Webフォームの分析

Webフォームの分析

Webフォームは、Webサイトでの見込み客情報の収集に役立ちます。目的や対象者に応じてWebフォームを設置した後、想定した成果が出ているかどうかを分析して把握することが重要です。Webフォームの成果を見極めるには、次のようなポイントを分析することが有効です。 
  1. 訪問数(表示回数)
  2. 送信数 
  3. 項目入力率
  4. 商談の発生件数や金額
Zoho CRMのWebフォームの分析機能では、上記のポイントに関してフォームの設置URLごとに分析データを確認できます。 

メモ:
Zoho CRMにおいて、ポータルへの登録フォームは、Webフォーム機能の一部として提供されています。Webフォームで利用できる機能は、ポータルへの登録フォームにおいても利用できます。たとえば、登録者に関する分析データの確認や、フォームに関するA/Bテストの実施などが可能です。

Webフォーム分析の利用例

Webフォームの分析を行うと、訪問者がどの程度Webフォームを利用しているか、離脱理由は何かを特定することで、Webフォームの成果を把握できます。利用例を見てみましょう。
ある企業では、自社サイトに商品ごとの資料請求用のWebフォームを設置し、各商品に興味を持った訪問者の情報を取得しているとします。各商品のWebフォームの成果を分析すると、次のようなことが分かりました。
  1. ほとんどの顧客情報に、電話番号と住所の項目が入力されていない。
  2. 商品AのWebフォームは、訪問数が少ないが、送信数が多く、送信率が最も高い。
  3. 商品BのWebフォームは、訪問数が最も多いが、送信数が最も少なく、離脱率が最も高い。
このような統計データをもとに、不要な項目は減らして離脱率を挙げる、送信率が高いフォームの設置ページを増やして成果を最大化するなど、Webフォームの改善と成果の向上に役立てることができます。

Webフォームの分析における主な用語

   Webフォームの総合的な分析情報における主な用語:
  1. 訪問:Webサイトの訪問者がフォームを表示した回数です。 訪問者がページを再読み込みした場合、回数が新たに加算されます。

  2. 訪問者(実人数) :フォームを表示した訪問者の人数です。 ただし、訪問者がページが再読み込みした場合でも、数は加算されません。訪問者によってページが再読み込みされた場合でも、訪問者数は加算されません。再読み込みして同じページを何度も表示しても、1人の訪問者として識別されます。

Webフォーム別の分析情報における主な用語:


  1. 訪問:Webサイトの訪問者がフォームを表示した回数です。訪問者がページを再読み込みした場合、回数が新たに加算されます。
  2. 訪問者(実人数):フォームを表示した訪問者の人数です。ただし、訪問者がページが再読み込みした場合でも、数は加算されません。再読み込みして同じページを何度も表示しても、1人の訪問者として識別されます。
  3. 入力開始:フォームの入力を開始した訪問者の人数です。
  4. 送信:フォームを送信した訪問者の人数です。 
    1. 離脱率:入力開始した訪問者のうち、フォームを途中で離脱した(送信しなかった)人数の割合です。
    2. フォームを送信した訪問者の人数は、部分的な送信完全な送信に分類されます。
      1. 部分的な送信:未入力の項目を残したままフォームを送信した訪問者の人数です。
      2. 完全な送信:すべての項目に値を入力してフォームを送信した訪問者の人数です。
  5. 送信率:訪問回数の合計に対するフォームの送信回数の割合です。
  6. 平均滞在時間:訪問者がフォームの入力に費やした平均時間です。

Webフォームの総合的な分析情報の表示

Webフォームの一覧ページでは、Webフォームの総合的な分析の統計データを表示できます。
メモ:
Webフォームに関する分析情報を表示できるのは、[見込み客]/[連絡先]/[問い合わせ]タブ、カスタムタブ用のWebフォームのみです。

Webフォームの総合的な分析の統計データを表示するには:

  1. [設定][チャネル][Webフォーム]の順に移動します。
  2. [詳細な統計]をクリックします。

Webフォームの総合的な分析情報

Webフォームの総合的な分析では、タブごとのWebフォームの統計データを総合的に確認できます。これにより、特定のタブ内のすべてのWebフォームのデータをまとめた全体的な状況を把握したり、複数のWebフォームを比較して成果の高いフォームを特定したりできます。分析情報は、次のセクションに分類されて表示されます。 

