インスタントメッセージ

インスタントメッセージ

Zoho Deskには、インスタントメッセージとの連携機能が用意されています。LINE、Facebook Messenger、WhatsApp、Telegram、WeChatなど、世界中で広く使用されているアプリを通じて顧客とやりとりすることが可能です。この機能は、Zoho Deskのモバイルアプリからも利用できます。Zoho Deskのモバイルアプリでは、さまざまなインスタントメッセージアプリからのメッセージをまとめて確認することができます。また、テンプレートや定型メッセージを用いてすぐに返信することも可能です。
  

モバイルアプリからインスタントメッセージ連携機能にアクセスするには   

  1. Zoho Deskのアプリを開きます。
  2. (その他)アイコンをタップします。
  3. インスタントメッセージのメニューを選択します。
  4. メッセージの一覧が表示されます。

インスタントメッセージ連携機能の利用   

担当者は、モバイルアプリから以下の操作が可能です。
  1. 連携中のインスタントメッセージアプリ(経路)の確認

 連携中のインスタントメッセージアプリを確認するには     

  1. Zoho Deskのアプリを開きます。
  2. (その他)アイコンをタップします。
  3. インスタントメッセージのメニューを選択します。
  4. すべての経路のメニューをタップします。


  1. メッセージ(会話)の一覧では、次のいずれかを選択して表示内容を切り替えることが可能です:自分が担当のメッセージ、未割り当てのメッセージ、ブロック中のメッセージ、終了したメッセージ、すべてのメッセージ


  1. メッセージの内容を確認し、返信します。担当者は、自分が担当しているメッセージに対して返信できます。返信内容は、いちから入力することもできますが、定型メッセージを使用してあらかじめ設定されている内容を挿入して返信することも可能です。 
Notes
注:定型メッセージの内容は、モバイルアプリからは設定できません。Web版で設定する必要があります。定型メッセージの作成と管理については、こちらからご参照ください。  

 いずれかのメッセージの担当者を自分にするには 

  1. Zoho Deskのアプリを開きます。
  2. 対象の問い合わせを選択します。
  3. (その他)アイコンをタップします。
  4. インスタントメッセージでの返信メニューを選択します。
  5. 自分を担当者にするメニューをタップします。
 

 
メッセージに返信するには 

  1. Zoho Deskのアプリを開きます。
  2. (その他)アイコンをタップします。
  3. インスタントメッセージのメニューを選択します。
  4. 返信対象のメッセージを選択します。
  5. 返信内容を入力します。
  6. (送信)アイコンをタップします。
 

 

 定型メッセージを使用して返信を送信するには      

  1. Zoho Deskのアプリを開きます。
  2. (その他)アイコンをタップします。
  3. インスタントメッセージのメニューを選択します。
  4. 対象のメッセージを開きます。
  5. メッセージ欄に、[#]と入力します。
    なお、WhatsAppを通じたメッセージの場合、メッセージ欄に表示されるその他アイコンをタップすると、そちらから定型メッセージを選択できます。
  6. 使用する定型メッセージを選択します。
  7. (送信)アイコンをタップします。
 

 

 WhatsAppのテンプレートメッセージ 

WhatsAppでは、メッセージの送信に使用するテンプレートについて、あらかじめその内容に対する承認を得ておく必要があります。メッセージ内には差し込み項目を使用することができ、メッセージ内の任意の位置に顧客名などの情報を挿入し、カスタマイズすることが可能です。テンプレートを活用することで、WhatsAppを通じたメッセージのやりとりを効率的に行うことができます。

 
テンプレートを使用してメッセージを送信するには 

  1. Zoho Deskのアプリを開きます。
  2. (その他)アイコンをタップします。
  3. インスタントメッセージのメニューを選択します。
  4. 対象のメッセージを開きます。
  5. メッセージ欄にある(その他)アイコンをタップします。
  6. [テンプレートメッセージ]を選択します。
  7. 使用するテンプレートを選択します。
  8. (送信)アイコンをタップします。
 

  1. 必要に応じて、添付ファイルを追加します。画像や音声などのファイルを添付することが可能です。

  添付ファイルを追加するには 

  1. Zoho Deskのアプリを開きます。
  2. (その他)アイコンをタップします。
  3. インスタントメッセージのメニューを選択します。
  4. 返信対象のメッセージを選択します。
  5. 画面左下にある(追加)アイコンをタップします。
  6. 添付するファイルの種類を選択します(画像、音声、ファイル)。
  7. 必要な権限を許可します。
  8. ファイルを選択します。
  9. (送信)アイコンをタップします。
 
Alert
携帯端末(モバイルデバイス)の写真ギャラリーやマイクへのアクセスをZoho Deskに対して許可するには、端末の設定画面から操作を行う必要があります。


   
  1. 担当者は、メッセージ欄から以下のような操作も可能です。
  2. 経路名、連携の種類、セッションID、セッションの作成日時、顧客による最終閲覧日時などの情報を確認する。
  3. 顧客からのメッセージの送信をブロックする。なお、ブロックの操作を行う際には、確認メッセージが表示されます。
  4. チャットを終了する。なお、必要に応じて後から再開することも可能です。
   

 メッセージを終了/ブロックするには 

  1. Zoho Deskのアプリを開きます
  2. (その他)アイコンをタップします。
  3. インスタントメッセージのメニューを選択します。
  4. メッセージを選択します。
  5. 画面右上の(その他)アイコンをタップします。
  6. 詳細情報の確認、メッセージの終了やブロックなど、必要な操作メニューをタップします。

 メッセージのフィルター 

メッセージの一覧では、フィルターを用いてステータス別にメッセージを抽出することが可能です。たとえば、未返信のメッセージを抽出すると、返信が必要なメッセージにまとめて対応できます。
 

 メッセージにフィルターを適用するには 

  1. Zoho Deskのアプリを開きます。
  2. (その他)アイコンをタップします。
  3. インスタントメッセージのメニューを選択します。
  4. 画面右上にある(フィルター)アイコンをタップします。
  5. 次のいずれかを選択します:すべて、未返信、返信済み
 

メールでの返信

問い合わせの詳細ページでは、インスタントメッセージ連携からの問い合わせに対してメールで返信することもできます。メールでの返信は、問い合わせまたはメッセージに対してと行うことが可能です。
メールを送信する際、受信者のメールアドレスは既存の連絡先データから自動で取得されます。連絡先データに受信者のメールアドレスが登録されていない場合、受信者のメールアドレスを手動で入力する必要があります。

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