自動ガイドボットのフローでは、自動ガイドボットを通じて顧客(サイト訪問者)からどのような内容が入力されたら、どのような内容を表示するかなどについて、ボットによる処理の流れを設定します。フロー上に必要な要素(パーツ)をすべて間違いなく配置できるようにするには、あらかじめ流れ図の大枠を手書きやコンピューターで作成しておくとよいでしょう。
[設定] → [自己解決] → [自動ガイドボット] → [自動ガイドボットのフロー] に移動します。
チャットのフローを作成したい部門を選択して、 [フローを作成する] をクリックします。
フローの作成画面
でフローの
名前
と
説明
を入力し、
[次へ]
をクリックします。
自動ガイドボットのフローの編集画面が表示されます。
フローにブロックを追加するには、 (追加) アイコンをクリックします。
ブロックの追加画面 が表示されるので、 [応答ブロック] を選択します。
[メッセージブロック]、[質問ブロック]、
[選択肢ブロック]
の各欄から追加したいブロックを選択します。
ブロックの追加画面で
[処理ブロック]
を選択します。
[ ジャンプブロック ]、[ 分岐ブロック ]、[ Webhookブロック ]、[ 計算ブロック ]の各欄から追加したいブロックを選択します。
メッセージブロックの追加方法
メッセージブロックでは、[テキスト]または[情報カード]のいずれかを選択します。
[テキスト]:メッセージとブロック名を入力して、[保存する]をクリックします。
[情報カード]:カードの種類を選択します(固定情報カード/動的情報カード)。
動的情報カードを選択した場合は、スタイルを選択します(単一/複数)。
カード情報の一覧で、画像をアップロードし、タイトル、サブタイトル、説明を入力します。
複数のカードを表示する場合は、すべてのカードについて上記の設定を行います。
テキスト形式やボタン形式の項目をさらに追加したい場合は、[カードの項目を追加する]をクリックします。
固定情報カードを選択した場合、カードをさらに追加するには[カードを追加する]をクリックします。
ブロック名を入力します。
プレビューボタンをクリックすると、ブロックのプレビューを表示できます。ブロックの設定が完了したら、保存します。
質問ブロックの追加方法
質問ブロックの種類を選択します。
ブロック名を入力します。また、入力内容を保存するための変数の名前を入力します。
設定内容は、ブロックごとに異なります。たとえば、数値ブロックの場合、入力してもらいたい数値の種類を選択します。
詳細設定では、ブロックのスキップを許可する設定や、対象のブロックを終了ブロックとする設定を有効にできます。
プレビューボタンをクリックすると、ブロックのプレビューを表示できます。ブロックの設定が完了したら、保存します。
選択肢ブロックの追加方法
ボタン/動的ボタン/選択カードのいずれかを選択します。
ボタンの種類を選択します(単一/複数)。
ボタンの一覧で、ボタン名を入力します。ボタンをさらに追加するには、[ボタンを追加する]をクリックします。
どのボタンが押されたかに応じてその後の処理を分岐させ、異なる経路による処理が実行されるようにしたい場合は、経路を作成するための設定を有効にします。
ブロック名を入力します。また、入力内容を保存するための変数の名前を入力します。
動的ボタンの場合、エラーメッセージを入力します(例:問題が発生しました。お手数ですが、もう一度最初からやり直してください)。
カードの種類を選択します(固定/動的)。
質問の項目にテキストを入力します。
ボタンの種類を選択します (単一/複数)。
カードの一覧で必要な情報を入力します。
詳細設定では、ブロックのスキップを許可する設定や、対象のブロックを終了ブロックとする設定を有効にできます。
プレビューボタンをクリックすると、ブロックのプレビューを表示できます。ブロックの設定が完了したら、保存します。
フローに変数を追加する方法
フローでは、「変数」と呼ばれる機能を利用して、共通的に使用する情報をあらかじめ保存しておき、ボットの質問やメッセージに動的に挿入することが可能です。フローに変数を追加するには、自動ガイドボットの編集画面の左側にある ( 変数 )アイコンをクリックします。クリックすると、 変数 の設定画面が表示されます。
選択リストから変数の種類を選択します(共通変数/個別変数/会話変数)。
