Zoho Deskの管理者は、問い合わせ、取引先、連絡先、商品、タスク、予定、通話、独自のタブ、ナレッジベースの記事などのさまざまなデータをインポートできます。データのインポートファイルは、CSV形式にのみ対応しています。また、ファイル名には対象のタブ名を使用する必要があります。つまり、ファイル名を「<タブ名>.csv」や「<タブ名>_<任意の番号>.csv」にする必要があります。
前提条件
データのインポートの主な手順は、以下のとおりです。
タブ | 関連付けが可能なタブ | 関連付けが可能な項目 |
取引先 |
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連絡先 |
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問い合わせ |
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予定/通話/タスク |
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ナレッジベース |
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インポートファイル内の日付項目や日時項目の形式がZoho Deskの項目の形式と異なる場合、互換性のある形式の項目がシステムによって自動で生成されます(元の日付項目や日時項目も保持されます)。このようにシステムによって自動で生成された項目がある場合、ファイル名と項目名が一覧表示されます。自動で生成される項目の名前は、日付項目の場合は「<ファイル内の列名>_isoDate」、日時の場合は「<ファイル内の列名>_isoTime」です。
この場合、インポートファイル内の元の日付項目または日時項目は[なし]に関連付け、システムによって自動で生成された項目はZoho Deskの下記の項目に関連付ける必要があります。
インポート履歴の画面では、アカウント内でこれまでに行われたすべてのインポート処理に関する情報を確認できます。確認できる内容は、以下のとおりです。
インポートIDをクリックすると、インポート処理の詳細が表示されます。インポートしたデータの合計件数、スキップされたデータの件数、インポートに失敗したデータの件数などの詳細を確認することができます。
インポートに失敗したデータは、[エラー履歴]の[完了/エラー]の欄で確認できます。必要に応じて、インポートに失敗したデータの詳細情報をエクスポートできます。
実行したインポート処理を取り消すことができます。インポート処理によって作成されたデータやデータの関連付けをすべて消去することが可能です。ただし、インポート処理を通じて更新されたデータについては、インポート前の状態に戻すことはできません。インポートを取り消すにあたって、成功または完了(エラーあり)の状態のインポート処理のみを選択できます。また、インポート処理の実行後2週間以内においてのみ、取り消すことが可能です。2週間が経過すると、インポート処理を取り消すことはできなくなります。
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