Gmail用Chrome拡張機能を使用すると、Gmailアカウント内でZoho CRMアカウントとやり取りできます。新しい見込み客や連絡先をCRMアカウントに追加でき、またGmailからデータにメモを追加することもできます。
拡張機能のインストール
Chrome拡張機能をダウンロードしてインストールするには、次の手順を実行します:
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Chromeブラウザーを開き、
こちら
をクリックします。
または、Chromeウェブストアで「Zoho CRM for Gmail」を検索することもできます。
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[Chromeに追加]
をクリックして、GmailアカウントにChrome拡張機能を追加します。
Gmailアカウントにサインインしていない場合は、ログインするよう求められます。
拡張機能の認証
メモ
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認証を開始する前に、
Chrome People*
アカウントにサインインしていることを確認します。無制限認証の場合、Chrome peopleアカウントとGmailアカウントが同じプロフィールまたはユーザーの詳細を持っている必要があります。
(*)Chrome People:
Chrome Peopleを利用すると、1つのデバイスで複数のプロフィールを共有できます。各ユーザーは、設定、ブックマーク、テーマ、拡張機能を独自に作成できます。これらは、Chromeプロフィールを使用して個別に保存できます。
この設定を実施するには、次の手順を実行します:
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Chromeブラウザーを開き、ブラウザーの上部パネルに表示されている
[People]
に移動します。
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名前のリストから
ユーザーのプロフィール
を選択します。新しいChromeウィンドウが開きます。
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新しいブラウザーでGmailアカウントにログインします。
Chrome Peopleのプロフィールは、ブラウザーの上部パネルで確認できます。
Chrome PeopleアカウントとGmailアカウントにログインしたら、認証プロセスを開始できます。Googleアカウントの認証が完了した後にのみ、Zoho認証の次の手順が表示されます。
Chrome拡張機能を認証するには、次の手順を実行します:
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Gmailタブ/ウィンドウの
[Zoho CRM for Gmail]
パネルで、
[Googleを認証]
をクリックします。
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[許可]
をクリックして、Zoho CRM for Gmailのアクセスを許可してください。これでアカウントにアクセスできます。
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次の手順で、拡張機能パネルの
[Zohoを認証]
をクリックします。
Zohoアカウントにサインインするよう求められます。
Zohoアカウントのログイン情報を入力し、[許可]をクリックして、Zohoのデータへのアクセスを承認します。
拡張機能について
拡張機能をインストールしたら、GmailアカウントからZoho CRMに見込み客や連絡先を追加できます。
また、Chrome拡張機能の
[メニュー]
には、Zoho CRMアカウントで利用可能な商談、キャンペーン、アカウントを表示、アクセスするためのオプションが表示されます。
[拡張機能のメニュー]には、次のオプションがあります:
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[ホーム]:
ホームページから、データを入力するか、メールから直接、見込み客や連絡先を追加できます。
-
[すべての商談]:
Zoho CRMアカウントで作成または追加されたすべての商談を表示します。
-
[すべてのキャンペーン]
:
Zoho CRMアカウントを使用して連絡先に割り当てられたすべてのキャンペーンを表示します。
-
[すべての取引先]
:
Zoho CRMアカウントに存在するか、作成されたすべての取引先を表示します。
-
[設定]:
他のメールをメインのGmailアカウントに関連付けることができます。
Gmailからの見込み客または連絡先の作成
この拡張機能を使用すると、Gmailから直接見込み客や連絡先を作成できます。GmailはCRMアカウントと同期されます。これには3つの方法があります。
A)メールから見込み客または連絡先を作成する
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Gmailの受信トレイから任意のメールを選択します。
ユーザーがCRM内の見込み客または連絡先ではない場合、
[見込み客か連絡先の追加]
フォームに詳細を入力できます。この詳細情報は、拡張機能によってCRMアカウントと同期されます。
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見込み客/連絡先の未入力の詳細情報を入力します。
-
[見込み客の追加]
または
[連絡先の追加]
をクリックします
データはZoho CRMアカウント内に自動入力されます。
B)Chromeの拡張機能のメニューから見込み客または連絡先を作成する
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[ホーム]
>
[新しい見込み客/連絡先の作成]
をクリックします。
-
フォームに見込み客/連絡先の詳細を入力します。
-
[見込み客の追加]
または
[連絡先の追加]
をクリックします
データはZoho CRMアカウント内に自動入力されます。
C)メールの連絡先から見込み客または連絡先を作成する
-
Gmailの受信トレイで任意のメールを選択します。
-
連絡先のメールアドレスの上にマウスのカーソルを合わせてください。
-
ポップアップで
[Zoho CRMで検索]
をクリックします。
ユーザーがまだCRMアカウントに追加されていない場合は、見込み客または連絡先を追加するよう求められます。
-
フォームに見込み客または連絡先の詳細を入力します。
-
[見込み客の追加]
または
[連絡先の追加]
をクリックします
データはZoho CRMアカウント内に自動入力されます。
Gmailからの見込み客または連絡先の詳細表示
主要情報(メール、組織、連絡先番号)、活動(タスク、通話、予定)、キャンペーンなどの詳細を、Gmailアカウントで表示できます。見込み客または連絡先の詳細を表示するには、次の手順を実行します:
-
Gmailアカウントのメールをクリックします。
メールの連絡先がZoho CRMアカウントの見込み客または連絡先として追加されている場合、詳細が拡張機能に表示されます。
-
拡張機能で、次の詳細を表示できます。
Gmailからの複数のメールの関連付け
この拡張機能を使用すると、メインのGmailアカウントを複数のGmailアカウントまたはGoogle Workspace(旧:G Suite)アカウントに関連付けできます。これを有効にすると、Chromeの拡張機能が有効になっていないGmailアカウントのデータであっても、Zoho CRMアカウントに追加できます。
メールアカウントを関連付けるには、次の手順を実行します:
-
[メニュー]に移動し、
[設定]
> 下向き矢印をクリックします。
-
メールアドレスを入力します。
-
[メールの関連付け]
をクリックします。
関連付けられているメールアカウントにアクセスするには、同じChromeブラウザーでGmailまたはGoogle Workspace(旧:G Suite)アカウントを開きます。拡張機能が自動的にインストールされます。
Gmailからの詳細情報の追加
追加された見込み客と連絡先に関連付けられた情報には、更新が必要なものがある場合があります。拡張機能では、メモ、またはタスク、通話、予定などの活動をGmailから直接追加できるようにすることで、この問題に対処できます。たとえば、見込み客から会議の予約を依頼するメールを受信した場合、
[予定の追加]
オプションを使用して、拡張機能から即座に予定を追加できます。
拡張機能から詳細を追加するには、次の手順を実行します。
-
Gmailアカウントで対象のメールをクリックします。
メールの連絡先がZoho CRMアカウントの見込み客または連絡先として追加されている場合、詳細が拡張機能に表示されます。
-
拡張機能で、次の詳細情報を追加できます:
Gmailからの見込み客の変換
見込み客から商談につながったら、拡張機能を使用して直接連絡先に変換できます。アカウントと連絡先はZoho CRMアカウントと同期されます。
拡張機能から見込み客を変換するには、次の手順を実行します:
-
Gmailアカウントで対象のメールをクリックします。
メールの連絡先がZoho CRMアカウントの見込み客として追加された場合、詳細が拡張機能で利用可能になります。
-
(その他のオプション)
アイコンをクリックし、
[変換]
をクリックします。
メモ
関連情報