比較対象

承認プロセス

レビュープロセス

実行タイミング

データの作成と編集

CRMのデータに適用

タブ 

標準およびカスタム

標準およびカスタム

承認対象

データ全体が対象 

データの各項目が対象

項目単位の承認と却下

×

○ 

レビュープロセスの対象として個々の項目を設定できます。項目ごとに承認または却下できます。

レイアウトごとの設定

×

○

承認者またはレビュアーとして選択できるユーザー

• 個々のユーザー
  

• 特定の役職のユーザー
  

• 特定のグループのユーザー
  

• 階層（役職階層に基づく）
  

• 上司
  

• データの担当者 
  

• 個々のユーザー
  

• 特定の役職のユーザー
  

• 特定のグループのユーザー
  

• データの担当者
  

承認者またはレビュアーの人数

複数

複数

すべての承認者またはレビュアーの承認が必要かどうか

設定によって異なります

データの承認者の設定：

• 誰でも（任意の承認者）
  

• 全員（すべての承認者）
  

• 並行（すべての承認者が並行に）
  

• 順番通り （すべての承認者が順々に）
  

必要なし

データは、どのレビュアーでもレビューできます。すべてのレビュアーが必ずデータを承認または却下する必要はありません。誰でもデータをレビューできます。 

承認者とレビュアーの数の上限

最大10人

最大5人

データ送信時の通知

システムで生成されたメール通知が、データ承認者にのみ送信されます。

レビュープロセスの設定において通知が設定されている場合にのみ、通知がデータの送信者とレビュアーの両方に送信されます。 

承認者とレビュアーに対する処理

タスクをデータの承認者に割り当てることができます

処理をレビュアーに割り当てることはできません

データの承認またはレビュー時の処理（設定に基づく）

データの承認時に以下の処理を実行できます。 

• タスクの割り当て
  

• メール通知の送信
  

• Web通知の実行 
  

• 関数の実行
  

• 項目の更新（複数の承認の場合は、承認者ごとに設定できます）
  

データがレビューされて承認されたときに、データの送信者、レビュアー、CRM管理者に通知を送信することができます。

データの却下時の処理（設定に基づく）

データの却下時に以下の処理を実行できます。 

• タスクの割り当て
  

• 項目の更新
  

• メール通知の送信
  

• Web通知の実行 
  

• 関数の実行
  

データが却下されたときに、データの送信者、レビュアー、CRM管理者に通知を送信することができます。 

却下の理由

承認者は、データを却下する際に理由を入力できます。 

あらかじめ次の理由を設定できます：

• 入力内容が無効です
  

• データが不足しています
  

• データが一致しません 
  

独自の理由を設定することもできます。

再送信

○（再送信が可能）

○（再送信が可能）

データの適用条件

○（設定可能）

○（設定可能）

指定した条件に合致しないデータの処理

承認対象としては処理されません

レビュー対象としてユーザーに割り当て可能です

承認期限の設定

×（設定なし）

○（レビューを完了するまでの日数を設定できます）

SLAによるエスカレーション

×（設定不可）

○（設定可能）

他のユーザーへのデータの委任

○

データに関する承認処理を別のユーザーに委任できます。

×

データに関する処理を別のユーザーに委任することはできません。

プロセスの並べ替え

○（可能）

○（可能）

レポート 

×（なし）

○（あり） 

以下のレポートが標準で用意されています：

• レビュープロセスにおける平均待ち時間
  

• レビューのステータスごとのデータ件数
  

• 項目のステータスごとのデータ件数
  

• 却下理由ごとのデータ件数 
  

プロセスの削除

○（可能）

○（可能）

プロセスの無効化

○（可能）

承認待ちのデータはロックされます。データは、リストビュー（一覧）から承認または却下できます。

○（可能）

レビュー待ちのデータに対して可能な処理：

• 却下する
  

• システム処理の対象にする

• プロセスの適用を終了し、他の有効なレビュープロセスを適用する