マクロは、あらかじめ設定した一連の処理を、複数のデータに対して一括で実行するための機能です。設定可能な処理の内容としては、 メールの送信 、 タスクの作成 、 データの項目の更新 があります。データに対して、同じ処理を繰り返し実行する必要がある場合、一連の処理を1つのマクロにまとめて設定しておくことで、手間なくすぐに実行できます。マクロによる業務の効率化について、次の2つの利用例を見てみましょう。
利用例1 :商品に関するお問い合わせのあった新規の見込み客を訪問し、対面で商品を紹介して販売活動を行った後、以下の一連の処理を実行する。
利用例2 :セミナーを実施し、参加者に関して、以下の一連の処理を実行する。
この場合、上記の3種類の処理をまとめて、1つのマクロを作成できます。対象のタブ内でデータを選択し、あらかじめ作成したマクロを実行するだけで、すべての処理を一括で実行できます。このように、データを選択して、上記の3種類の処理をそれぞれ実行する代わりに、1つの手順で必要な対応を完了できるため、業務を大幅に効率化できます。
マクロは、次のタブで利用できます。
タブごとにマクロを作成して管理できます。作成したマクロは、組織内の他のユーザーに共有することもできます。
マクロを作成するには
「導入したばかりで基本操作や設定に不安がある」、「短期間で集中的に運用開始できる状態にしたい」、「運用を開始しているが再度学び直したい」 といった課題を抱えられているユーザーさまに向けた少人数制のオンライントレーニングです。
日々の営業活動を効率的に管理し、導入効果を高めるための方法を学びましょう。