表示された一覧から変数を選択します。
一覧には、あらかじめ作成された変数が表示されます。なお、個別変数に限っては、こちらの画面からも作成することができます。
設定が完了したら、[保存する]をクリックします。
フローから個別変数を作成するには:
フローに変数を追加するには、自動ガイドボットの編集画面の左側にある
(変数)
アイコンをクリックします。
変数
の設定画面が表示されます。
変数の種類の選択リストから[個別変数]を選択します。
[個別変数を追加する] をクリックします。
フォームに次の情報を入力します。
変数名 :変数の名前
変数の種類 :変数のデータの種類(テキスト、数値など)
変数の値 :変数の初期値
説明
:変数の簡単な説明
[保存する] をクリックします。
操作アイコン |
操作名 |
操作の内容 |
|
全画面表示 |
編集画面を全画面で表示します。 |
|
経路を閉じる/開く |
経路の表示/非表示を切り替えます。 |
|
中央に戻る |
編集画面の端に移動してしまった場合に編集画面の中央部に戻ることができます。 |
|
拡大 |
編集画面の特定の部分を拡大して表示(ズームイン)します。 |
|
縮小 |
編集画面を縮小して表示(ズームアウト)します。 |
自動ガイドボットのウィジェットを作成してフローに関連付けるには:
画面右上の 設定 アイコン→ [自己解決] → [自動ガイドボット] に移動し、サブメニューから [自動ガイドボット] を選択します。
[新しい自動ガイドボット] をクリックします。
自動ガイドボットのウィジェットの追加 ページで、 [ウィジェット名] と [説明] を入力します。
フローの関連付け の欄で、選択リストから関連付けたいフローを選択します。
ウィジェットのアクセス権限 の設定欄で、ウィジェットにアクセスできるユーザーとして [すべての利用者] と [担当者のみ] のいずれか、または両方を選択します。
[担当者のみ]を選択した場合、[すべての担当者]または[特定の担当者]のいずれかを選択します(後者を選択した場合、アクセスを許可するユーザーを指定します)。
[自動応答メッセージ]
の欄で
挨拶メッセージ
を入力します。
[フロー選択のメッセージ]
と
[エラーメッセージ]
を入力します
(サンプルのメッセージがあらかじめ入力されていますが、必要に応じて編集することで独自のメッセージを設定できます)。
終了時の設定として、[ 案内を新しく始める ]、[ 案内を終了する ]、[ 案内を続ける ]のいずれかを選択します。
メッセージの編集欄では、画像や動画を挿入したり、書式を設定したりすることもできます。
設定が完了したら、[
保存する
]をクリックします。
自動ガイドボットの一覧で、対象のウィジェットにカーソルを重ねます。
共有アイコンをクリックします。
共有方法を選択します([埋め込む]、[IFRAME]、[QRコード]、[公開URL]、[モバイルSDK])。
自動ガイドボットを、Webページ上(画面右下など)に固定表示したい場合は[埋め込む]、ページ内に埋め込みたい場合は[iframe]を選択します。コードをコピーし、設置先のHTMLコード内に貼り付けます。
[QRコード]を選択すると、QRコードの画像を印刷/ダウンロードできます。また、[公開URL]を選択すると、URLを
コピー
して共有できます。
自動ガイドボットのフローを削除するには:
画面右上の
設定
アイコン→
[自己解決]
→
[自動ガイドボット]
→
[自動ガイドボットのフロー]
に移動します。
自動ガイドボットのフローのページでは、
[公開中のフロー]
/
[下書きのフロー]
/
[削除したフロー]
の各タブから自動ガイドボットを一覧表示できます。
フローを削除するには、[公開中のフロー]または[下書きのフロー]のタブを選択し、削除したいフローにマウスのカーソルを重ねます。
削除
アイコンをクリックします。
確認画面が表示されるので、
削除
ボタンをクリックします。
メモ:
「導入したばかりで基本操作や設定に不安がある」、「短期間で集中的に運用開始できる状態にしたい」、「運用を開始しているが再度学び直したい」 といった課題を抱えられているユーザーさまに向けた少人数制のオンライントレーニングです。
日々の営業活動を効率的に管理し、導入効果を高めるための方法を学びましょう。