フォーム別の送信

フォームごとのデータの送信結果を分析できます。対象のタブに作成したすべてのWebフォームの送信結果を比較して確認できます。

このセクションでは、以下の情報を確認できます。

  • 送信数の合計:フォームが送信された回数の合計を表示します。
  • 最大送信率:送信率が最も高いフォームとその数値を表示します。
  • 最大離脱率:離脱率が最も高いフォームとその数値を表示します。
    このセクションには、フォームの訪問数、入力開始数、送信数のグラフも表示されます。
  • グラフ内の各フォームのデータにカーソルを合わせると、該当フォームの統計の概要(訪問数、入力開始数、送信数、送信率)が表示されます。
また、統計データを表形式で表示することも可能です。

国別の送信

フォームでのデータの送信結果が、送信元の国別に分類されて、地図上に表示されます。特定の国をクリックすると、該当の国からの送信数の合計を確認できます。

また、以下の統計データも確認できます。

  • 上位の国:フォームの送信数が最も多い国を表示します。
  • 送信元の国の数:フォームが送信された国の合計数を表示します。
また、統計データを表形式で表示することも可能です。

各フォームを経由して登録された見込み客、変換された見込み客、発生した商談

このセクションでは、フォーム経由で作成されたデータが、その後商談につながったかどうかを確認できます。フォームごとの見込み客の作成数、その中からの連絡先への変換数、発生した商談数を確認できます。
 

また、以下の統計データも確認できます。

  • 作成された見込み客の合計[見込み客]タブ内のすべてのフォームでのデータ送信を通じて作成された見込み客数の合計です。
  • 変換された見込み客の合計:フォーム送信を通じて作成された見込み客データから連絡先データに変換された件数の合計とその変換率です。
  • 作成された商談(見込み客経由)の合計:フォーム送信を通じて作成された見込み客データに関連して作成された(関連付けられた)商談数の合計です。
  • フォームのグラフにカーソルを合わせると、作成された見込み客数の合計とそのステータスなど、該当のフォームに関する統計データが表示されます。
メモ:
この分析情報は、[見込み客]タブのWebフォームの分析情報にのみ表示されます。

フォーム別の売上

このセクションには、Webフォーム経由で作成されたデータに関連付けられている受注商談の売上金額の合計が表示されます。

また、以下の統計データも確認できます。

  • 現在の売上:フォームで送信されたデータに関連付けられている受注商談の売上金額の合計です。
  • 前回の売上:指定した期間より前の期間に、受注商談から発生した売上金額の合計です。  たとえば、フォームの分析情報を、今月のフィルターで抽出した場合、先月発生した売上金額の合計が表示されます。
  • 成長率:前回の期間と今回の期間を比較したときの、売上金額の増加率です。
メモ:
フィルターで特定の期間を指定して統計データを抽出している場合のみ、前の期間の売上と成長率の情報を確認できます。

設置URL別の分析

Zoho CRMでは、フォームの設置URLごとに分析データを表示できます。上記の分析指標(送信状況に関する分析、送信元地域に関する分析、タブ別の分析など)についても、設置URLごとに分析データを確認できます。  

たとえば、Zoho CRMで見込み客向けのお問い合わせフォームを作成し、自社サイト内の複数のページに設置したとします(トップページ、会社概要、お問い合わせ、料金表の各ページ)。このようにさまざまなページに設置した各フォームについてページごとの分析データを表示するには、フォームの設定で、各ページのURLを[フォームの設置URL]として追加しておく必要があります。



フォーム別の分析情報では、該当のタブに作成したWebフォームの設定ごとに、分析データを確認できます。一方、同じWebフォームを複数のページで公開している場合に、ページ(設置URL)ごとの分析データを確認するには、[URL別の送信]セクションを確認します。



確認するには、フォームの一覧で、対象のフォームにカーソルを合わせて[分析情報を表示する]リンクをクリックします。フォームの分析情報の画面で、下部にある[URL別の送信]セクションに移動します。このセクションでは、フォームの設置URLごとの分析データ(訪問数、訪問者数、入力開始数、送信数など)を確認できます。



