Zoho CRMのWebフォームを、Google サイトで作成したWebサイト上で公開することが可能です。これにより、Google サイトで作成したWebサイトへの訪問者の情報を簡単に取得してZoho CRMに自動的に登録できます。Webサイトを通じた見込み客の獲得や、既存顧客への対応を効率化できます。なお、Zoho CRMのWebフォーム機能では、技術的な知識を必要とせず、ドラッグ&ドロップの簡単な操作でWebフォームを作成できます。
Zoho CRMのWebフォームの設定には、次の留意事項をご確認ください。
Zoho CRMでWebフォームを作成するには
Webフォームの作成画面で、各種項目をドラッグ&ドロップの操作で追加して詳細を設定することで、Webフォームを簡単に作成できます。
Webフォームには対象タブの必須項目があらかじめ追加されています。それ以外に必要な項目を左側の一覧から選択し、ドラッグ&ドロップ操作でフォーム内に追加します。また、必要に応じて、フォントのスタイルやサイズ、背景色、項目の配置などの設定を変更します。
項目を追加し、フォームのフォントやレイアウトを設定するには
項目を必須項目として設定することで、名前、メールアドレス、携帯電話番号などの重要な情報を確実に取得できます。
必須項目を設定するには
Webフォームに追加した項目を非表示項目(隠し項目)として設定することで、Webフォームを入力する訪問者に見せないように設定することが可能です。なお、非表示項目の値もWebフォームのデータとしてZoho CRMに登録されます。たとえば、Webサイト内の複数のページに同じWebフォームを設置している場合、非表示項目を設定してページごとに異なる値を項目の初期値として設定することで、Webフォームを通じて登録されたデータがどのWebページに配置されたWebフォームを使用して訪問者が送信したものかを簡単に把握できます。
項目を非表示にするには
Webフォームのコードは、ソース、埋め込み、iframeの3種類の形式で取得できます。Webフォームのコードは、WordPress、Facebook、Google サイト、Joomlaなどの外部サービスサイトにもそのまま設置できます。なお、埋め込み、iframeの形式のコードを取得するには、有料プランの購入が必要です。
Webフォームを公開して実際の運用を開始する前に、すべてのブラウザーでWebフォームをテストすることをお勧めします。Webフォーム内の項目が7件を超える場合は、次の点にご注意ください。
「導入したばかりで基本操作や設定に不安がある」、「短期間で集中的に運用開始できる状態にしたい」、「運用を開始しているが再度学び直したい」 といった課題を抱えられているユーザーさまに向けた少人数制のオンライントレーニングです。
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