地図表示

地図表示

付近のデータの抽出、候補からの住所の自動入力
情報
現在、地図表示を利用できるのは、インド(IN)のデータセンターのユーザーのみです。

概要

Zoho CRMの地図表示では、見込み客や顧客のデータをピンとして地図上に表示できます。地図上からピンをクリックし、各種操作を行うことが可能です。データ一覧をスクロールして対象のデータを検索したり、フィルターを適用したりする手間を省くことができます。見込み客、連絡先、商談などのデータを地図上からひと目で把握し、対応を進めることが可能です。

地図表示でデータを表示するにあたって、[住所]の項目の値とMappls(MapmyIndia)の機能が使用されます。担当者は、地図上からデータの位置情報をわかりやすく確認できます。顧客の訪問経路を検討したり、地域担当を割り当てたり、配送地点の追跡を行ったりする際に、地図表示を活用することが可能です。業務の生産性を高めるのに役立ちます。

位置情報は単なるデータではありません。位置情報を見える化することで、見込み客や顧客への対応をより多角的に行うことができます。たとえば、営業担当者の場合、地図表示を通じて現在地から近い見込み客のデータを確認し、対応をすばやく行うことができます。マーケティング管理者の場合、地図表示をもとに連絡先の地域の分布を確認し、地域ごとにイベントを開催することが可能です。また、配送チームの場合、地図表示を使用して配送地点を見える化し、配送ルートを効率よく移動することができます。他のアプリやサービスの画面を開いて地図を確認する手間を省くことが可能です。また、地図表示を使用するにあたって、住所以外のデータを追加で登録する必要はありません。

注意
重要 
  1. MapmyIndiaとの連携:地図表示と住所の候補の表示には、MapmyIndiaの機能が使用されます。[住所]の項目に住所を入力すると、候補の自動表示のためにMapmyIndiaに入力した情報が送信されます。ただし、送信されたデータはMapmyIndiaには保存されません。また、Zoho CRM内に保存されている他の詳細情報がMapmyIndiaによって参照されることもありません。
  2. 地図上へのデータの表示:地図上にデータを表示するにあたって、[住所]の項目の経度と緯度の値が使用されます。地図上にデータを表示する以外の目的で、これらの値がMapmyIndiaで使用されることはありません。

地図表示を使用する場合において、データの機密性や完全性を保つことができます。

情報

この機能を利用できるプランと制限事項

  • 対応しているプラン:すべての有料プラン。
  • 対応しているタブ:[住所]の項目を含むタブ。
  • 住所の範囲:住所候補の表示と住所検索は、インドの住所でのみ可能です。座標の値が追加されている場合は、インド国外のデータも地図上に表示されます。

地図表示の有効化

  1. [設定]→[カスタマイズ]→[タブと項目]の順に移動して、対象のタブの設定画面を開きます。
  2. [地図表示]の切り替えボタンを有効にします。
  3. 有効にすると、該当のタブのデータ一覧の選択欄で地図表示を選択できるようになります。

無効な場合、選択欄で地図表示を選択すると、ツアーページが表示されます。

地図表示での各種操作

地図上でのデータの表示と管理

座標の値が追加されているデータが、地図上にピンとして表示されます。画面左側には、座標の値が追加されていないデータが表示されます。こちらから、必要に応じてデータを更新できます。座標の値を追加/変更する方法は、以下のとおりです。

  • 自動候補による入力:住所の入力を開始した際に表示される候補から、値を選択します。システムによって、住所と座標の正確な値が出力されます。入力ミスを防ぐのに役立ちます。
  • ピンの操作:地図上でピンをドラッグ&ドロップして、住所の位置を指定します。
  • 座標の値が追加されているデータのインポート:緯度と経度の値が追加されているデータをインポートし、データを一括して地図上に表示します。
  • APIによる更新:APIを通じて、外部サービスから座標の値を取得、同期できます。

地図上でピンを移動して、住所を変更せずに座標の値を調整することもできます。正確なデータを反映させることが可能です。また、値を手動で調整する手間を省くことができます。

付近のデータの抽出と距離順でのデータの並べ替え

地図表示では、付近のデータを抽出できます。基準となる場所の近くに位置するデータを確認するのに役立ちます。

付近のデータを抽出するにあたって、以下の場所を基準として設定できます。

  • 現在の場所:デバイスの現在の場所を使用します。抽出されるデータは、デバイスの場所によって異なります。外出時に付近のデータを確認したい場合に役立ちます。
  • 入力した住所:オフィス、倉庫、イベントの場所などの住所を入力します。
  • 地図上で指定した場所:地図上で場所を直接選択します。住所を入力する手間を省くことができます。

5、10、15、20km/マイルのいずれかの半径を選択できます。独自の半径を指定することも可能です。指定できる半径の範囲の上限は、50km(31マイル)です。適用すると、以下の内容を確認したり、操作を行ったりすることができます。

  • 円は、選択した半径を表します。
  • 距離の列の一覧が表示されます。こちらから、基準の場所とデータとの距離を確認できます。
  • 距離の昇順/降順でデータを並べ替えることができます。
  • ピンのカードから距離を確認することもできます。

使用例

  • [見込み客]タブで:現在の場所を基準として半径10km以内の見込み客のデータを抽出し、訪問できます。
  • [取引先]タブ:一覧表示に距離の列を追加し、訪問予定の場所に近い取引先を確認できます。
  • [商談]タブ:イベント会場を基準にフィルターを適用し、商談の規模に応じてデータを並べ替えて、訪問する見込み客の優先度を設定できます。
メモメモ:現在の場所を基準にフィルターを適用すると、現在の場所に応じて値が動的に変化します。フィルターを適用するたびにデバイスの位置情報が使用され、位置情報に応じたデータが出力されます。

表示内容のカスタマイズ

地図表示を調整し、重要な情報を強調表示できます。

  • 画面左側のパネルの強調表示:メインの項目に加えて、その他2件の項目をさらに表示できます。主な例は、以下のとおりです。
  1. 見込み客:見込み客名、組織
  2. 連絡先:連絡先名、商談額、取引先
  3. 取引先:取引先名、商談額
  4. 予定:予定の件名、日時
  • ピンのカード:各ピンに項目の値を表示します(例:商談額)。データの優先度をひと目で把握することが可能です。
  • グループ化:複数のデータが同じ住所の場合(例:1件の組織に所属する連絡先が複数登録されている)、1件のピンにグループ化できます。グループをクリックすると、該当のデータの一覧が表示されます。
  • 道順の表示:ピンをクリックし、指定した場所からデータまでの道順を確認できます。