ヘルプセンターには、ナレッジベースの記事やコミュニティの投稿などのさまざまなページが含まれています。顧客サポート業務を円滑に行うにあたって、顧客に対してこれらのページをインターネット上に公開し、顧客がページにアクセスできるようにする必要があります。また、それと同時に、GoogleやYahoo!などの検索エンジンの検索結果にこれらのページが適切に表示されるようにすることも必要不可欠です。検索エンジンでは、Webサイトの情報を検索データベースに登録するための情報収集処理(クロール)が行われています。これらの取り込まれた情報をもとに、検索エンジンによる検索結果が表示されます。そのため、検索結果にWebサイトの情報が適切に表示されるようにするためには、検索エンジンによる情報収集処理(クロール)がすばやく適切に行われるようにする必要があります。その方法の1つがメタタグです。メタタグを使用すると、ヘルプセンターのページに含まれている情報を検索エンジンに伝えたり、検索エンジンやブラウザーによるページ情報の処理方法を指定したりすることができます。
Zoho Deskの管理者は、ホーム画面やナレッジベースのページなど、ヘルプセンターの各ページに対してメタタグを追加することができます。Zoho Deskで設定できるメタタグには、タイトル、ディスクリプション、キーワードなどがあります。設定可能なメタタグに関する詳細は、以下のとおりです:
- タイトル:ヘルプセンターのページにアクセスした際にブラウザーのタブに表示されるページのタイトルです。検索エンジンでの検索結果ページで、ページのタイトルとしても表示されます。
- ディスクリプション:ヘルプセンターのページに関する簡単な説明です。
- キーワード:ヘルプセンターのページに含まれている情報を検索エンジンに伝えるためのキーワードです。
- 「noindex」属性と「nofollow」属性:この設定にチェックを入れると、GoogleやYahoo!などの検索エンジンの検索結果にヘルプセンターのページが表示されなくなります。また、ヘルプセンターのページと、ページ内に記載されているリンク先が検索エンジンによってたどられなくなります。ヘルプセンターのページをテスト公開するなど、検索エンジンの検索結果に表示されないようしたい場合に役立ちます。

多言語対応のヘルプセンターのSEO
多言語対応のヘルプセンターのSEOでは、検索エンジンによるWebサイトの情報収集処理(クロール)がヘルプセンターの各言語のページに対して適切に行われるようにします。これにより、さまざまな地域の顧客がヘルプセンターのページを各地域の言語で検索できるようになります。多言語対応のヘルプセンターを設定している場合、翻訳した各言語のページを公開するだけでは十分とは言えません。ヘルプセンターの各言語のページが検索エンジンの検索結果に適切に表示されるようにするためにも、各ページにメタタグを追加する必要があります。たとえば、多言語対応のヘルプセンターで初期設定の言語が日本語に設定されており、他に英語とヒンディー語が追加で設定されている場合、英語とヒンディー語のページのキーワードを日本語で追加しても、英語とヒンディー語での検索結果には適切に表示されません。
Zoho Deskでは、初期設定の言語のページに加えて、他の言語のページに対してもメタタグを追加することができます。追加方法は簡単です。対象のヘルプセンターのページを選択し、対象言語を指定してメタタグを追加するだけです。HTMLコードを直接記述する必要はありません。
メモ:
- 多言語対応の設定を有効にしている場合にのみ、各言語のページに対してメタタグを追加できます。
- 多言語対応が有効になっている状態で、ページを表示している言語用のメタタグが追加されていない場合は、初期設定の言語のメタタグが適用されます。
SEO用のメタタグを入力するには:
- 上部のバーの設定アイコン(
)をクリックします。
- [経路]の欄から[ヘルプセンター]をクリックします。
- SEOのメタタグを追加するヘルプセンターを選択します。
- 画面左側の[ヘルプセンター]のサブメニューから[SEO]をクリックします。
- [SEO]のページで、以下の手順を実施します:
- メタタグを追加するページを選択します。
- ドロップダウンから、ヘルプセンターの言語を選択します。
複数の言語が設定されているヘルプセンターの場合、各言語のページに専用のメタタグを追加できます。
- タイトル、ディスクリプション、キーワードなどの情報を入力します。
- 入力したメタタグをすべてのページに適用する場合は、[メタタグの値をすべてのページに適用する]のチェックボックスにチェックをいれます。
ページごとに異なるメタタグを追加する場合は、チェックを外します。 - 必要に応じて[「noindex」属性と「nofollow」属性を有効にする]のチェックボックスにチェックを入れます。
- [保存]をクリックします。