連絡先へのWhatsAppメッセージの送信

WhatsAppとの連携を設定することで、顧客（連絡先）に対してWhatsAppを通じたインスタントメッセージを一括送信できます。インスタントメッセージでは、リアルタイムの効率的なやりとりが可能です。また、多くの人に利用されているツールであるWhatsAppを利用することで、顧客とのやりとりをより円滑に行うことが可能です。顧客との関係構築や顧客満足度の向上、業務の効率化に役立ちます。

利用条件

必要な権限

WhatsApp連携を設定するには、システム管理者の権限が必要です。

WhatsAppメッセージの一括送信の処理を実行するには、インスタントメッセージ（IM）の作成権限が必要です。

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連絡先へのWhatsAppメッセージの一括送信

WhatsApp連携により、一度に複数の連絡先に対して、WhatsAppを通じてインスタントメッセージを送信できます。購入後のアフターサービスの案内、契約更新に関する通知などのメッセージを、複数の対象者に対して一括で配信する場合に便利です。顧客に対してメッセージを個別に送信するのではなく、一括送信することで、サポート業務を効率化できます。

WhatsApp連携の活用例は、次のとおりです。

サポートサービスの案内：ある商品を購入した顧客全員に対してサポートサービスに関する案内メッセージを送信する場合、連絡先の一覧で対象者を抽出して選択し、選択した対象者の電話番号／携帯電話番号宛てにWhatsAppメッセージを一括送信できます。対象者を絞ったメッセージ配信をすばやく実施できます。

変更や修正に関する通知：商品／サービスを予約購入した顧客全員に対して、商品／サービス内容の急な変更や修正について通知する場合、WhatsAppを通じてメッセージを一括送信できます。顧客は、必要に応じて、受信したメッセージに直接返信し、変更内容についての問い合わせのやりとりを個別に行うことも可能です。

リマインダーの送信：オンラインサービスの契約者全員に対して、サブスクリプションの更新手続きに関するリマインダーをWhatsAppを通じて一括送信できます。更新手続きページへのリンクURLをメッセージに挿入し、移動先のページで顧客が更新手続きと決済を完了できるようにしたり、更新期限の直前に追加のリマインダーを送信したりすることで、更新率の向上を図ることも可能です。

やりとりの一貫性の維持

担当者が顧客とのやりとりをすでに行っている場合、別途、販促目的のメッセージを送信すると、既存のやりとりが中断されてしまいます。このような事態を避けるには、該当の連絡先へのメッセージ送信をスキップする設定を有効にすることが可能です。これにより、担当者がWhatsAppですでにやりとりをしている顧客（連絡先）に対しては、メッセージの一括送信が行われなくなります。

顧客とのやりとりの一貫性を維持し、担当者による個々の顧客への対応を効果的に行うことが可能です。