タグの管理

タグの管理

Zoho CRM内のデータには、「タグ」と呼ばれる短いテキストを用いて、データを分類したり、概要や特徴を見やすく表示したりできます。タグによって、データをさまざまな観点で整理できます。各タブでタグを作成すると、以下の処理を実行できるようになります。

タグに基づくデータの抽出

タグにより、関連するデータを簡単に検索できます。また、タグをもとにデータを抽出して一覧を作成することもできます。たとえば、営業担当者が展示会で名刺交換した連絡先の一覧を作成して、フォローアップ用のメールを一括送信するとします。この場合、対象の連絡先データに[展示会での名刺交換]というタグを関連付けることで、該当のデータをすぐに特定できます。また、タグを条件に設定してデータを抽出することもできます。このように、タグを活用することで、データの検索や抽出に時間をかけずにスムーズにフォローアップできます。

タグに基づくデータの一覧

Zoho CRMの各タブでは、データの抽出条件を設定することで、独自のデータ一覧(カスタムビュー)を作成できます。各タブに作成したタグを抽出条件として設定すると、タグに基づいてデータを抽出できます。たとえば、[商談]タブで[大型商談]というタグが付けられたデータを表示する場合、該当のタグを抽出条件としてデータの一覧を作成し、一致するデータのみを表示できます。

タグに基づくデータの一覧を作成して、データを抽出するには

  1. 上部メニューから、対象のタブをクリックします(例:[見込み客]、[連絡先]、[取引先]など)。
  2. タブのデータの一覧ページで、左上にあるデータの一覧の名前のドロップダウンをクリックします。
  3. 下部にある[新しいカスタムビュー]をクリックします。
  4. 条件設定のドロップダウンから[タグ]を選択し、抽出条件を設定します。

    (関連情報:独自のデータ一覧(カスタムビュー)の作成

タグに基づく全体検索

Zoho CRMアカウントにログインし、全体検索欄にタグ名を入力すると、検索したタグ名と一致するデータとその関連情報が表示されます。タグをもとに、アカウント内のデータを一括で検索できます。

タグに基づく詳細フィルター

タブのデータの一覧ページでは、タグに基づく条件を設定してデータを抽出できます。フィルターの設定で、条件項目として[タグ]を選択することが可能です。たとえば、[大型商談]というタグを作成し、このタグが追加されているデータのみを一覧に表示できます。これにより、タブ内で必要なデータをすばやく探せます。

データ変換時のタグの引き継ぎ

Zoho CRMでは、有望だと判断した見込み客データを、次のステップに進めるために、連絡先/取引先/商談データに変換できます。見込み客データにタグが追加されている場合、これらの既存のタグを変換後のデータに引き継ぐことが可能です。これにより、変換の前後で共通のタグを使用してデータを簡単に検索できます。同様に、見積書を受注書/請求書に変換する際にも、タグを引き継ぐことができます。

また、見込み客を一括変換する際にも、タグを引き継ぐことができます。

タグに基づくレポートの作成

Zoho CRMでは、各タブのデータをもとにさまざまな種類のレポートを作成できます(関連情報:レポートの作成)。

データに関連付けられているタグは、レポート作成に使用することが可能です。レポートの表示対象のデータを抽出するためのフィルターで、タグを使用できます。

タグに基づくレポートを作成するには

  1. [レポート]タブに移動します。
  2. 画面の右上にある[レポートを作成する]をクリックします。
  3. 新しいレポートの作成画面で、基準となるタブをドロップダウンから選択します。必要に応じて、関連タブの設定で、基準タブと関連するタブをドロップダウンから選択します(例:[取引先]タブを基準タブとし、[商談]タブを関連タブとする)。
  4. [続ける]をクリックします。
  5. レポートのプレビューが表示されます。
  6. レポートに表示する列(項目)として[タグ]を追加します。
  7. 必要に応じて、その他の列も追加します。
  8. フィルターで検索条件を設定します。条件にタグを使用することで、タグをもとにデータを抽出できます。
  9. [実行する]をクリックすると、レポートが作成されます。

    タグに基づくレポートを確認できます。
  10. [保存する]をクリックします。

タグの管理

タグは、タブごとに設定します。タブごとに 、タグの管理や新しいタグの追加を行ったり、使用可能な一覧から既存のタグを編集/削除したりできます。なお、タグを管理できるのは、対象のタブでタグに関する権限を持つユーザーのみですのでご注意ください。

タグを管理するには

  1. 対象のタブをクリックします(例:[見込み客]/[連絡先]/[取引先]タブ)。
  2. データの一覧ページの右上にある[処理]のドロップダウンをクリックします。
  3. メニューから[タグの管理]を選択します。


  4. 該当のタブに関連付けられているすべてのタグが表示されます。必要に応じて、タグの編集/削除、新しいタグの追加を実行できます。
  5. 一覧の右上にある[新しいタグ]をクリックすると、新しいタグを追加できます。
    新しく追加したタグは、新規/既存のデータに関連付けることが可能です。
  6. タグ名にカーソルを合わせると表示されるごみ箱(削除)アイコンをクリックすると、タグを削除できます。
  7. タグ名にカーソルを合わせると表示される鉛筆(編集)アイコンをクリックし、タグ名を編集してチェックマーク(保存)アイコンをクリックすると、タグ名を変更できます。

メモ:
  • 同様のタグがある場合に統合するには、既存のタグ名を編集し、統合するタグ名に変更します。変更したタグ名を保存する際に、統合するかどうかの確認メッセージが表示されます。
    [はい、統合します]をクリックすると、タグが統合され、関連付けられているデータにも変更が反映されます。