Zoho WorkDriveからのファイル添付
Zoho WorkDriveは、クラウド上で利用できるファイル管理ソフトウェアです。ユーザーは組織内でファイルを作成、保存、共有することができます。Zoho WorkDriveでは、表計算シート、プレゼンテーション、PDF、文書など、さまざまなドキュメントを作成することができます。作成したドキュメントは、自分のチームのメンバー、他のチームのメンバー、外部ユーザーに共有することが可能です。共同作業を円滑に行うのに役立ちます。Zoho WorkDriveでのファイルの作成方法については、こちらをご参照ください。Zoho WorkDriveのファイルは、Zoho CRMの関連リスト、メール、ファイルのアップロード項目などに添付することもできます。
Zoho WorkDriveからのドキュメントの共有
Zoho WorkDriveで作成したドキュメントは、リンク形式でZoho CRMのデータに添付することができます。ドキュメントを添付するには、添付ファイルにアクセスするユーザーに応じて共有権限を設定する必要があります（詳細はこちらをご参照ください）。Zoho WorkDriveで設定できる共有権限は3種類あります：
- Zoho WorkDriveのチームのメンバー
Zoho WorkDriveのチーム（組織）に参加しているすべてのユーザーがファイルにアクセスできます。 - インターネット上の誰でも
Zoho WorkDriveのチーム（組織）に参加していないユーザーが、リンクを通じてファイルにアクセスできます。この設定を適用すると、自社の組織に登録されていない外部ユーザー（例：顧客、仕入先、パートナー）にファイルを共有することができます。 - Zoho WorkDriveでアクセス権限を持つメンバー
Zoho WorkDrive内のファイル、フォルダーにアクセス権が付与されているユーザーがファイルにアクセスできます。
Zoho WorkDriveからのファイル添付
ファイルは、Zoho CRMの添付ファイルの関連リスト、メール、ファイルのアップロード項目などに添付することもできます。
複数のチームに参加しているユーザーによるファイル添付
Zoho WorkDriveで複数のチームに参加しているユーザーは、CRMにファイルを添付する際にチームを選択することができます。
データにファイルを添付するには
- 任意のタブに移動し、データを選択します。
- ［関連リスト］の［添付］で、［+］アイコンをクリックして、メニューから［Zoho WorkDrive］を選択します。または、添付セクションまでスクロールして［添付］をクリックし、メニューから［Zoho WorkDrive］をクリックします。
- ［ファイルのアップロード］項目で［ファイルの選択］をクリックして、メニューから［Zoho WorkDrive］を選択します。
- ［メール］で、［メール送信］→［添付アイコン］→［Zoho WorkDrive］の順にクリックします。
- 添付するファイルを選択して、［選択］をクリックします。
- ［共有設定］を選択し、［適用］をクリックします。
メモ
- 一度に最大10件のファイルを添付できます。
- Zoho WorkDriveから添付するファイルのサイズの上限はありません。
- ファイルのアップロード項目から添付できるファイルは1件のみです。
Zoho CRMからのWorkDriveチームの作成
所属する組織でZoho WorkDriveアカウントが作成されていない場合、Zoho CRMの管理者はZoho CRM内からZoho WorkDriveのチームを作成することができます。すべてのCRMユーザーは、新しい作成されたチームに自動的に登録されます。ただし、ユーザーの追加、削除といった操作は、Zoho WorkDriveからのみ可能です。
Zoho CRMの管理者権限を持つユーザーは、Zoho WorkDriveでも同様に管理者となりますのでご注意ください。
Zoho CRMの管理者の場合
ファイルを添付する際に、Zoho CRMアカウントから直接Zoho WorkDriveのチームを作成することができます。
また、チームを新しく作成することもできます。この方法を選択した場合、管理者はZoho CRMのユーザーをZoho WorkDriveのチームに手動で追加する必要があります。
Zoho WorkDriveのチームに管理者としてすでに登録されている場合、Zoho CRMアカウントから別のチームを作成することはできません。また、Zoho WorkDriveのチームの作成後、Zoho CRMアカウントに新しくユーザーが追加された場合は、Zoho WorkDriveのチームに手動で追加する必要があります。
管理者以外のユーザーの場合
Zoho WorkDriveアカウントを作成していない管理者以外のユーザーは、Zoho WorkDriveのチームを作成するようにZoho CRMの管理者に依頼する必要があります。
Zoho CRM 管理者向けトレーニング
「導入したばかりで基本操作や設定に不安がある」、「短期間で集中的に運用開始できる状態にしたい」、「運用を開始しているが再度学び直したい」 といった課題を抱えられているユーザーさまに向けた少人数制のオンライントレーニングです。
日々の営業活動を効率的に管理し、導入効果を高めるための方法を学びましょう。
- Zoho Workerly Home
- Forums
- Connect With Us:
- Zoho Recruit Home
- Forums
- Connect With Us:
Zoho WorkDrive Resources
New to Zoho Workerly?