こちらでは、どのページのフォームで訪問者数や送信数が多く、どのページで少ないかなど、フォームを設置したページごとの分析データを比較できます。これらの分析データを、今後のフォームの改善や成果の向上に活かすことができます。また、フォームの送信数だけではなく、送信元の地域やZoho CRMへのデータ登録に関する統計情報も確認できます。 



Webフォームの分析機能は、Zoho CRMのエンタープライズプラン、アルティメットプランでのみ利用可能です。 
  1. エンタープライズプランでは、以下の画像のように、URLごとの概要データを確認できます。分析ページでは、URL別の訪問数、訪問者数(実人数)、入力開始数、送信数、送信率などのデータを表形式で確認できます。より詳細な分析データを確認したい場合は、アルティメットプランにアップグレードする必要があります。
  2. アルティメットプランでは、基本的な分析データに加えて、地域別の送信、送信状況、フォームを通じて作成されたデータに関する分析など、より詳細な分析データをグラフで確認できます。

「未登録のURL」とは?

フォームの送信元URLとして適切ではない可能性のあるURLを識別し、不適切な送信データが統計に含まれないようにするための分類です。Webフォームの設定で[フォームの設置URL]として登録していないURL(送信元として想定していないURL)から送信されたデータに関する統計情報(訪問数や送信数)の送信元は、「未登録のURL」として識別されて集計されます。

場合によっては、本来は適切なURLから送信されたデータが「未登録のURL」に関連付けられていることもあります。この場合、[フォームの設置URL]の設定を追加や変更する必要があります。たとえば、自社サイトの複数のページ(トップページ、会社概要ページ、お問い合わせページ)にフォームを設置したとします。また、トップページと会社概要ページのURLは[フォームの設置URL]として登録しましたが、お問い合わせページのURLは[フォームの設置URL]として登録しなかったとします。設定後、お問い合わせページに設置したフォームから15件のデータ送信がありましたが、Zoho CRM上では「未登録のURL」と関連付けられて処理されました。 
  1. フォームに関するデータが「未登録のURL」と関連付けられて処理されないようにするためには、Webフォームの設定で対象のフォームを設置したURLのすべてを[フォームの設置URL]として登録しておく必要があります。 

  2. [フォームの設置URL]として未登録のURLで設置されたフォームに関する統計情報(訪問数や送信数)は、「未登録のURL」に関連付けられて処理されます。
  3. フォームを設置したすべてのページについてURL別の分析データを確認したい場合は、フォームを設置したすべてのページのURLを[フォームの設置URL]として登録しておく必要があります。
データが「未登録のURL」に関連付けられるその他の例: 
  1. URL別の分析機能を有効にして[フォームの設置URL]を登録した場合でも、分析対象のURLを[フォームの設置URL]として登録する前のデータは「未登録のURL」に関連付けられます。
  2. [フォームの設置URL]の設定を更新した場合、URLを更新する前に収集されたデータについては、「未登録のURL」に関連付けられて処理されます。
  3. [フォームの設置URL]から特定のURLを削除した場合、削除したURLに関するデータは「未登録のURL」に関連付けられます。
  4. [フォームの設置URL]として設定されていないURL(ドメインなど一部の情報が一致していないURL、ブロック対象のサイトのURLなど)から受信したデータは、すべて「未登録のURL」と関連付けられて処理されます。

 フォーム別の分析情報の表示

Webフォームの一覧画面で、対象のフォーム名にカーソルを合わせると、[分析情報を表示する]リンクが表示されます。リンクをクリックすると、該当のフォームの分析情報を確認できます。

フォームの分析情報は、3種類のグループに分類され、それぞれのタブに表示されます。 

  1. 送信データに基づく分析情報:訪問数、平均所要時間など、Webフォームの送信状況に関する統計データを確認できます。

  2. 地域データに基づく分析情報:フォームを送信した訪問者の国の数、フォームを送信した訪問者が最も多い国など、地域別の成果に関する統計データを確認できます。

  3. タブのデータに基づく分析情報:作成されたデータ数、送信率、入力規則の違反など、対象のタブに関連付けられているWebフォームの成果や入力内容に関する統計データを確認できます。

