Ziaによるデータ補完機能を活用することで、個人情報と組織情報の両方を充実させることができます。これにより、対象の個人と組織に関する理解を深め、その特性に応じて最適なコミュニケーション方法で効果的にやりとりできるようになります。 なお、データ補完の設定では、個人情報と組織情報のどちらを主として情報を補完するかを選択する必要があります。
データ補完の処理は、タブ内の特定の項目の値にもとづいて実行されます。この項目は、データ補完の設定であらかじめ基準項目として指定します。データ補完の設定を有効にすると、この項目の値に基づいてデータが補完されます。たとえば、見込み客タブで基準項目として会社名を指定したとします。その後、見込み客データの作成時に会社名を入力すると、その会社名に基づいてデータが補完されるようになります。具体的には、会社名をもとに、ZiaによってWeb上の公開情報が検索され、該当の見込み客に関する追加情報(例:所属会社の電話番号や住所、ソーシャルメディアのアカウント情報など)が取得され、データに補完されます。なお、取得した情報のうち、どの情報をZoho CRMのどの項目に関連付けて値を保存するかは設定することが可能です。
このように、データ補完を有効にすると、基準項目の値をもとに情報が取得され、補完対象の項目の値が自動で入力されます。以下では、個人情報と組織情報に関するデータ補完の詳細についてそれぞれ説明します。
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