freee拡張機能

freee拡張機能

Info
この拡張機能は、日本(JP)または米国(US)のデータセンターに登録されているアカウントにおいてのみ利用可能です。

概要  

freeeは、中小企業向けの会計管理ソフトウェアです。Zoho CRMのfreee拡張機能を利用すると、Zoho CRMの見積書データをもとに、ワンクリックでfreeeの見積書データを作成できます(この際、見積書に関連する取引先データも一緒に作成できます)。また、Zoho CRMで取引先データが作成された際にfreeeの取引先データを自動で作成したり、Zoho CRMで商談を受注した際にfreeeの取引データを自動で作成したりすることも可能です。これにより、freeeにおいては、Zoho CRMからデータを引き継いで、見積書/請求書の作成、入金確認、財務会計処理を行うことができます。なお、freeeのアカウントを持っていない場合は、この拡張機能の設定時に新しいアカウントを作成し、Zoho CRMと連携させることができます。この記事では、freee拡張機能の利用方法について説明します。

ステップ1: freee拡張機能のインストール    

freee拡張機能は、Zoho MarketplaceまたはZoho CRMアカウントからインストールできます。Zoho CRMアカウントからインストールする場合の手順は、以下のとおりです。
  1. Zoho CRMで、[設定]→[マーケットプレイス]→[すべて]の順に移動します。拡張機能の一覧画面が表示されます。
  2. [すべての拡張機能]のタブでは、利用中のプランに対応している拡張機能を探すことができます。
  3. [すべての拡張機能]のタブ内の検索欄で、「freee会計拡張機能」と入力してクリックし、freee拡張機能の詳細ページを開きます。
  4. [インストールする]をクリックします。
  5. 確認事項への同意に関するチェックボックスを選択し、[インストールする]をクリックします。続けて、インストールの確認画面で、以下の2つのチェックボックスを選択します。
    1. サービス規約の内容の確認と同意 
    2. freee拡張機能によるデータへのアクセスとデータの処理の許可
  6. [Continue to Install](インストールを続ける)をクリックします。

                                                         インストール画面1
  7. [Choose Users/Profiles](ユーザー/権限の選択)で以下のいずれかを選択し、[Confirm](確定する)をクリックします。
    1. [Install for admins only](管理者のみにインストールする):管理者権限を持つユーザーのアカウントにのみ、拡張機能がインストールされます。
    2. [Install for all users](すべてのユーザーにインストールする):すべてのユーザーのアカウントに、拡張機能がインストールされます。
    3. [Choose profiles](権限を選択する):選択した権限を持つユーザーのアカウントに、拡張機能がインストールされます。こちらを選択した場合は[Continue](続ける)をクリックして、対象の権限を選択し、[Confirm](確定する)をクリックします。
選択内容に応じて、該当するユーザーのアカウントに、拡張機能がインストールされます。 



                                                     インストール画面2

ステップ2:  freeeとZoho CRMの連携   

インストールが完了したら、freeeとZoho CRMのアカウントを連携する必要があります。
  1. freeeのアカウントを認証します。freeeのアカウントを持っていない場合、新しくアカウントを登録することも可能です。


                                                        認証画面1
  2. freeeの事業所番号を入力します。

                                                        認証画面2

Notes
メモ:
  1. freeeアカウントを認証するには、対象のアカウントでfreee会計とfreee請求書の両方に対するアクセスできる必要があります。
  2. freee拡張機能のインストールとfreeeのアカウントの認証が完了すると、連携を設定したユーザー宛てにfreeeの事業所番号が記載されたメールが送信されます。
  3. 事業所番号の入力にあたっては、連携対象の事業所の事業所番号を正しく入力する必要があります。

freee拡張機能の利用     

連携が完了すると、Zoho CRMの[見積書]タブ、[取引先]タブ、[商談]タブのデータをもとに、freee会計やfreee請求書で見積書、取引先、取引を作成できるようになります。また、Zoho CRMの取引先の詳細ページから、対象の取引先に関連するfreeeの見積書や取引を参照できるようになります。

[見積書]タブで利用できる機能 

[見積書]タブでは、Zoho CRMの見積書データをもとに、freee請求書で見積書を作成することができます。作成手順は以下のとおりです。
  1. Zoho CRMで[見積書]タブに移動します。
  2. 見積書の一覧ページで対象の見積書データをクリックし、詳細ページを開きます。
  3. 画面右上にある、freeeに見積書を作成するためのボタンをクリックします。

