Zoho DeskとMicrosoft Power BIの連携
Zoho Deskでは、問い合わせに関するデータを分析し、担当者のパフォーマンス、SLAの達成状況、問い合わせの対応時間などの各種指標データを確認できます。しかし、顧客サポート業務の効率化を図るには、より詳細な分析情報が必要です。顧客の感情分析、一定期間における問い合わせの傾向やパターンなどがその例です。また、顧客の返信に基づいたリスク分析や、顧客満足度の異常値の検出などの高度な分析機能も求められます。
Power BIは、Microsoftが提供するデータ分析サービスです。レポートやダッシュボードを作成したり、分析情報を共有したりできます。Power BIを利用することで、複数のアプリ/サービスを横断したデータ分析、詳細なデータモデリング、専用の関数の活用、AI機能によるデータ予測など、さまざまな操作を行うことが可能です。Zoho Deskでは、Power BIと連携してデータを分析できます。このページでは、Power BIとの連携方法について説明します。
Zoho DeskとPower BIを連携することで行える主な操作は、以下のとおりです。
- Zoho Deskのデータをもとにレポートやダッシュボードを作成する
- 独自のKPIを作成する
Power BIとの連携のメリット
Zoho DeskとPower BIを連携する主なメリットは、以下のとおりです。
- 複数のデータソースから取得したデータの分析:複数のデータソースからデータを取得し、データを組み合わせてレポートやダッシュボードを作成できます。データの参照関係を詳細に設定する必要はありません。
- レポートやダッシュボードの作成:専用の関数をもとにレポートやダッシュボードを詳細に作成し、各種指標データを確認できます。
- 多様な種類の表/グラフ:通常の表/グラフに加えて、地図グラフやヒートマップなどの高度な表/グラフを追加できます。
- 作成したレポートやダッシュボードを他のポータル、アプリ、Webサイトに埋め込むことができます。
メモ
- 1回の同期で送信可能なデータの件数の上限は、500,000件です。
- この連携機能を利用するには、Microsoft Fabricを購入する必要があります。Microsoft Fabricの料金に関する詳細については、こちらをご参照ください。また、Microsoft Fabric REST APIの利用方法に関する詳細については、こちらをご参照ください。
利用条件
必要な権限この連携機能を利用するには、Zoho DeskとPower BIの管理者権限が必要です。
Zoho DeskとPower BIの連携
連携設定の主な手順は、以下のとおりです。
各種設定:Zoho Deskアカウントに関連付けるPower BIのワークスペースを選択します。
同期設定:Power BIと同期するZoho Deskのタブと項目を選択します。この設定は、[同期設定]タブから行います。たとえば、[問い合わせ]タブの優先度、商品名、SLAの項目を同期対象として選択できます。
メモ:1件のタブにおいて選択できる項目の上限は、75件です。
Power BI連携機能をインストールするには
- [設定]→[連携]→[マーケットプレイス]の順に移動して、Microsoft Power BIのページを開きます。
- [インストールする]をクリックします。

- Microsoftアカウントにサインインします。

- 同意のチェックボックスにチェックを入れ、[承諾する]をクリックします。

- [各種設定]タブで、ワークスペースを選択します。
認証したMicrosoftアカウントの情報に基づいて、認証ユーザーの項目が自動で入力されます。

- [同期設定]タブで、Zoho Deskのタブと項目を選択します。

-
[保存する]をクリックします。
Power BIでのZoho Deskのデータの表示
Zoho Deskで選択したタブと項目のデータが、Power BIのワークスペースに表形式で表示されます。
データの同期は、管理者のタイムゾーンに基づいて毎日午前6:30に行われます。
連携機能の削除
必要に応じて、Power BI連携を削除できます。連携機能を削除すると、Power BIにデータが同期されなくなります。なお、既存の同期済みのデータには引き続きアクセスできます。
連携機能を削除するには
- [設定]→[連携]→[マーケットプレイス]の順に移動して、Microsoft Power BIのページを開きます。
- 画面右上にある
(その他の操作)アイコンをクリックし、メニューから[連携を解除する]をクリックします。 - 確認画面で操作を確定し、連携機能を削除します。
