インスタントメッセージの送信/到達/開封をきっかけとするWebhookの設定

インスタントメッセージの送信/到達/開封をきっかけとするWebhookの設定

Zoho DeskのWebhook機能では、インスタントメッセージの送信/到達/開封をきっかけとして、外部サービスに通知を送信できます。Webhookを通じて通知を送信することで、メッセージの送信/到達/開封ステータスをリアルタイムに確認することが可能です。また、メッセージのステータスが更新された際に自動処理を実行することもできます。

通知を通じて確認できる情報

Webhookの通知は、インスタントメッセージのステータスが更新されると送信されます。通知を通じて確認できる内容は、以下のとおりです。

  1. 送信したメッセージが相手の受信トレイに到達した日時
  2. 相手がメッセージを開封した日時
  3. メッセージの更新前のステータスと更新後のステータス
  4. ステータスの正確な更新時間
 

Webhookを通じて送信されるデータのサンプル

Webhookを通じて送信されるデータのサンプルは、以下のとおりです。

送信されるデータのサンプル   
  1.  [{ 
  2.    "payload": { 
  3.      "messageOldStatus": "SENT", 
  4.      "messageNewStatus": { 
  5.        "updatedTime": "2025-10-09T07:27:19.394Z", 
  6.        "status": "DELIVERED" 
  7.      }, 
  8.      "messageId": 50007000000006017, 
  9.      "sessionId": 50007000000004136, 
  10.      "channelId": 50007000000004080 
  11.    }, 
  12.    "eventTime": "1751022087019", 
  13.    "eventType": "IM_Message_Status", 
  14.    "orgId": "106553778" 
  15.  }] 

Webhookの活用   

このWebhookを利用することで、メッセージのステータスに関するさまざまな情報を確認できます。このWebhookを通じてできる内容は、以下のとおりです。
  1. リアルタイムでのメッセージのステータスの確認
  2. メールの送信エラーの早期把握
  3. 各経路における顧客の反応の把握
  4. メッセージの送信、到達、開封状況の分析
 

インスタントメッセージのステータス更新を実行タイミングとするWebhookの設定手順  

  1. [設定][開発者向け情報][Webhook]の順に移動します。
  2. [新しいWebhook]をクリックします。
  3. イベントの選択欄から、タブの項目で[インスタントメッセージ]を選択し、[イベント]の項目で[メッセージのステータス]を選択します。
  4. [通知先のURL]の欄で、WebhookのURLを入力します。
  5. Webhookを保存して、テストを実施します。

送信されるデータ   

Webhookを通じて送信されるデータの項目の詳細は、以下のとおりです。
 

送信されるデータの項目の説明  

項目
説明
messageOldStatus
更新前のステータスです。
messageNewStatus.status
更新後のステータスです。
messageNewStatus.updatedTime
ステータスが更新された時間です。
messageId
メッセージの識別用のIDです。
sessionId
メッセージの会話IDまたはセッションIDです。
channelId
メッセージが送信された経路のIDです。
eventTime
イベントの発生日時です。
eventType
Webhookのイベントの種類です。
orgId
Zoho Deskの組織IDです。
 

メッセージのステータス   

メッセージのステータスには、以下の3種類があります。

メッセージのステータス   

ステータス
説明
SENT
メッセージが送信されたことを表します。
DELIVERED
メッセージが相手の受信トレイに到達したことを表します。
READ
メッセージが開封された(既読になった)ことを表します。
 

利用例   

  1. メッセージの到達状況の確認:メッセージが送信されてから相手の受信トレイに到達するまでに時間がかかる場合でも、到達したらすぐに通知を受け取ることができます。
  2. メッセージの開封状況の確認:顧客がメッセージを開封したかどうかを確認できます。
  3. スムーズなフォローアップ対応:相手の受信トレイに到達したメッセージが開封されなかった場合に、フォローアップのための処理を自動で実行できます。
  4. 経路のパフォーマンスの分析:WhatsApp、Instagram、Facebook Messengerなどの各経路におけるメッセージの到達状況や開封状況を分析できます。

ヒントと留意事項   

  1. メッセージの到達状況や開封状況を分析したい場合は、通知先のサービスでダッシュボードやレポートを作成することをお勧めします。
  2. テスト環境でテストを実施することをお勧めします。
  3. 認証を設定したり、ログを記録したりして、Webhookのエンドポイントを保護することをお勧めします。

トラブルシューティングとよくある質問   

ステータス更新の通知を受信できません。なぜですか?
対象の経路がこちらの機能に対応しているかどうかをご確認ください。また、Webhookが有効になっているかどうかをご確認ください。
 
データが一部しか送信されません。なぜですか?
通知先のサービスがメッセージのステータス更新をきっかけとするコールバック処理に対応していることをご確認ください。
 
このWebhookはWhatsApp、Facebook Messenger、Instagramで利用できますか?
はい。メッセージのステータス更新を実行タイミングとするWebhookは、到達確認と開封(既読)確認に対応している経路で利用できます。