ソリューションの管理

時間が経過するにつれて、顧客サポートは、将来参照するための豊富なナレッジベースを構築し、組織を支援していくようになります。（記事またはよくある質問とも呼ばれる）ソリューション形式のナレッジベースにより、限られたリデータ元を使用して、お客さまが繰り返し直面する問題を解決できます。問い合わせに統合された［ソリューション］タブは、主に販売後のサポート（ポストサポート）に重点を置いている組織、特にテクノロジーやナレッジワークの業界において、非常に役立ちます。

利用条件

必要な権限

表示、作成、編集、削除の権限を含む［ソリューション］タブへのアクセス権限が必要です。

各プランの機能と制限を確認する

ソリューションの標準項目

［ソリューション］タブで使用できる、Zohoで予め用意されている標準項目は、次の一覧のとおりです：

項目名	説明	データ型	上限
ソリューション番号	ソリューションの作成後に問い合わせ番号を表示します。	数値	16桁
ソリューションタイトル*	ソリューションの件名を入力します。この項目は必須です。	一行（テキスト）	英数字（255）
ソリューション担当者	ソリューションが割り当てられているユーザー名を選択します。	選択リスト	-
商品名	ソリューションを関連付けるべき商品の名前を選択します。	ルックアップ	-
質問*	一覧からソリューションの優先度を選択します。この項目は必須です。	一行（テキスト）、英数字	英数字（255）
回答*	ソリューションの詳細を入力します。この項目は必須です。	複数行（テキスト）	-
ステータス	ソリューションのステータスを入力します。	選択リスト	-
作成者	ソリューションを最初に作成したユーザーが表示されます。	日時
最終変更者	ソリューションを変更したユーザーが表示されます。	日時
説明	ソリューションに関するその他の詳細情報を入力します。	一行（テキスト）	32,000文字
コメント	ソリューションに関する追加のコメントを入力します。	一行（テキスト）	32,000文字

ソリューションの作成

Zoho CRMでは、次の方法でソリューションを作成できます：

ソリューションの詳細フォームにデータを入力する： さまざまな外部データ元から収集したソリューションの詳細を手動で入力できます。
外部データ元からソリューションをインポートする：さまざまなデータ元からデータを収集し、CSV形式とXLS形式のファイルをZoho CRMにインポートできます。