送信データに基づく分析情報

Webフォームの送信に関する分析情報が表示されます。統計データは、フォームの送信、部分的な送信と完全な送信、デバイス別の送信の3つのセクションに分かれて表示されます。 

フォームの送信

特定の日におけるフォームの送信数を表示します。日、週、月の単位で、データを抽出できます。

フォーム送信数に関して、以下の指標データが表示されます。

  • 送信数の合計:フォームの送信数の合計です。
  • 平均送信数:フォームの送信数の日ごとの平均です。
  • 最大送信率:フォームの送信率が最も高い日付です。送信率は、フォームを表示して送信した訪問者の割合です。 
  • 最大離脱率:フォームの離脱率が最も高い(送信率が最も低い)日付です。離脱率は、フォームを表示したが、途中で離脱してデータを送信しなかった訪問者の割合です。

部分的な送信と完全な送信の比較

Webフォームがどのように送信されたか、すべての項目が入力されたか未入力のままだったかを確認できます。

項目別の統計

Webフォーム内の各項目の成果を表すグラフが表示されます。 

次の4種類のグラフが表示されます。

  1. 項目入力率

  2. 項目に対する所要時間

  3. 項目修正率

  4. 項目離脱率

メモ:  [項目別の統計]セクションは、アルティメットプランでのみ表示されます。

項目入力率

Webフォーム内の項目のうち、よく入力される項目、入力されない項目を把握できます。訪問者によって入力されない項目がフォーム内にある場合、項目を特定して変更することで、フォームの送信率を高めることが可能です。


項目入力の所要時間 

訪問者がWebフォーム内の特定の項目を入力するのに費やした時間を把握できます。入力に時間がかかる項目を特定し、内容を変更することで、フォームの送信までに要する時間を短縮することが可能です。  

例:入力に時間がかかる項目を特定し、該当の項目に説明のためのヒントや案内メッセージを追加したり、項目名を変更したり、入力欄の代わりに選択リストを追加したりできます。

項目修正率

訪問者によってWebフォームの項目の入力内容が修正された割合を確認できます。

例:電話番号やメールアドレスが正しい形式で入力されていなかった際に、訪問者に対して再入力を促すように入力規則が設定されているとします。この場合、訪問者はフォームの送信前に該当の項目を修正する必要があります。修正箇所が多いと、訪問者がフォームの入力をあきらめてページから離脱する可能性があります。修正率の高い項目を特定し、説明を追加したり入力例を表示したりすることで、フォームの入力を支援して離脱率を改善できます。 

項目離脱率

訪問者がWebフォームの入力を中断して離脱した項目を確認できます。
電話番号や住所などの個人情報や機密情報に関する項目は、一般的に訪問者が入力に慎重になります。したがって、これらの項目がフォームに追加されていたり、必須項目に設定されていたりすると、訪問者が入力を中断してページから離脱する可能性が高まります。この分析情報に基づいて、訪問者がフォームの入力を中断して離脱した項目を特定し、必要性に応じて削除したり、任意項目として設定したりすることで、離脱率を改善できます。

項目の入力順

訪問者がWebフォームを入力した順番と、入力順の上位3件が表示されます。
例:必須項目はフォームの上部に追加されている場合が多いため、訪問者は必須項目を最初に入力した後、続く任意項目は入力せずにそのままフォームを送信する傾向にあります。また、上部の項目と下部の項目を入力した後、間にある他の項目は入力せずにフォームを送信する訪問者もいます。このような訪問者による項目の入力順が追跡され、上位3件のパターンに分類されて表示されます。
この分析情報から、訪問者のフォームを入力しやすい順番を確認できます。入力順を特定し、訪問者の入力パターンに応じたフォームを作成することで、フォームの送信率を高めることが可能です。また、必須項目や重要な項目の位置を決めるのにも役立ちます。


地域データに基づく分析情報(国別の送信)

Webフォームでのデータの送信結果が、送信元の国別に分類されて、地図上に表示されます。特定の国をクリックすると、該当の国からの送信数の合計を確認できます。また、統計データを表形式で表示することも可能です。

