WhatsAppの会話ベースの価格モデル
WhatsApp Business APIの価格モデル
WhatsAppが発表した2022年の新しい価格モデル（料金体系）では、会話した分だけ請求されます。メッセージ（通知）ごとに支払うのではなく、一度の会話セッションに対してまとめて支払うことが可能です。
会話ベースの価格モデルとは？
送信するメッセージすべてに請求されるのではなく、会話ごとに請求されます。企業側がメッセージを送信してから24時間以内に顧客（ユーザー）とやりとりするすべてのメッセージが、1件の会話とみなされます。
変更点の概要
会話の種類
• ユーザー側が開始
ユーザーがメッセージを送信し、企業のサポート担当者がそれに返信する事で開始する会話セッション。セッションは24時間有効です。例：商品に関する問い合わせ。
• 企業側が開始
企業のサポート担当者が、新しく始めた会話セッション。企業側が開始する会話には、メッセージを送信するためのテンプレートが必要です。例：出荷のお知らせ。
機能の概要
WhatsAppの価格モデルは、メッセージベースから会話ベースに切り替わりました。24時間有効な会話セッション内でやりとりするメッセージ数に制限はありません。請求は、会話セッション単位で行われます。
メモ：
• 企業が開始した会話、ユーザーが開始した会話のいずれでも、毎月、最初の1,000件までの会話は無料です。詳細については、こちらをクリックしてください。その月に使用されなかった無料分の会話は繰り越されません。
• クレジット購入時には、3%の手数料が請求されます。
以下は、会話ごとの国別の料金の一覧表です。
• クレジット購入時には、3%の手数料が請求されます。
以下は、会話ごとの国別の料金の一覧表です。
会話ごとの料金（国別、米ドル）
国 | 企業側が開始 | ユーザー側が開始 |
アルゼンチン | $ 0.0526 | $ 0.0316 |
ブラジル | $ 0.0500 | $ 0.0300 |
チリ | $ 0.0757 | $ 0.0454 |
コロンビア | $ 0.0100 | $ 0.0060 |
エジプト | $ 0.1073 | $ 0.0644 |
フランス | $ 0.1432 | $ 0.0859 |
ドイツ | $ 0.1365 | $ 0.0819 |
インド | $ 0.0066 | $ 0.0040 |
インドネシア | $ 0.0316 | $ 0.0190 |
イスラエル | $ 0.0300 | $ 0.0180 |
イタリア | $ 0.0643 | $ 0.0386 |
マレーシア | $ 0.0732 | $ 0.0220 |
メキシコ | $ 0.0349 | $ 0.0105 |
オランダ | $ 0.1485 | $ 0.0891 |
ナイジェリア | $ 0.0516 | $ 0.0310 |
パキスタン | $ 0.0473 | $ 0.0142 |
ペルー | $ 0.0598 | $ 0.0179 |
ロシア | $ 0.0663 | $ 0.0398 |
サウジアラビア | $ 0.0325 | $ 0.0195 |
南アフリカ | $ 0.0280 | $ 0.0168 |
スペイン | $ 0.0615 | $ 0.0369 |
トルコ | $ 0.0100 | $ 0.0030 |
アラブ首長国連邦 | $ 0.0316 | $ 0.0190 |
イギリス | $ 0.0647 | $ 0.0388 |
北アメリカ | $ 0.0147 | $ 0.0088 |
アフリカのその他の国 | $ 0.1208 | $ 0.0363 |
太平洋アジアのその他の国 | $ 0.0745 | $ 0.0224 |
中央および東ヨーロッパのその他の国 | $ 0.0835 | $ 0.0250 |
ラテンアメリカのその他の国 | $ 0.0706 | $ 0.0423 |
中東のその他の国 | $ 0.0727 | $ 0.0218 |
西ヨーロッパのその他の国 | $ 0.1324 | $ 0.0397 |
その他 | $ 0.0483 | $ 0.0145 |
ビジネスアカウントで利用できる会話セッションの無料枠
毎月1,000件までの無料会話セッションが、WhatsAppのビジネスアカウント（WABA）に対して提供されます。WABAアカウントに複数の電話番号が登録されている場合、無料会話の枠（件数）は、すべての電話番号で共有されます。企業は、料金請求前の1,000件の無料会話セッションを利用して、機能を利用し、顧客とやりとりすることができます。無料会話セッションには、企業側が開始した会話とユーザー側が開始した会話の両方が含まれます。
毎月1,000件までの無料会話セッションが、WhatsAppのビジネスアカウント（WABA）に対して提供されます。WABAアカウントに複数の電話番号が登録されている場合、無料会話の枠（件数）は、すべての電話番号で共有されます。企業は、料金請求前の1,000件の無料会話セッションを利用して、機能を利用し、顧客とやりとりすることができます。無料会話セッションには、企業側が開始した会話とユーザー側が開始した会話の両方が含まれます。
Zoho Deskの料金
最初の1,000件の会話は無料です。それまで料金（クレジットの購入）は必要ありません。1,000件の会話数の上限に達すると、メッセージの送信にはクレジットが必要になります。
クレジットの購入方法
1. 画面右上の［設定］アイコン（
）をクリックします。
2. ［経路］の欄の［インスタントメッセージ］をクリックします。
3. ［インスタントメッセージ］のページで、［クレジットを購入する］をクリックします。
4. 購入するクレジット数を指定します。1クレジットあたり2ドル（米ドル）と3%の手数料が発生します。
5. ［決済する］をクリックして、支払い処理をします。
処理が完了すると、クレジットが［使用できるクレジット］に反映され、メッセージの送信を開始できます。
メモ：WhatsAppの利用料金は、メッセージの宛先の地域によって異なります。
Zoho CRM 管理者向けトレーニング
「導入したばかりで基本操作や設定に不安がある」、「短期間で集中的に運用開始できる状態にしたい」、「運用を開始しているが再度学び直したい」 といった課題を抱えられているユーザーさまに向けた少人数制のオンライントレーニングです。
日々の営業活動を効率的に管理し、導入効果を高めるための方法を学びましょう。
- Zoho Workerly Home
- Forums
- Connect With Us:
- Zoho Recruit Home
- Forums
- Connect With Us:
Zoho WorkDrive Resources
New to Zoho Workerly?
New to Zoho Recruit?
New to Zoho CRM?
New to Zoho Projects?
New to Zoho Sprints?
New to Zoho Assist?
Related Articles
WhatsAppの会話ベースの価格モデルの説明
顧客側が開始する会話と企業側が開始する会話のそれぞれの料金例 WhatsAppの会話ベースの価格モデル（料金体系）では、会話した分だけ料金が請求されます。この料金体系は一見分かりにくいですが、仕組みさえ分かれば簡単です。また、利用状況によってはコストパフォーマンスが高いというメリットもあります。この記事では、「顧客側が開始した会話」と「企業側が開始した会話」の両方の例を挙げて、実際にどのように課金が発生するかについてご説明します。なお、会話ベースの価格モデルの詳細については、 こちら ...WhatsAppの会話ベースの価格モデル（2022年2月版）
WhatsApp Business APIの価格モデル WhatsAppが発表した2022年の新しい価格モデル（料金体系）では、会話した分だけ請求されます。メッセージごとではなく、一連のメッセージからなる会話（セッション）ごとに料金が発生します。 会話ベースの価格モデルとは？ 送信メッセージごとに請求されるのではなく、会話ごとに請求されます。企業側がメッセージを送信してから24時間以内に顧客とやりとりするすべてのメッセージが1件の会話としてカウントされます。 会話の種類 WhatsApp ...