                                         見積書の詳細ページに表示される連携用のボタン

  4. freee請求書で見積書が作成され、処理の完了に関するメッセージが表示されます(Zoho CRMとfreee請求書の間で税率を関連付けることができなかった場合、見積書は作成されません)。
  5. freee請求書で見積書が作成されると、Zoho CRMの見積書データで[freee見積書ID]の項目にfreeeの見積書番号が自動で入力されます。
  6. 見積書の作成処理がすでに完了している状態で、freeeに見積書を作成するためのボタンを再度クリックすると、見積書がすでに作成されていることを示すエラーメッセージが表示されます。

                                            freee請求書の見積書の作成(作成完了メッセージ)
Info
同期される項目と連携用の項目
  1. freee請求書の[見積書]タブに同期されるZoho CRMの項目:件名、見積書日、有効期限、取引先名、見積商品
  2. 必須項目:見積書日
  3. 連携により、Zoho CRMの[見積書]タブに追加されるカスタム項目:見積書日、freee見積書ID

Notes
メモ:
  1. freee請求書では、商品に複数の税率を関連付けることはできません。そのため、同期を適切に行うには、Zoho CRMの見積書内で、すべての商品に対して1つの税率のみが設定されている必要があります。
  2. Zoho CRMの商品の税率には、freee請求書で設定可能ないずれかの税率(0%、8%、10%)  が設定されている必要があります。
Zoho CRMで商品に対して複数の税率や、freee非対応の税率(0%、8%、10%以外の税率)が設定されている場合、Zoho CRMからfreee請求書に見積書を作成することができません。
  上記の原因によって見積書を作成できない場合、freee請求書の税率に合わせて、Zoho CRMの税率を修正するように求めるエラーメッセージが表示されます。

各タブで利用できる機能  

[取引先]タブ   

  1. Zoho CRMで取引先を作成すると、freee会計にも同じ取引先が自動で作成されます。
  2. Zoho CRMの既存の取引先がfreeeの取引先にまだ関連付けられていない場合、Zoho CRMで取引先を編集した際や、freeeの見積書を作成するボタンをクリックした際に、freeeで新しい取引先が自動的に作成され、Zoho CRMの取引先に関連付けられます。
  3. 1.と2.のいずれの場合においても、対象の取引先と同じ名前の取引先がfreeeにすでに登録されている場合、重複を回避するため、新しい取引先は作成されず、既存の取引先データが使用されます。
  4. Zoho CRMの取引先の詳細ページでは、[freeeパートナーID]の項目値が入力されている場合にのみ、[freee見積り]の関連リストにfreeeの見積書が表示されます。
  5. Zoho CRMの取引先の詳細ページでは、[freeeパートナーID]に値が入力されている場合にのみ、[freeeトランザクション]の関連リストにfreeeの取引が表示されます。

                                           取引先の詳細ページ(関連リスト)

                                           取引先の詳細ページ(freeeパートナーID)

Info
同期される項目と連携用の項目
  1. 連携により、Zoho CRMの[取引先]タブに追加されるカスタム項目:freeeパートナーID
  2. freeeの[取引先]タブに同期されるZoho CRMの項目:取引先名、電話番号、請求先住所

[商談]タブ    

  1. Zoho CRMで商談のステージが[受注]に変更されると、対象の商談をもとに、freee会計で取引が自動で作成されます。
  2. この際、Zoho CRMにおける商談と取引先との関連付けに基づいて、freeeの取引に対して、freeeの取引先が自動で関連付けられます。
Info
同期される項目と連携用の項目
  1. freeeの[取引]タブに同期されるZoho CRMの[商談]タブの項目:総額、完了予定日、取引先名、詳細情報。
  2. Zoho CRMの商談と見積書のデータをもとにfreeeで取引と見積書が作成された後は、Zoho CRMで商談と見積書が更新されても、更新内容はfreee会計とfreee請求書には反映されません。


Notes
Zoho CRMの通貨の設定

freeeの基準通貨は日本円です。そのため、Zoho CRMとfreeeの間で金額を適切に同期するには、Zoho CRMの基準通貨が日本円(JPY)に設定されている必要があります。なお、Zoho CRMの設定で基準通貨が日本円(JPY)になっていない場合、設定から変更する必要があります。Zoho CRMの基準通貨を日本円(JPY)に変更する手順は、以下のとおりです。
Zoho CRMの基準通貨を変更するには
  1. [設定][一般][組織設定][通貨]の順に移動します。
  2. [基準通貨を変更する]をクリックし、基準通貨として[日本円 - JPY]を選択します。
  3. [基準通貨を確定する]をクリックします。

 拡張機能のアンインストール手順

  1. [設定]→[マーケットプレイス]→[すべて]→[インストール済み]に移動します。
  2. Zoho CRMのfreee拡張機能の欄で、[Uninstall](アンインストールする)をクリックします。
  3. 確認画面で[Ok]をクリックすると、拡張機能がアンインストールされます。

                                                            アンインストール画面