また、以下の統計データも確認できます。

  1. 上位の国:フォームの送信数が最も多い国が表示されます。
  1. 送信元の国の数:フォームが送信された国の合計数が表示されます。

デバイス別の送信

訪問者は、PCやタブレット、携帯電話などのさまざまなデバイスを使用してWebサイトにアクセスして、フォームに入力する可能性があります。したがって、Webサイトの表示内容をデバイスに応じて最適化する(レスポンシブ対応にする)ことで、フォームの送信率の向上につなげることができます。
 
この分析では、さまざまなデバイスからのWebフォームの送信数が円グラフに表示されます。円グラフの各領域をクリックすると、各デバイスからフォームへの訪問数訪問者数(実人数)入力開始数送信数を確認できます。
送信数が最も多かったデバイスやより多くの訪問者が使用するデバイスを確認することで、重要なデバイスに対するWebサイトやフォームの最適化に注力できます。 

タブのデータに基づく分析情報

該当タブへのフォームの送信数を日/週/月ごとに確認できます。
例:[見込み客]タブのWebフォームの場合、次の項目を確認できます。

  • 作成された見込み客:フォームから登録されて精査済みの見込み客の合計です。精査済みの見込み客とは、送信内容の妥当性や有効性が確認された後、Zoho CRMアカウントの[見込み客]タブに追加されたデータのことです。
  • 送信:フォームの送信数の合計です。重複しているデータと無効なデータも含まれます。
    • 重複:新しく送信されたデータがZoho CRM内にすでに登録されている場合、重複として分類されます。
    • 入力規則違反入力規則が設定されているタブにおいて、指定されている条件を満たさなかったためにフォームが送信されなかった回数を確認できます。また、この統計データでは、特定の項目において入力規則に違反した回数を確認することも可能です(関連情報:データの承認)。
    • 承認待ち:ユーザーによる承認待ちの送信データです。
    • ダブルオプトイン:ダブルオプトイン(2段階の同意確認)を有効にしたフォームからの送信情報が認証されるまでの間、こちらに一覧表示されます。
    • 見込み客:追加された見込み客の件数の合計です(重複、認証失敗、承認待ち、ダブルオプトイン認証待ちのデータは含まれません)。
    • 変換された見込み客:連絡先や商談に変換された見込み客の件数の合計です。

見込み客の変換のレポート

見込み客が連絡先に変換されるのにかかった日数が表示されます。

作成された商談(見込み客経由)

見込み客に関連して作成された商談数を表示します。作成された商談数の合計と平均、受注した商談数の合計と平均も表示されます。

発生した売上(見込み客経由)

見込み客に関連して受注した商談の売上を表示します。前回の売上、現在の売上、成長率も確認できます。

フォームの分析(送信データの追跡)の有効化

フォームの分析機能は、既存のWebフォームに対しては手動で有効にする必要があります。ただし、Webページにフォームのコードを、埋め込みまたはiframe形式で埋め込んでいる場合は、[追跡を有効にする]をクリックするだけで、フォームの分析を開始できます。ソースコードを使用してフォームを埋め込んでいる場合は、次の手順を実行します。

ソースコードを使用して埋め込んでいるフォームの追跡を有効にするには

  1. 対象のWebフォームにカーソルを合わせて、[追跡を有効にする]をクリックします。
  2. ポップアップ画面から、追跡用のコードをコピーします。
  3. フォームのソースコードを埋め込んでいるWebページの<form>タグ内にコードを貼り付けます。
    iframeまたは埋め込みコードを使用して公開しているフォームの設定が自動的に更新されます。
  4. [完了する]をクリックします。

分析データの抽出

フィルターを使用して、Webフォーム全体の分析を表示する期間を設定できます。
各プランにおける分析データの上限については、こちらをご参照ください。

以下の基準で、分析データを抽出できます。

  • すべての期間:送信日から現在の日付までのすべてのフォームの分析情報が表示されます。
  • 今週/今月:今週、今月に送信されたフォームの分析情報が表示されます。 
  • 過去○日間/週間/か月間:日、週、月、年の数を指定すると、該当の期間に送信されたフォームの分析情報が表示されます。たとえば、「過去10日間」のフィルターを設定すると、過去10日間に送信されたフォームの分析情報が表示されます。現在の日付は含まれません。
  • 個別指定:開始日と終了日を指定すると、該当の期間に送信されたフォームの分析情報が表示されます。


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