Zoho CRMの稼働時間に関するSLAと達成状況

Zoho CRMの稼働時間に関するSLAと達成状況

SLAへの対応  

ZohoのSLAでは、毎月のサービスの稼働時間(アップタイム)は99.9%と定められています。この目標を達成できるように、システム基盤やインターネットサービスプロバイダーなどのさまざまなレベルにおいて、機能が停止することなく稼働できるように冗長化が行われています。メインのデータセンターのデータは、サブのデータセンターに複製されます。また、読み取り専用のZohoサービスのデータは、常にサブのデータセンターで管理されます。

毎月の99.9%の稼働時間に関する保証は、すべてのZohoサービスに適用されます。なお、次のカテゴリーの停止時間(ダウンタイム)については、計算の対象外です。
  1. 計画メンテナンス:計画メンテナンスに関して、48時間以上前に通知が送信されます。
  2. Zohoの管理の及ばない要因:インターネットサービスプロバイダーの障害、自然災害、サービス拒否(DoS)攻撃などの外的な要因です。
  3. 顧客側の不具合やエラー:顧客側のハードウェア、ソフトウェア、ネットワーク構成が原因で発生した停止時間です。

稼働時間の計算方法  

稼働時間は、毎月の時間の合計から停止時間の合計を減算し、その値を毎月の時間の合計で除算して計算します。計算する際の時間の単位は分です。

数式:稼働時間(%) = (毎月の時間の合計 - 停止時間の合計) ÷ 毎月の時間の合計 × 100

毎月の稼働時間が99.9%の場合、毎月の停止時間の上限は約43分48秒となります。

稼働状況の確認

Zohoサービスの稼働状況は、http://status.zoho.comから確認できます。こちらでは、データセンターごとの稼働時間の履歴を確認することも可能です。顧客は、フィルターを適用して特定のデータセンターの稼働時間を表示し、稼働状況を調べることができます。このページのデータはリアルタイムで更新されます。不具合やエラーが発生した場合、発生期間、影響のあるサービス、対応履歴などの詳細が記録されます。

各データセンターにおける現在の稼働状況や、過去に発生した不具合やエラーに関して、常に最新の情報を確認することができます。

SLAを達成するためのシステム基盤の管理方法  

99.9%の稼働時間を達成するため、機能が停止することなく稼働できるように冗長化が行われています。

Zohoでは、ハードウェアやソフトウェアの不具合に備え、サービス拒否(DoS)攻撃などの不正攻撃への対策を実施しています。Zohoのサーバーは、異なる地域のデータセンターで管理されています。災害時に備えて、バックアップの管理も常に行われています。どのような状況でもサービスを利用できるように、徹底した対策、準備が行われています。

データセンターにおいて多重の冗長化を行うことで、サービスの停止時間を最小限に抑え、パフォーマンスを向上させることができます。また、負荷分散機能を通じて、サービスのサーバーへの負荷の管理も行われています。

Zohoでは、イベントに基づいた監視システムが採用されています。サーバーへのリクエスト処理を厳しく監視し、不具合やエラーについて専任のチームにすばやく連絡します。

各国や地域には、メインのデータセンターとサブのデータセンターがあります。メインのデータセンターで不具合やエラーが発生した場合、サブのデータセンターに切り替わります。これにより、サービスの停止時間を最小限に抑えることが可能です。

AI機能の稼働時間の計算方法  

Zoho CRMのAI機能は、独立した個別のサービスとして動作します。APIを通じて、AIサービスの稼働状況の監視が常に行われています。AIサービスで不具合やエラーが発生すると、システムを通じて関連チームに通知がすぐに送信されます。

独立した個別のサービスとして管理することで、不具合やエラーが発生した際にもすばやく対処できます。AIサービスが一時的に利用できなくなった場合でも、ワークフロー、自動化ルールなどのZoho CRMの他の機能を引き続き利用することが可能です。担当者は、Ziaの各機能が一時的に利用できなくなった場合でも、商談の対応を進めたり、データを更新したり、ワークフローを実行したりすることができます。AI機能は、Zoho CRMの中核機能に依存して機能するわけではなく、Zoho CRMとは別の層で機能します。

稼働時間を99.9%とするSLAは、Zoho CRMサービス単体に適用されます。AIサービスの稼働時間は、Zoho CRMとは別に監視が行われます。そのため、AIサービスの停止時間は、Zoho CRMの停止時間には含まれません。

過去12か月におけるサービスの応答時間のパフォーマンス

 Zoho CRMの主な不具合やエラーに関する概要(米国のデータセンター) 

報告期間:2025年4月1日~2026年3月25日

発生日

影響のあるサービス

影響のレベル

停止時間の合計

2025年4月7日

Zoho CRM、Zoho Cliq、Zoho Desk、Zoho Mail、Zoho Books、Deluge

一部の機能(API/スクリプトのエラー)

1時間24分57秒

2025年4月9日

Zoho CRM、Zoho Desk、Zoho Cliq、Zoho Writer、Zoho SalesIQ、Zoho Forms

一部の機能(ファイル/ドキュメントへのアクセス)

3時間13分43秒

2025年6月27日

Zoho CRM

すべての機能(サービスの停止/読み込み不可)

1時間24分18秒

2025年12月16日

Zoho CRM、Zoho One、Vani

すべての機能(サービスの停止)

1時間31秒

年間の稼働時間  

以下は、Zoho CRMの年間の稼働時間に関するデータです。このデータを計算するにあたって、Zoho CRMのすべての機能が利用できなかった時間を停止時間としています。
  1. 停止時間の合計(すべての機能の停止):2時間24分49秒(144.82分)
  2. 年間の合計(365日):525,600分
  3. 稼働時間(%):99.972%
メモ
メモ:毎月の99.9%の稼働時間において、約48分の停止時間の上限を超えている不具合やエラーがあるのに対して、年間の稼働時間においては、目標時間を達成しています。このデータは、米国のデータセンターのものです。その他の地域の稼働時間に関する詳細については、http://status.zoho.comをご参照ください。

最終更新日:2026年3月26日

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