WhatsAppのビジネスソリューションプロバイダー(BSP)とは
ZohoもWhatsAppのBSPとして、Zoho DeskでWhatsApp連携機能を提供しています。この連携機能を利用することで、社内にITに詳しい人材がいなくても、WhatsAppを利用した顧客サポートを簡単に実現できます。
別のBSPからの電話番号の移行
Zoho DeskのWhatsApp連携では、WhatsApp Businessアカウントの電話番号を別のBSPから移行できます。
なお、電話番号の移行時に、電話番号と一緒に移行される情報は以下のとおりです。
・ 表示名
・ 品質の評価
・ アカウントのステータス
・ メッセージ数の上限
連携設定のパターン
パターン1:Zoho DeskではじめてWhatsApp連携を利用する場合で、かつ新規の電話番号を追加する場合(別のBSPから電話番号を移行しない場合)
パターン2:Zoho DeskではじめてWhatsApp連携を利用する場合で、かつ別のBSPから電話番号を移行する場合
パターン3:Zoho DeskでWhatsApp連携をすでに利用している場合で、かつ新規の電話番号を追加する場合(別のBSPから電話番号を移行しない場合)
パターン4:Zoho DeskでWhatsApp連携をすでに利用している場合で、かつ別のBSPから電話番号を移行する場合
連携設定の手順(パターン別):
パターン1:Zoho DeskではじめてWhatsApp連携を利用する場合で、かつ新規の電話番号を追加する場合(別のBSPから電話番号を移行しない場合)
こちらの記事の「登録プロセス」の手順に従って、WhatsApp連携の設定を行います。
パターン2:Zoho DeskではじめてWhatsApp連携を利用する場合で、かつ別のBSPから電話番号を移行する場合
1.Zoho Deskに管理者アカウントでログインします。
2.画面右上にある
(設定)アイコンをクリックします。
3.[経路]の欄の
[インスタントメッセージ]をクリックします。
4.[インスタントメッセージ]のページで、[WhatsApp]の欄にある[設定する]をクリックします。
5.別のBSPから移行するためのボタンをクリックします。
6.
こちらの記事の「登録プロセス」の
手順6~10を実行します。
パターン3:Zoho DeskでWhatsApp連携をすでに利用している場合で、かつ新規の電話番号を追加する場合(別のBSPから電話番号を移行しない場合)
1.管理者権限を持つユーザーアカウントで、Zoho Deskにログインします。
2.画面右上にある
(設定)アイコンをクリックします。
3.[経路]の欄の
[インスタントメッセージ]をクリックします。
4.[インスタントメッセージ]のページで、[WhatsApp]の欄にある[設定する]をクリックします。
5.WhatsAppの経路の一覧ページで[番号を追加する]をクリックします。
6.
こちらの記事の「登録プロセス」の
手順8~10を実行します。
パターン4:Zoho DeskでWhatsApp連携をすでに利用している場合で、かつ別のBSPから電話番号を移行する場合
1.Zoho Deskに管理者アカウントでログインします。
2.画面右上にある
(設定)アイコンをクリックします。
3.[経路]の欄の
[インスタントメッセージ]をクリックします。
4.[インスタントメッセージ]のページで、[WhatsApp]の欄にある[設定する]をクリックします。
5.WhatsAppの経路の一覧ページで番号を移行するためのリンクをクリックします。
6.表示された画面で注意事項を確認し、[移行する]をクリックします。
移行時の注意事項:
・ 移行中に送受信したメッセージは、移行が終了するまでWhatsApp(Meta)のサーバーで処理待ちとして留め置かれます。移行が完了すると、Zoho DeskのWhatsApp連携の画面にメッセージが反映されます。
・ 既存のメッセージのやりとりは移行できません。
・ 既存のメッセージテンプレートは移行できません。
7.電話番号の国コードと、電話番号を入力します。
8.移行対象の電話番号による2段階認証が無効になっていることを確認し、チェックボックスを選択します(無効になっていない場合は、利用中のBSPに、移行対象の電話番号による2段階認証を無効にするよう依頼してください)。
9.[移行する]をクリックします。
10.
こちらの記事の「登録プロセス」の
手順9~10を実行します。
設定手順は以上です。
設定についてご不明な点がございましたら、サポート窓口にお気軽にお問い合わせください。