Zoho CRMにユーザー登録してアカウントを作成した後、CRMアカウントの設定内容をカスタマイズできます。初期設定では、ユーザー登録時に入力した情報に応じた設定内容が登録されています。ログイン後、これらの詳細情報を好みに合わせて変更できます。
次の表は、管理者と標準ユーザーのそれぞれが利用可能な機能の一覧です:
機能 | 権限 |
名前の変更 | 管理者と標準ユーザー |
地域情報の変更 | 管理者と標準ユーザー |
言語の変更 | 管理者と標準ユーザー |
日付形式の変更 | 管理者と標準ユーザー |
タイムゾーンの変更 | 管理者と標準ユーザー |
氏名形式の変更 | 管理者と標準ユーザー |
メールアドレスの変更 * | 標準ユーザー |
パスワードの変更 * | 標準ユーザー |
秘密の質問の変更 * | 標準ユーザー |
回答の変更 * | 標準ユーザー |
権限の変更 | 管理者 |
役職の変更 | 管理者 |
通貨の変更 | 管理者 |
ユーザーの追加 | 管理者 |
ユーザーの有効化/無効化 | 管理者 |
ユーザーの再招待 | 管理者 |
ユーザーの名前、電話番号、Webサイト、誕生日、住所、言語、時刻形式、タイムゾーンなどの個人設定を変更できます。
個人設定を変更するには
項目名 | 詳細 | データ型 |
名 | ユーザーの下の名前を入力します。 | テキストボックス |
姓* | ユーザーの姓を入力します。これは必須項目です。 | テキストボックス |
別名 | ユーザーの呼び名やニックネーム等を入力します。 | テキストボックス |
役職* | ユーザーの役職を選択します(管理者、標準ユーザー、その他など)。これは必須項目です。この値を変更できるのは、管理者のみです。 | 選択リスト |
メール* | ユーザーのメインのメールアドレスが表示されます。Zoho Accounts(アカウント管理画面)から変更可能です。 | メール |
Webサイト | ユーザーのWebサイトのURLを入力します。 | URL |
電話番号 | ユーザーの仕事用の電話番号を入力します。 | 選択リスト |
携帯電話 | ユーザーの携帯電話番号を入力します。 | テキストボックス、整数値 |
Fax | ユーザーのFax番号を入力します。 | テキストボックス |
誕生日 | ユーザーの誕生日を選択します。 | 日付選択 |
町名・番地 | ユーザーの住所の町名・番地を入力します。 | テキストボックス |
市区町村 | ユーザーの住所の市区町村名を入力します。 | 選択リスト |
都道府県 | ユーザーの住所の都道府県名を入力します。 | テキストボックス |
郵便番号 | ユーザーの住所の郵便番号を入力します。 | テキストボックス、整数値 |
国 | ユーザーの住所の国を入力します。 | テキストボックス |
言語* | ユーザーの言語を選択します。これは必須項目です。 | 選択リスト |
地域* | ユーザーの日付形式を設定するための地域を選択します。これは必須項目です。 | 選択リスト |
タイムゾーン* | ユーザーのタイムゾーンを選択します。これは必須項目です。 | 選択リスト |
ソーシャルメディアのプロフィールを、CRMアカウントに追加できます。[ソーシャルメディアのプロフィール]のセクションに追加できるのは、Twitterアカウントの情報のみです。
ソーシャルメディアのプロフィールを追加するには
地域の設定内容に基づき、CRMアカウントの言語を設定できます。また、CRMアカウントの時刻形式を、12時間形式または24時間形式のいずれかを選択することが可能です。日付形式は、選択した地域に応じて設定されます。次の国際標準の日付形式に対応しています:
言語、国、時刻形式、タイムゾーンを変更するには
[氏名の表示形式と設定] セクションで、氏名の表示形式の変更や、並べ替えの設定を行えます。
初期設定では、氏名形式は <敬称><名><姓> です。ただし、ユーザーの地域の慣習に合わせて、氏名形式を変更できます。
例: 日本での氏名形式は <姓> <名> <敬称> で、アメリカでの一般的な氏名形式は <敬称><名><姓> です。
氏名形式を変更するには
通常、 タブ のデータ一覧で、データは氏名形式に基づいて並べ替えられます。ただし、氏名の表示形式の設定とは別の条件でデータを並べ替える場合は、[並べ替え順の設定]で条件を選択することが可能です。
たとえば、氏名の表示形式が [<姓><名>] の場合に、 [<名><姓>] に基づいてデータを昇順または降順に並べ替えるとします。その場合、並べ替え順を設定することで、希望どおりに並べ替えることができます。
並べ替え順を設定するには
タブでデータ一覧(カスタムビュー)を作成する際に、 [選択可能]な項目の一覧 から [氏名] の項目を選択します。この項目には、 [姓] 項目と [名] 項目のデータを組み合わせた内容が表示されます。[氏名]項目を、 [選択中] の項目に追加して、データ一覧を保存します。追加した [氏名] 項目は、 [見込み客] タブでは [見込み客名] として、 [連絡先] タブでは [連絡先名] として表示されます。
[姓]、[名]、[氏名]は個別の項目です。一覧では、これらの項目を使用して、データを昇順または降順に並べ替えることができます。
Zohoサービスでは、同一のログイン情報で複数のサービスを利用できます(シングルサインオン機能)。したがって、Zoho CRMのパスワードを変更すると、すべてのZohoサービスでパスワードが変更されます。パスワードの変更は、Zoho Accountsのサービス画面から行えます。ただし、他のユーザーのパスワードは変更できません。
パスワードを変更するには
Zoho CRMのテーマを使用して、CRMアカウントの表示色をカスタマイズできます。 テーマ 機能を使用して、タブの背景色も変更できます。
テーマは、ユーザーごとに設定できます。あるユーザーがテーマを変更しても、別のユーザーのCRMアカウントには反映されません。
テーマを変更するには
「導入したばかりで基本操作や設定に不安がある」、「短期間で集中的に運用開始できる状態にしたい」、「運用を開始しているが再度学び直したい」 といった課題を抱えられているユーザーさまに向けた少人数制のオンライントレーニングです。
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