目標達成に基づく手数料では、指定した期間内にあらかじめ設定した目標に対して、パートナーがどの程度達成したかに応じて報酬を支払います。
取引ごとに報酬を支払う取引ベースの手数料とは異なり、一定期間におけるパートナーの累積実績を評価します。この方法により、パートナーに長期的な成長と継続的な売上の創出を促すことができます。
目標値とは、手数料の対象期間中にパートナーが達成することを期待される値です。
対象となる取引が積み上がると、目標に対するパートナーの達成状況が記録されます。手数料の対象期間が終了すると、パートナーの目標達成度とプランに設定された手数料の構造に基づいて手数料が計算されます。
目標達成
目標達成度は、設定した目標をパートナーがどの程度達成したかを表します。
達成率は、次の式で計算します:
目標達成率(%)=(達成値 ÷ 目標額)× 100
次の例で説明します:
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目標額 |
達成値 |
達成率 |
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$100,000 |
$50,000 |
50% |
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$100,000 |
$100,000 |
100% |
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$100,000 |
$150,000 |
150% |
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この例では、目標が100,000ドルのときに150,000ドルの売上を達成したパートナーの達成率は150%です。
目標達成に基づく手数料は、個々の取引ではなく一定期間の実績によってパートナーの成果を評価する場合に適しています。
一般的には、次の目的で利用します:
パートナーによる継続的な成果の促進
長期的な売上の創出に対する報酬
パートナーへの報酬と事業成長の目標との連動
目標を上回る成果の促進
どちらもパートナーの成果に応じて報酬を支払う方法ですが、手数料の計算方法が異なります。
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取引ベース |
目標達成ベース |
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個々の取引を評価 |
累積実績を評価 |
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対象となる取引ごとに手数料を計算 |
目標達成度に基づいて手数料を計算 |
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営業期間が短い場合に適している |
長期的な成果目標に適している |
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個々の成果を重視 |
全体的な貢献を重視 |
たとえば、あるパートナーが1四半期に10,000ドルの取引を10件成立させたとします。
取引ベースの手数料プランでは、各取引について個別に手数料が発生します。
目標達成ベースの手数料プランでは、四半期中に生み出した売上の合計をパートナーの目標値と比較し、全体の達成度に基づいて手数料を計算します。
目標達成に基づく手数料では、明細単位または合計金額を使って計算できます。
明細単位では、目標達成に算入する商品やサービスを個別に評価します。
商品ごとに手数料の金額が異なる場合や、商品単位で実績を確認する必要がある場合に適しています。
たとえば、パートナーが次の商品を販売したとします:
商品A:¥4,000,000
商品B¥3,000,000
商品C¥2,000,000
各商品は、それぞれ個別に目標達成度へ算入されます。
合計金額では、対象となるすべての取引の合計額を使用します。
商品ごとではなく、売上全体を基準に手数料を計算する場合に適しています。
たとえば、パートナーが次の3件の取引を成立させたとします:
取引1:¥2,500,000
取引2:¥3,500,000
取引3:¥4,000,000
目標に算入される合計額:¥10,000,000
取引金額の合計を使って手数料を計算します。
次の場合は、目標達成に基づく手数料が適しています:
パートナーに一定期間内の売上目標の達成を求める場合
個々の取引より長期的な成果を重視する場合
あらかじめ設定した目標に対してパートナーの成果を評価する場合
継続的な成長を促すようにプログラムを設計する場合
次の場合は、取引ベースの手数料が適しています:
対象となる取引ごとにすぐに報酬を支払う場合
取引ごとの金額に大きな差がある場合
累積実績より個々の商談を重視する場合
関連する機能
目標達成に基づく手数料は、次の機能と組み合わせて利用します:
手数料の構造
明細単位と合計金額による計算
手数料の承認
データの不一致の処理と手数料の返還
これらの設定を組み合わせることで、パートナーの成果をどのように評価し、報酬を支払うかが決まります。