH:mm:ss');
        requiredFormat = currentDate + 'T' + currentTime + '-04:30';
        leadUrl = 'https://' + IdentityPoint + '.mktorest.com/rest/v1/activities/pagingtoken.json?sinceDatetime=' + requiredFormat;
       headerMap = map();
        headerMap.put('Authorization', 'Bearer ' + access_token);
        tokenResponse = getUrl(leadUrl, headerMap);
        tokenStr = tokenResponse.toString();
        tokenMap = tokenStr.toMap();
        //         info 'nextPageTokenMap' + tokenMap;
        if (tokenMap.size()  >  0)
        {
            nextPageToken = tokenMap.get('nextPageToken');
            leadUrl = 'https://' + IdentityPoint + '.mktorest.com/rest/v1/activities.json?nextPageToken=' + nextPageToken + '&activityTypeIds=12';
            leadMap = getUrl(leadUrl, headerMap);
            //             info 'leadMap==' + leadMap;
            reqLeadMap = (leadMap.toString()).toMap();
            resp = reqLeadMap.get('result').toJSONList();
            for each element in resp
           {
                leadRecordMap = element.toMap();
                lastName = leadRecordMap.get('primaryAttributeValue');
                criteriafield = '(Last Name|=|' + lastName + ')';
               criteriaMap = zoho.crm.searchRecords('Leads', criteriafield);
               if (criteriaMap.size()  ==  0)
                {
                  createdMap = zoho.crm.create('Leads', { 'Last Name' : lastName });
                    info createdMap;
                }
            }
        }
    }

Zoho CRM認証情報を使用したMarketoへのサインイン

上記のシングルサインオン設定を完了したら、次の手順に従ってシングルサインオンを実行します:

  • Marketo拡張機能の詳細ページからIdPのログインURLをコピーし、このリンクをブラウザー画面に貼り付けて、?idpInitiated=trueを追加します。
    たとえば、IdPのログインURLがhttps://platform.zoho.com/auth/samllogin/2247998000000137035 の場合、このリンクをコピーしてブラウザー画面に貼り付け、?idpInitiated=trueを追加します。これによって、最終的なログインURLはhttps://platform.zoho.com/auth/samllogin/2247998000000137035?idpInitiated=true になります。
  • この操作により、Zohoシングルサインオンページに自動的に移動します。
  • Zoho CRMログイン認証情報を入力します。認証後、Marketoアカウントにリダイレクトされます。



Marketo拡張機能のアンインストール

必要に応じて、Marketo拡張機能をアンインストールできます。この拡張機能を削除すると、関連するすべてのデータが削除されますのでご注意ください。

Marketo拡張機能をアンインストールするには

  1. [設定] > [マーケットプレイス] > [すべて]をクリックします。
    インストールされているすべての拡張機能が表示されます。[All Extensions]で、Zoho CRMでサポートされているすべての拡張機能を表示できます。
  2. [Marketo]拡張機能を見つけて、下部にある[Uninstall](アンインストール)リンクをクリックします。
  3. [OK]をクリックして確定します。
    拡張機能がアンインストールされます。