Zoho CRMの設定画面は、カスタマイズできます。組織の要件や好みに合わせて使いやすくなるように、設定画面に表示するメニューを変更したり、並べ替えたりすることが可能です。設定画面のカスタマイズでは、次のことが可能です:
設定画面では、以下の画像のように、CRMの機能は「グループ」、「メニュー」、「サブメニュー」に分類されています。
CRMの設定画面をカスタマイズするには、次の4つの手順を実行します:
手順1:設定画面にグループを追加する
設定画面では、CRMの機能がカテゴリーごとに分類されています。このカテゴリーを「グループ」と呼びます。たとえば、初期設定では[チャネル]、[ユーザーと権限]、[自動化]などのグループがあります。必要に応じて、新しいグループを追加できます。
手順2:各グループにメニューとサブメニューを追加する
追加したアプリケーションは「サブメニュー」として設定されます。また、サブメニューをまとめたものが「メニュー」です。たとえば、初期設定では[チャネル]グループ内に[ソーシャル]メニューがあり、その下に[Twitter]、[Facebook]などのサブメニューがあります。必要に応じて、設定画面の各グループにメニューとサブメニューを追加できます。
手順3:サブメニューに処理を追加する
処理を追加するには、サブメニューとして追加したアプリケーションを、ウィジェットに関連付ける必要があります。既存のウィジェットに関連付けるか、新しいウィジェットを作成してサブメニューを関連付けることができます。
手順4:サブメニューの権限を選択する
権限の一覧から、サブメニュー機能に設定する権限を選択する必要があります。各サブメニュー機能によって実行される処理の種類に応じて、一覧から権限を選択できます。選択可能な権限は、次のとおりです:
手順5:サブメニューの表示/非表示を切り替える
必要に応じて、機能(メニュー)を隠すことができます。利用を一時的に制限したい機能については、切り替えスイッチを使用して表示を隠すことが可能です。機能を再度表示するまで、該当の機能にはアクセスできなくなります。表示を隠している機能は、設定画面では灰色で表示されます。
設定画面をカスタマイズするには
新しいグループを作成する代わりに、初期設定のグループにアプリケーションを追加することも可能です。
初期設定のグループにサブメニューを追加するには
必要に応じて、設定画面から機能を隠すことができます。また、ページに追加したアプリケーションを隠すことも可能です。
設定画面から機能を隠すには
「導入したばかりで基本操作や設定に不安がある」、「短期間で集中的に運用開始できる状態にしたい」、「運用を開始しているが再度学び直したい」 といった課題を抱えられているユーザーさまに向けた少人数制のオンライントレーニングです。
日々の営業活動を効率的に管理し、導入効果を高めるための方法を学びましょう。