顧客の獲得と維持においては、顧客の期待を満たし、さらにその期待を超えていくことが重要です。顧客対応の水準を継続的に上げていくためには、顧客サポートに関する指標を適切に管理していくことが求められます。Zoho Deskのモバイルアプリ「Radar」を活用すると、顧客サポートに関するデータをもとにダッシュボードを作成し、必要な指標を見やすく表示することが可能です。
たとえば、以下のような場面で活用できます。
必要なデータをスマートフォンからすぐに参照
ある会社の顧客サポートチームのマネージャーが、出張しているとします。出張先で業務を行う中で、顧客サポートの状況について急に確認する必要が出てきました。そこで、Radarアプリを用いて、必要なデータを確認することにしました。スマートフォンでRadarアプリを開き、新しいダッシュボードを作成し、データを選択してグラフを追加しました。作成したダッシュボードをもとに必要な確認を行い、チームメンバーに対しても今後の対応について指示を出すことができました。
新しいダッシュボードを作成するには

Radarアプリから新しいダッシュボードを作成するには、Zoho Deskにおいてレポートとダッシュボードの権限が付与されているt必要があります。必要な権限がある場合、以下の手順によって作成できます。
Radarアプリを開き、[Dashboards](ダッシュボード)のメニューをタップします。
画面右下に表示される、ダッシュボードの追加用アイコン(+)をクリックします。
ダッシュボードの追加ページで、次の手順を実行します。
ダッシュボード名を入力します。
ダッシュボードを保存するフォルダーを選択します。既存のフォルダーを選択するか、新しいフォルダーを作成して選択できます。
ダッシュボードの説明を入力します(任意)。
[Add component](要素を追加する)アイコンをタップし、グラフや表を追加します。

メモ:
ダッシュボードを表示できるのは、該当のダッシュボードが保存されているフォルダーへのアクセス権限を持つユーザーのみです。該当のフォルダーが担当者全員に共有されている(組織内で公開されている)場合、全員がそのフォルダー内のダッシュボードにアクセスできます。
ダッシュボードへの要素の追加
ダッシュボードには、さまざまなグラフや表などの要素を追加できます。要素ごとに異なる指標を確認できます。なお、Radarアプリには、よく使われるグラフや表があらかじめ用意されており、それらを選択してすぐに追加することもできます。また、レポート内のデータをもとに、新しいグラフや表を追加することも可能です。
既存のダッシュボードに要素を追加するには
Radarアプリを開き、[Dashboards](ダッシュボード)のメニューをタップします。
対象のダッシュボードをタップします。
画面右上の[…](その他)アイコンをタップし、[Add Component](要素を追加する)を選択します。
要素の追加ページが開きます。このページには、以下の3つのタブが表示されます。[Report Analytics](レポート)、[Gallery](ギャラリー)、[Custom Views](データ一覧)です。ギャラリーからグラフを選択したり、レポートやデータ一覧をもとにグラフを新しく作成したりできます。
レポートをもとにグラフを作成する場合、以下の手順に従います。
[Report Analytics](レポート)タブをタップします。Zoho Deskで作成されたレポートのフォルダーの一覧が表示されます。
フォルダーをタップし、対象のレポートをタップします。
新しく追加する要素の名前を入力します。
グラフの種類を選択します。選択できるグラフの種類は以下のとおりです。
棒グラフ
積み上げ棒グラフ
100%積み上げ棒グラフ
円グラフ
線グラフ(単一)
線グラフ(複数)
表
グラフの種類の選択後、縦軸と横軸に使用する項目(指標)を選択します。

なお、積み上げグラフ、100%積み上げ棒グラフ、および線グラフ(複数)の場合、グループ化の基準を設定できます。
画面下部に、作成しようとしているグラフのイメージ画像が表示されます。表示内容を確認して問題なければ[Add](追加する)をタップします。
ギャラリーからグラフを選択する場合、以下の手順に従います。
[Gallery](ギャラリー)タブをタップします。
どの担当者のデータを表示対象に含めるかを選択します。すべての担当者のデータを含めるか、特定の担当者のデータのみを含めるか選択できます。
データ一覧をもとにグラフを作成する場合、以下の手順に従います。
[Custom View](データ一覧)タブをタップします。
表示されたページで、以下の手順を実行します。
新しく追加する要素の名前を入力します。
対象のデータ一覧を選択します。
表示対象のデータの件数を指定します。
なお、作成後に表示される表において[View All](すべて表示する)をタップすると、すべてのデータを表示することも可能です。

なお、レポートをもとにRadarアプリのダッシュボードに要素を追加する場合、データ元として使用できるのは、グループ化の設定が適用されている要約レポートのみです。
ダッシュボードの編集と削除
必要に応じて、既存のダッシュボードを編集し、新しい要素を追加したり既存の要素を変更したりできます。また、不要になったダッシュボードを削除することも可能です。
ダッシュボードを編集するには
Radarアプリを開き、[Dashboards](ダッシュボード)のメニューをタップします。
対象のダッシュボードをタップします。
画面右上に表示されている[…](その他)アイコンをタップします。
[Edit](編集する)をタップします。
編集ページでは、ダッシュボード名の変更、フォルダーの変更、要素の追加/削除が可能です。
ダッシュボードを削除するには
Radarアプリを開き、[Dashboards](ダッシュボード)のメニューをタップします。
対象のダッシュボードをタップします。
画面右上に表示されている[…](その他)アイコンをタップします。
[Delete](削除する)をタップします。
対象のダッシュボードが削除されます。
ダッシュボードフォルダーの作成
フォルダーを用いることで、作成したダッシュボードを分類して見やすく表示できます。必要に応じて新しいフォルダーを作成して、ダッシュボードを移動することが可能です。なお、新しいフォルダーを、ダッシュボードの作成や編集時にあわせて作成することも可能です。
新しいフォルダーを作成するには
ダッシュボードの追加/編集ページを開きます。
ダッシュボードフォルダーの選択欄をタップします。
画面右下に表示されているフォルダーの[…](追加)アイコンをタップします。
フォルダー名を入力します。
表示範囲を選択します。なお、表示範囲としては、自分のみ、すべての担当者、特定の担当者のいずれかから選択できます。
[Save](保存する)をタップします。