New to Zoho Recruit?
New to Zoho CRM?
New to Zoho Projects?
New to Zoho Sprints?
New to Zoho Assist?
Related Articles
スタンダードプランから無料プランにダウングレードすると利用できなくなる機能
ダウングレードを検討中の方へ：スタンダードプランから無料プランにダウングレードすると、Zoho CRMの一部の機能を利用できなくなります（該当する機能の数は40以上です）。ダウングレードによって利用できなくなる機能は以下のとおりです。 営業支援システム（SFA） 売上予測 予約カレンダー 複数の通貨 ソーシャルメディアのプロフィール管理 スコアリングルール CRMデータの分析 独自のレポートとダッシュボード 定期レポート マーケティングオートメーション（MA） 一括メール送信 データ管理 ...アルティメットプランから無料プランにダウングレードすると利用できなくなる機能
ダウングレードを検討中の方へ：アルティメットプランから無料プランにダウングレードすると、Zoho CRMの高度な機能を利用できなくなります（該当する機能の数は100以上です）。ダウングレードによって利用できなくなる機能は以下のとおりです。 営業支援システム（SFA） 売上予測 テリトリーの階層に基づく売上予測 マクロ セールスシグナル 割り当てルール 予約カレンダー ポータル 複数の通貨 Web通知（他サービスのURLを通じた連携） ワークフローの実行状況に関するレポート ...Zoho Projects連携
「Zoho Projects」（ゾーホー・プロジェクト）は、プロジェクト管理に関するさまざまな機能を備えたサービスです。プロジェクトに関するタスクやマイルストーンの計画と実績の管理、課題や工数の管理、担当者や関係者とのコミュニケーションや情報共有に役立ちます。 Zoho ProjectsをZoho CRMに連携することで、プロジェクトと顧客に関する情報を関連付けて管理できます。たとえば、新しい商談を作成した際に、Zoho CRMの商談や顧客に関連付けてプロジェクトを作成して管理できます。 ...Zoho Cliq連携
「Zoho Cliq」（ゾーホー・クリック）は、グループチャットや音声／ビデオ通話、ファイル共有、画面共有、チャットボット、コマンドによる処理など、豊富な機能を備えたビジネスチャットツールです。さまざまなZohoサービスの画面上で利用できます。 Zoho Cliq連携により、次のことが可能になります。 Zoho Cliqのユーザーやチャンネル（グループ）に、Zoho CRMのデータを共有してチャットを開始する Zoho CliqのチャットでZoho ...Zoho Backstage連携
「Zoho Backstage」（ゾーホー・バックステージ）は、イベント管理ツールです。展示会や商談会、講演会やセミナー、交流会など、さまざまなイベントの開催を管理するのに役立ちます。 Zoho Backstage連携を利用すると、Zoho CRMから直接、Zoho Backstageのイベントを作成、管理できます。Zoho ...